2013/7/31

御所アオバズク観察会  行事
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 京都御苑では今年、(1)宗像神社、(2)母と子の森、(3)近衛邸跡の3か所でアオバズクが繁殖した。今年は梅雨期の雨が少なかったためか、ひなの生育が順調で、(1)と(2)では7月20日前後にひなが巣立ち、観察会が開かれた27日には既に巣の付近から他へ移動していて、観察できるのは近衛邸跡だけという状況であった。

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 集合時間の午後6時、観察会に参加された約30名の方に事情を説明し、満開のサルスベリが美しい宗像神社前から約1q北の近衛邸跡に移動した。近衛邸跡のつがいは、雌がオオタカに捕食されたため、ひなの巣立ちが遅れていたが、そろそろ巣立つ頃だという。巣穴のある大きな松の木では、雄親が枝に止まって日暮れを待っていた。午後7時、辺りが薄暗くなってくると雄親が餌取りに飛び立ち、獲物をくわえて巣穴に入った。やがてひな2羽が巣穴から出て、すぐ上の枝に止まった。巣立ちである。とは言っても、アオバズクの場合、ひなはまた巣穴に戻ることもある。

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 親鳥はせっせと雛に餌を与えている。セミなどの翅をむしってから与えるので、翅がひらひらを落ちてくることもある。7時半を過ぎ、アオバズクの姿がシルエットになったところで観察会を終了、解散した。                  2013年7月27日 曇り(Σ)

●見聞きした鳥
アオバズク、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ 7種

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2013/7/29

町でみつけた鳥、のようなもの 27  collections
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 とにかく「鳥」の形をしたものに目がありません。見つける、ふれてみる、ほしくなる。どういうわけか高価なものにはほとんど行き当たりません。
 黒くてカラスっぼいのは鉛筆削り、真ん中はペーパーナイフ。ダチョウ的なのは、お店の人に聞くと「南国のかる〜い木」でできてるんやそうです。なるほどフゥーっと吹くと倒れるくらいです。バルサかなんかでしょうか。

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 店内の客のすべてが女性みたいな、四条通のファッション小物の店でみつけました。平気で入れます。センサーが仕込んであって近くで人が動くと "鳴き" ます。

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 アメリカのアウトドア用品メーカー "CHUMS(クリック)" の小物入れ。なにしろブランドマスコットがカツオドリ、なんだそうです。

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 さてなんでしょう ? スズメの巣と書いてありました。こういう類いのものがほしい人は「ソニーストアへ」なんて、たいして高いものでもないので宣伝費もくれないでしょう。



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2013/7/26

かわいい妖怪  episode
『平家物語』にヌエという妖怪の話が出てきます。
…平安時代末期、御所で毎晩のように不気味な声が響き、恐怖におののいた天皇が病気になったため、弓の達人・源頼政が退治した。その妖怪は、顔が猿、胴体が狸、手足が虎、尾が蛇、そして声は鵺(ぬえ)のようであった…
鵺とはトラツグミのこと。確かに、夜中に「ヒョー、ヒョー」と気味の悪い声で鳴きますし、現在も毎年冬になると京都御苑に数羽がやってきます。

    

このヌエ伝説には続きがあります。
…都の人々はヌエのたたりを恐れ、死骸を船に乗せて鴨川に流した。その屍が淀川の下流に流れ着くと、周囲の村人はたたりがないようねんごろに葬り、鵺塚を造って弔った…
その鵺塚は現在も残っています。大阪の都島商店街の近くに小さな社が祀ってあり、石碑が建っています。

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こういう塚があるということは、ヌエ伝説が根も葉もない作り話ではなく、何か実際の出来事があったということでしょう。
話がトラツグミからドンドン離れますが、面白いことに、大阪港の紋章にこのヌエが採用されています。鵺塚にはその紋章も掲げてありました。

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中央の盾を左右から支えている2頭のサポーターがヌエ。顔が猿、手足が虎、尾が蛇ですが、胴体は狸ではなくライオンだそうです。
紋章学の専門家に依頼して作製したもので、サポーターには怪獣が描かれることが多いため、当初は天狗や河童の案もあったそうですが、大阪にふさわしい怪獣としてヌエが選ばれたそうです。
しかし、実際のトラツグミは、上の動画のように、妖怪とは程遠いかわいい鳥。ツグミ独特のキョトンとした顔つきで、動きも他のツグミよりのろく、同じ場所をウロウロしている愚鈍な鳥です。
かわいい姿と、気味の悪い声、そのギャップが大き過ぎるんですね。



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2013/7/24

町でみつけた鳥、のようなもの 26  episode
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     スズメ

 何年かまえの "食博" 。自然や環境とか全く無関係な "たべもの" を集めただけのお祭りだったと思うが、なぜかお菓子でできた鳥がいろいろ展示されていた。
 工芸品でも花や蝶はよく見るように思うのだが鳥を扱ったものってなかなかない。あってもフクロウやツバメ、ニワトリと言ったところだろうか。ちょっと床の間飾りの剥製を連想するが紹介しておこう。

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     キンケイ

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     タカ

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     孔雀

 写真につけたキャプションはその時、明示されていたもの。

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     ハト



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2013/7/22

「いきもの いっぱい 大阪湾 - フナムシからクジラまで -」  information
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 「大阪湾」展が始った。貝、昆虫、魚、甲殻類。ゴカイ、脊索動物、頭足類、棘皮動物 1800点以上の標本。もちろん大阪湾で記録された鳥も網羅されている。フナムシなど個人的にはあまり興味が湧かなかったが生体展示もいろいろある。

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 とりあえず、解説書「大阪湾本」の目次(クリック)を見ていただこう。「語り尽くされている」と言っても過言ではないだろう。

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 生物だけではなく、文化史も楽しめる、
 絵はがきだ、100年ぐらいの近い昔の大阪湾の姿、しばし佇んでしまった。

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 これはイイダコを獲る蛸壺。漁具の展示も見逃せない。刺し網など話しには聞くが普通、実物に接することなどほとんどないのではないだろうか。
 ミュージアムショップで買える「いきもの いっぱい 大阪湾」展 関連グッズも楽しい。何点もあるのだが、「キタフナムシTシャツ(クリック)」と「大漁旗風 磯の帯状分布てぬぐい(クリック)」を手に入れた。

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      ハシボソミズナギドリ、こんな鳥も身近な大阪湾で見られるんですね。

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                カワウとウミウが並んでます。

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 会 期:平成25年7月20日(土)から10月14日(月祝)まで
 開館時間:午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
 休館日:月曜日(ただし、月曜日が休日の場合はその翌日)
 会 場:大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
 アクセス:地下鉄御堂筋線「長居」3号出口・東へ約800m
      JR阪和線「長居」東出口・東へ約1000m
 観覧料:大人500円、高校生・大学生300円(30人以上団体割引あり)、中学生以下無料。
     ※本館(常設展)とのセット券は、大人700円、高大生400円。
     ※障がい者手帳などをお持ちの方、市内在住の65歳以上の方(要証明)は無料。
     ※本館(常設展)、長居植物園への入場は別途料金が必要です(セット券を除く)。
 主 催:大阪市立自然史博物館
 後 援:大阪府教育委員会、大阪湾再生推進会議、大阪府漁業協同組合連合会
 協 力:船の科学館・海と船の博物館ネットワーク、日本財団助成
 ウエブサイト: 「いきもの いっぱい 大阪湾 - フナムシからクジラまで -」(クリック)



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