2012/4/30

京都御苑早朝探鳥会  行事
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 雨雲が京都府を避けて通っているので、少々安心して出発。集合地で、メジロが囀り、シジュウカラが歌う。イチョウの大木に飛んできたムクドリも大声で和する。やはり春である。でも、「雨風激し」との予報のためか、集まったのは 10人だけ。

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         ドウダンツツジ Enkianthus perulatus ツツジ科
 
 近衛池まで、めぼしい鳥はいない。毎年聴くエゾムシクイがいないのが残念。いつも無言で迎えてくれるシャガ、オドリコソウの花は今年も健在。歴史的に有名なイトザクラも、落花盛んながらも美しい。

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 しかし、中山邸跡に着くと、"あの" クロガネモチに多数の鳥が集まっているではないか ! わが仲間は、次々にシロハラ、アカハラ、マミチャジナイ、ツグミを確認してゆく。シロハラとアカハラが盛んに "ぐぜる" 。本当に驚いたなぁ.....。まだ、実の豊富なクロガネモチに、こんなに大型ツグミが集まっているとは ! すべての参加者が興奮した。筆者は、これで帰っても悔いはないと思った。コサメビタキも割り込んで、軋んだ歌を披露する。

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         ザイフリボク Amelanchier asiatica バラ科

 中山邸の南向かいの芝生にビンズイ。だが、これからが悪かった。母と子の森は、バード。バスを含めて、鳥がいない。こんな天気じゃ、写真屋さんもいない。ここでは、毎春、ウグイスカグラが花を付けるが、その花を検討した Kさんは、「これは、ミヤマウグイスカグラである」と、ご託宣。
 コオロギの里に入る。いつも面白い夏鳥を見せてくれる場所だが、今日は静か。ただ、シロハラが間近でよく歌った。新葉を出したばかりのイヌビワの枝に実がなっている。今頃、変だなと思ったが、後で調べると "花壷" だそうで、雌雄の別があるというが、そこまでは確認できず。またまた、Kさんがオオセミタケという冬虫夏草(↓)を見つけ、土中のセミまで見せてくれた。

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 仙洞御所前の砂利道をはさんで、西側の疎林 (凝華洞跡付近 ? ) で目聡い人がキビタキを発見。何人かが姿を確認したが、筆者の目は節穴。アオサギが低く飛んだ。枝をくわえているという。近くの高木で巣作りをしているとは、大方の見方。九条池には鳥の姿はない。雨がきつくなったので、堺町休憩所で鳥合わせ。この最中、西側の宗像神社の方からキビタキの地鳴きが聴こえる。でも、探して見つかる距離ではなさそうだ。
           京都御苑早朝探鳥会(4月22日) T.U wrote


●見聞きした鳥
カワウ、ゴイサギ、アオサギ、トビ、キジバト、コゲラ、ツバメ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、アカハラ、シロハラ、マミチャジナイ、ツグミ、ウグイス、キビタキ、コサメビタキ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 27種

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●花をつけていた草木
カイドウ、ドウダンツツジ、モミジ類、ウマノアシガタ、ヤブニンジン、フッキソウ、ムラサキケマン、コバノミツバツツジ、ショカッサイ、ヤマブキ

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2012/4/29

府民の森ひよし「新緑祭」  information
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 開催日時;2012年5月5日 10:30〜12:30
 開催場所;府民の森ひよし(南丹市日吉町)
 集合場所;10時20分までに「府民の森ひよし」管理事務所前まで。


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2012/4/27

色の名の鳥  episode
先日、図鑑で鳥の名前を調べていて面白いことが分かりました。
突然ですが、クイズです。第1問、鳥の名前に出てくる色では何色が最も多いでしょう?
第2問。名前に色がつく鳥は全体の何割くらいいるでしょう?
ヒント。鳥の名前に登場する色は、白、黒、灰、青(瑠璃を含む)、赤(紅や緋を含む)、黄、茶、紫、金、銀の10色あります。亜種や日本で1回だけ記録された珍鳥も含みます(籠脱けは除外)。

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第1問の正解は、白。日本野鳥の会発行の『フィールドガイド日本の野鳥』で調べると、「白」と名づけられた鳥が68種います。シロハラとかハクセキレイのような単純なものからオジロ○○、マミジロ○○、コシジロ○○などマニアックなものまでいろいろあります。
以下、黒45種、赤38種、青21種、黄13種、灰7種、金4種、銀2種、茶2種、紫1種という結果でした。

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中には「シラガホオジロ」や「ハシグロクロハラアジサシ」のように、1種で同じ色が2度登場するものもあります。また、「マミジロキビタキ」や「ズアカアオバト」のように1種で2色登場するものもあり、「キンクロハジロ(金黒羽白)」にいたっては3色です。

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第2問の答は、3割。色の名を持つ鳥は、上記10色に別格のヤイロチョウ(八色鳥)を加えて全部で191種ありました。この図鑑には555種の鳥が掲載されているので、3分の1が色の名前を持つ鳥ということになります。
調べる前は「せいぜい1割だろう」とタカをくくっていましたが、意外でした。みなさんの答どうでしたか?


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2012/4/26

北嵯峨探鳥会  行事
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 タンポポ、レンゲ、花盛り。

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                   マミチャジナイ(クリック)

 先ず門前の川にキジバト、カワラヒワ、マミチャジナイの水浴びが見られ、大澤の池ではカワセミ、ヒドリガモ。大覚寺の園地では桜の木にニュウナイスズメ、田園地帯に出るとモズ、ノビタキ、キジの番などが見られました。 
                  北嵯峨探鳥会 4月19日 (参加者: 談)

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●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、オカヨシガモ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、コジュケイ、キジ、トビ、ケリ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ノビタキ、マミチャジナイ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、ニュウナイスズメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 36種

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2012/4/23

時代おくれの鳥  episode
関西では今年は冬鳥が少なく、京都御苑でも例年なら探すまでもなく見られるビンズイが、歩き回らないと見られませんでした。下の動画も@京都御苑ですが、2回目の訪問(2月)でようやく撮れました。

    

このビンズイによく似た鳥にタヒバリがいます。初心者には識別できないほどそっくり。しかも、京都御苑のビンズイはいればすぐに目につきますが、タヒバリは冬の田園風景に溶け込んでいて目立ちません。
また、タヒバリの別名はツチヒバリ、クサヒバリのほかタスズメ、タホオジロなど、いずれも他の鳥に例えた名前です。姿も目立たないし、名前も借り物の地味〜な鳥です。

    

タヒバリを見ていると、『時代おくれ』という歌を思い出します。河島英五の歌ですが、作詞は阿久悠。
「♪目立たぬように、はしゃがぬように〜」とか「♪似合わぬことは、無理をせず〜」とか「♪飾った世界に流されず〜」という歌詞がタヒバリにはぴったり。「♪時代おくれの鳥になりたい〜」と歌っているようです。
私も若い頃は「地味な人生は送りたくない」と思っていましたが、いつの頃からか「目立たぬように、地味に生きよう」と思うようになりました(笑)。もう北へ帰ったでしょうが、何だかタヒバリに親近感が湧いてきました。


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