2011/5/30

舞鶴市空山府民探鳥会   行事
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      トキワイカリソウ Epimedium sempervirens メギ科 イカリソウ属

 標高550mの空山は「大浦空山ロード」が開通し、若狭湾の島々や青葉山の雄姿の他に舞鶴カントリークラブも見下ろせる絶景の続くコースである。

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 集合場所の上でキビタキが囀り、クロツグミが現れたがすぐにかくれてしまった。下見の時からサンショウクイがよく飛びかい、近くで営巣する可能性大である。
 渡りのヒヨドリ100羽程が北東へ飛び、上空をイワツバメの群れが頂上までつき合ってくれた。

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     ショウジョウバカマ Heloniopsis orientalis ユリ科ショウジョウバカマ属

 野鳥の会々員9名と生物同好会のメンバーを含む一般会員23名をあわせて32名が参加してくれた。出現鳥の写真を提示し、サウンドリーダーで鳴き声を合わせ、初心者にもわかるように説明したので、質問が次々と出てきた。
 黄砂が飛ぶため視界は悪かったが、頂上の休憩場所から冠島、沓島がうっすらと見ることが出来、快適な一日であった。
            舞鶴市空山府民探鳥会(5月3日) A.M wrote


●見聞きした鳥
トビ、キジバト、アオゲラ、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、クロツグミ、ウグイス、センダイムシクイ、キビタキ、オオルリ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、シメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス 26種

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2011/5/27

ツバメ観察日記  活動
「宇多野小学校6年生「ツバメ観察日記」第1弾」

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 宇多野小学校は隣に村上天皇のご陵さんや妙光寺があり、一帯が国有林に囲まれ、自然に恵まれた環境にあります。6年生(74人)は、京都府緑の指導員とともに総合学習の一環として毎年ツバメの学習を実施しています。

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3月から4月:ツバメの飛来を確認します。
4月〜6月:予めでっかい校区地図がつくってあります。そこに自宅や校区内でツバメが巣作りしている場所を地図に落とします。ツバメが巣作りしている家にはシールを貼って貰い、誰でもツバメを観察することができます。又、家の人もツバメの状況を教えてくれます。ある日、吉村さんちのツバメの巣がカラスに狙われて、家の人と一緒に対策を練り、おかげでツバメの巣を守ることができました。それぞれ地域に分かれてこれからも観察を続けていきます。
                 「第2弾へと続く」 K.N wrote


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2011/5/25

春のハチクマの渡り  調査・研究
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待ちに待った春のタカの渡りのシーズンです。
サシバの渡りのときは、ちょうど震災の起こったすぐあとだったので気分的に出かける気もなく、ほかの仲間もそうだったようで、例年だれかれとなく声がかかるのに今年は皆無。

なかなか進まない被災地の復旧や原発問題にも気をもみながらも、気合を入れて前夜から泊り込みで、ハチクマの渡りを見に日本海方面へ行ってきました。


TOPの画像は観察ポイント。
きれいな景色を見ながらの観察でしたが、肝心のタカが・・・

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ホントならこういうハチクマの渡りを堪能する予定だったんですけど、遠〜くの方を20ほどだけ飛ぶのを見ただけでした。もちろん写真に撮れるような近いタカはなし・・・



タカの写真の替わりに、ほかに飛んでいたものなどを・・・

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これがタカだったらなあ・・・(笑  トビです)


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尾羽のないトビ  こんなんでもちゃんと飛んでます。


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ハリオアマツバメ
夏になるとオーストラリアなどから渡ってくる。
形が似ているので〜ツバメと名前が付いていますが、普通のツバメとは異なり、羽を広げると50cmにもなる大きなアマツバメという鳥の仲間です。
ものすごいスピードで飛び回ります。鳥の中では最も早く飛ぶと言われています。

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羽がこんな鎌状になって飛びます。近くを飛ぶとブ〜ンと風を切る音がします。
飛びながら寝ているんじゃないかなどと言われたことがあるくらい、一日中ほとんど飛んでいる。
渡りを観察しているとよく出会いますが、これが現れると天気が下り坂になる前兆だと言われています。

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横から見るとこんなにずんぐりむっくり。(笑)


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観察の最初から最期まで付き合ってくれたクマバチ。
動きが早くてなかなか撮らせてくれません。


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小さな猛禽、モズ。


タカはあまり飛ばず、観察した鳥も30種ほどしかいませんでしたが、それでもやっぱりタカの渡りの観察は楽しいし、うれしい。
こうして繰り返される日常のありがたさを、今回の震災で痛感しました。この海岸線にも数十キロ離れた場所に原発がありますが、地震・津波で被災された方々はもちろんのこと、「Fukushima」の事故で避難させられている方々にも、早く以前のような日常が戻ることをお祈りしております。


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2011/5/23

矢倉海岸探鳥会  行事
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     チュウシャクシギ(英名: Whimbrel)Numenius phaeopusチドリ目シギ科

 霧のような雨が時々降るあいにくの天気にもかかわらず、7人の参加者があり実施しました。淀川堤防上もさすがに人出はまばらで、堤防上にチュウシャクシギが下りていたり、生け垣からエゾムシクイの声が聞こえてきたり、イソヒヨドリ♂が道路脇に下りてくるなど鳥見にはよかったのかもしれません。
 矢倉緑地に着くと干潮時刻でもあり、貝を取る人が2人干潟に入っていましたが、シギチは一通り見られました。28日の下見の時にはいたオオソリハシシギがいなかったのが残念でした。夏鳥のササゴイ、コアジサシは来ていました。12時過ぎ、東屋で鳥合わせをすると47種の出現鳥を数えました(帰り道で見られた鳥を含む)。

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                  矢倉緑地付近の淀川

 解散後、東屋で昼食を摂り、車で参加された会員のご好意で同乗させていただき、大阪南港野鳥園に行きました。野鳥園ではウズラシギ、オオルリが見られました。
        矢倉海岸探鳥会 5月1日(J)(Photograph by bulbul 5/ 7)


●見聞きした鳥
カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ササゴイ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、コチドリ、シロチドリ、メダイチドリ、ムナグロ、キョウジョシギ、トウネン、ハマシギ、キアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ、チュウシャクシギ、コアジサシ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、イソヒヨドリ、ツグミ、ウグイス、エゾムシクイ、セッカ、ヤマガラ、シジュウラ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 47種


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                      矢倉海岸付近

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2011/5/20

バードストライク  調査・研究
福島の原発事故以降、原子力に代わるエネルギーとして風力が注目されています。「風で発電できれば安心だし、CO2も出ないし…」というのが一般的な受け止め方でしょう。
しかし、風力発電にはあまり知られていない欠点があります。その一つがバードストライク。風車に野鳥が衝突したり、翼を切断されて死亡する事故が頻発しているのです。
日本にはまとまったデータがないようですが、米国カリフォルニア州のエネルギー委員会は同州の風力発電地帯で調査し、1年間にイヌワシが76〜117羽、猛禽類全体で881〜1300羽、鳥類全体で1767〜4721羽、さらに全米では3万5千羽がバードストライクで死亡していると発表しています。

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               (画像提供:morgue File)

猛禽類が犠牲になりやすいのは体が大きいからでしょうか。また、渡り鳥のルート上に風車が並んでいると事故も増えるようです。
バードストライクを回避するために、欧米では野鳥を含む環境への影響評価を取り入れて設置場所を決めているそうです。また、『不都合な真実』でノーベル賞を受賞したアル・ゴアが次に出版した『私たちの選択』によると、センサーによって鳥の衝突を避ける風力発電も開発されつつあるようです。

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   日本のバードストライクで最も死亡事例が多いオジロワシ
          (An wild white tailed eagle by Surub)

しかし、バードストライク以外にも低周波の音による地域住民への健康被害、景観の破壊、設置のための環境破壊、低劣な発電効率、メンテナンス上の問題など風力発電は多くの課題を抱えています。デンマークは表向きは風力発電の国として知られていますが、その裏ではスウェーデンの原発から電力を輸入しているといいます。
「原発は危険だから風力発電を」とか「風力発電は環境にいい」と単純に考えたり、世間の風潮に流されるのではなく、いろんな情報を取り入れて判断したいものです。
風力発電とバードストライクについての詳細はこちら
日本野鳥の会がまとめた国内のバードストライクの事例はこちら


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