2011/3/30

京都御苑探鳥会  行事
クリックすると元のサイズで表示します
      ヤマガラ (英名: Varied Tit) Parus varius スズメ目シジュウカラ科

 曇天だが4月上旬〜中旬並みという温かさで、苑内のあちこちからメジロのさえずりが聞こえてくる。開会に先立って参加者一同は、先般の東北・関東大震災で亡くなられた方々に黙祷をささげた。
 今冬の御苑にはシロハラが特に多いように感じられ、歩き始めるとこの鳥が次々に視界に入ってくる。シジュウカラが囀り、ヤマガラの姿もそこここに。児童公園ではロウバイやマンサクの花が咲いていた。祐ノ井のあたりで高木の頂にマヒワが止まっているのを発見。3月の探鳥会では1996年以来初めての登場である。今冬の京都では、平地で越冬するマヒワが各所で観察されており、御苑でも冬中見ることができた。

クリックすると元のサイズで表示します
       フッキソウ Pachysandra terminalis ツゲ科 フッキソウ属

 和風迎賓館付近では、フッキソウが開花している。ビンズイ、ツグミ、イカル、シメなどの常連さんを確かめながら大宮御所西側の芝生にさしかかると、先ずアトリが1羽。さらに進むと、前方の切り株にアオゲラが出現して一同の目を釘付けにした。3月の探鳥会では過去16回のうち6回の出現で、意外に頻度が高い。
 ノスリの渡りが見られるかもしれないと、時々上空に目をやるのだが、タカはトビばかりで結局空振りに終わった。九条邸跡の池畔でルリビタキを加えて探鳥会を終了。この日の出現鳥は31種であった。                     京都御苑探鳥会 年3月20日 (Σ)


●見聞きした鳥
アオサギ、マガモ、カルガモ、トビ、キジバト、アオゲラ、コゲラ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、ルリビタキ、ジョウビタキ、トラツグミ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 31種

クリックすると元のサイズで表示します
    シロハラ(英名: Pale Thrush) Turdus pallidus スズメ目 ヒタキ科 ツグミ亜科


               次の観察会は「探鳥会ガイド」をクリック

2011/3/28

桂川生物多様性調査(三川合流)  調査・研究
クリックすると元のサイズで表示します

 この時期、フィールドへでる機会があると、やはり「春」を探してしまう。自然系のメイリングリストなどではウグイスの囀りが話題にあがっている。ホオジロも囀っていた。
 テレビで夏の風景が放送されてミンミンゼミが聞こえてたりすると、なぜか「いいなぁ」と思ってしまうのは筆者だけなのか、「ないもの強請り」という言葉があるけどそれとは少し違う気がする。やはり人をふくめ生物の基本は「生きる」なのだろうから、遺伝子のなかに「明日」を肯定的にとらえるような仕組みが、プログラムされてるのかも知れない。みなさん、どう思われますか ?

クリックすると元のサイズで表示します

 オオイヌノフグリは移入種だけど今やタンポポ、ホトケノザなどとともに春の象徴である。この日は残念ながら、まださほど"春の花"をみつけることはできなかった。オドリコソウの開花も遅れているようだ。

クリックすると元のサイズで表示します

 日陰でふだん湿度の高い場所の土がひび割れていてイタチの足跡が残っていた。ずいぶん小さい印象だ。専門家の話しによると爪痕が 5つだと「犬」が考えられるそうだ。
 鳥たちはすでに移動しはじめているのだろう、種類も個体数ずいぶん少なくなっていた。
              桂川生物多様性調査(三川合流) 3月5日


●記録した鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、トビ、オオタカ、ノスリ、キジ、ケリ、イソシギ、ドバト、キジバト、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、スズメ、ハシボソガラス 40種

クリックすると元のサイズで表示します


               次の観察会は「探鳥会ガイド」をクリック

2011/3/25

ヒッチコック  episode
サスペンス映画の巨匠・ヒッチコックの代表作の一つは『鳥』。カラスやカモメが人間を襲ったり、頑固で愚かな鳥類学者が登場したり、愛鳥家にとってはとんでもないストーリーです。
困ったことに、私はヒッチコックの大ファン。作品のほとんどを見ていますが、鳥仲間の前で「ヒッチコックのファンです」と公言するのは、江戸時代に「実はキリシタンです」とカミングアウトするほど勇気が要ります(笑)。

クリックすると元のサイズで表示します
   『鳥』を髣髴とさせるミヤマガラスの群れ(巨椋干拓田)

あの映画には原作があって、イギリスで実際に起きた事件が題材になっているそうです。ヒッチコックのインタビュー集『映画術』を読むと、面白いことが書いてあります。
「これがワシとかタカといった猛禽類だったら、映画化はしなかっただろう」。つまり、身近なカラスやカモメ、スズメがある日突然人間を襲うから恐怖感が深くなるということでしょう。
映画の撮影中にもロケ地のサンフランシスコでカラスの群れが子羊を襲う事件があったそうで、ヒッチコックはその牧場へ行って話を聞いています。映画の中に、カモメに襲われた農夫が眼球をえぐられて死んでいるという、ヒッチコックにしては珍しく凄惨なシーンがありますが、その子羊の話からヒントを得たそうです。

クリックすると元のサイズで表示します
          宇治川のユリカモメは人を襲いません

最近、鳥インフルエンザのために野鳥が白眼視されていますが、映画のような物理的な襲撃も化学的な襲撃も、人間に対する自然の復讐という面があるのではないでしょうか。
なお、『鳥』は東宝の「午前10時の映画祭・何度見てもすごい50本」にピックアップされていて、京都では明日からTOHOシネマズ二条で上映されます。


               次の観察会は「探鳥会ガイド」をクリック

2011/3/23

双ヶ丘探鳥会  行事
クリックすると元のサイズで表示します

 朝 集合場所の花園駅前に着くと 既に10名ほどの参加者が見えた その後 ジワジワと増え 開始時には 担当者を含め 29名に(一度に事務所に入れるのは14〜15名)やむを得ず 参加者を二班に分け 午前午後入れ替え式 で探鳥会&ブローチ色付け スタート、しかし序盤は鳥の気配さえなく ヒヨドリ コゲラ等を観察 一の丘 頂上で記念写真を鳥 北斜面を降り ソウシチョウの観察ポイントへ しかし残念ながら観察出来ませんでした、

クリックすると元のサイズで表示します

 昼食を挟み 二班の入れ替え ブローチ色付けは参加者 各々 カモ カワセミ ヒタキ と好きな形を選び 夢中に筆を走らせ 『自分流の傑作』を完成しました、最後は事務所に二班集合 鳥合わせ 記念写真を撮り 解散となりました。担当者の私としては「今回は午前午後と入れ替えして人数ギリギリだったので次回は『事前申し込み制』にしなければいけないかな…」と反省がのこりました。
               双ヶ丘探鳥会(3月6日) A.O wrote

クリックすると元のサイズで表示します



●見聞きした鳥
トビ、キジバト、コゲラ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、シロハラ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、クロジ、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス 18種

クリックすると元のサイズで表示します


               次の観察会は「探鳥会ガイド」をクリック



資料など(クリック)

2011/3/21

桂徳小学校親子自然観察会(桂川河川レンジャー)  活動
クリックすると元のサイズで表示します

 桂徳小学校から桂川の河川敷まで歩いて5分ほど。川にたどり着くまでに、ひろ〜い田畑が広がっている。
 あっ、ケリが騒いでいる。どうやらカラスがちょっかいを出しているようだ、ケリもぼつぼつ子育ての準備に係らねば・・それにしても腕白カラスからヒナを無事に育て上げるのは大変な苦労が伴うことだろう。それでも頑張って子育てを行い、やがてヒナが育ったころ、農家では代掻きが始まり、田んぼに水を入れる作業が始まります。ケリの巣は水没・・・毎年、このころになると胸が痛む。巣ごと移動させる、という実験が行われたという話を聞きますが、放棄する場合があり、必ずしも成功するとは限らないとのこと。
 河川敷を進み、ケリやモズ、ジョウビタキ、ツグミ、等を観察しながら上流へとすすむ。砂礫地に目を凝らすと、いたいた! イカルチドリだ・・。イソシギやセキレイたちもいる。

クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します

 付近には大きな看板が立っている。「ゴミを捨てないで!」。効果は全くなさそう。辺りにはゴミが散乱している。川に目をやると、2〜3日前から急に温かくなってきたせいか、カモの姿が極単に減っている。それでもオカヨシガモやバンがいた。突然、ヌートリアが見事な泳ぎっぷりで悠々と川を横切っている。横で児童の手を引いたおじいちゃんがつぶやいた。”あいつは畑を荒らすので困るンや”と。終了後、教室で特定外来種について話をした。
 あっという間の2時間だったが、帰路に向かう道すがら、遠くからホーホケキョ! とウグイスのさえずりが聞こえ一同の目が輝いた。

”来年も探鳥会をお願いします”という皆さんの温かい声に見送られながら学校を後にした。

クリックすると元のサイズで表示します

【質問しま〜す!】
・カラスは死んだ生き物を食べるって本当ですか?、他にもそのような野鳥はいるんでしょうか?
・嵐山にたくさんのハトがいますがなんというハトですか?
・スズメが大変少なくなってきているように思うのですが・・?
・餌付けはなぜいけないのでのでしょうか?


   桂徳小学校親子自然観察会(桂川河川レンジャー)2月26日 K.N wrote

クリックすると元のサイズで表示します


               次の観察会は「探鳥会ガイド」をクリック



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ