2015/2/27

クリーンになった桂川で冬鳥を見ます  行事
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 天気予報で降水確率が少ない方に振れたので、清掃作業を実施することになりました。しかし集合時、霧のような雨が降るあいにくの天気。今回は、参加者もたいへん少なくなりました。それでも清掃作業に出発する頃は、小やみに。
 私たちが清掃担当したのはJR鉄橋下流部、毎年比較的ゴミが少ないところです。それでもペットボトルや空き缶が山のように。この時期にしては暖かく、作業をしていると汗ばむほどです。大型ゴミ袋20ほど出たところで終了しました。

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       ベニマシコ(Long-tailed Rose Finch) Uragus sibiricus

 作業終了後、桂大橋左岸下に戻り探鳥会を開始。西山ハイキングクラブの皆様が参加して始まりました。
 まず、左岸堤防上の東屋で昼食を食べ、受付、あいさつ、コースの説明、期待される出現鳥をお話しました。

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 左岸河川敷に沿って下流に歩くと、小鳥たちが次々と現れます。特に、ジョウビタキとホオジロが愛想よく近くに出てくれました。JR鉄橋下流ではベニマシコも、残念なのは見られたのが地味な色の♀だったこと。引き返して桂大橋下流の井堰でイソシギ、オカヨシガモなども出て、鳥合わせをしました。結果、31種の出現鳥を確認し、解散しました。             桂川清掃探鳥会 2015年2月22日(J)


●見聞きした鳥 天候: 曇り時々小雨
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、バン、オオバン、イソシギ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、イカル、ホオジロ 31種

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2015/2/25

北嵯峨探鳥会  行事
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    時雨と曇りと晴れが混ぜ混ぜ。


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    大覚寺から広沢の池まで、いつものコースを歩きました。


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    クイナとヒクイナなど47種を楽しむことができました。
                北嵯峨探鳥会 2015年2月19日 S


●見聞きした鳥 天候: くもり時々雨のち晴
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、クイナ、ヒクイナ、オオバン、ケリ、イカルチドリ、タシギ、イソシギ、ミサゴ、トビ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウガラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、シメ、イカル、ホオジロ、キンクロハジロ 37種

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2015/2/23

ダ・ヴィンチはバードウォッチャーだった  episode
レオナルド・ダ・ヴィンチが現在の飛行機やヘリコプターに相当する装置を考案していたことはよく知られています。しかし、そのために鳥を詳しく観察し、「鳥の飛翔に関する手稿」という研究ノートを遺していることはあまり知られていません。
そのノートの復刻版を岩波書店が出版しています。トリノ王立図書館所蔵の原本を忠実に、紙のサイズ、綴じ方、切り口の不揃い、汚れまで実物そのままに再現した貴重な資料です。ダ・ヴィンチが鳥をどう見ていたのかを知りたくて、図書館で閲覧してきました。
その解説によると、ダ・ヴィンチは1503年〜1506年のフィレンツェ時代に鳥を集中的に観察していたようです。ノートに登場する鳥はワシ、タカ、トビ、ミミズク。コウモリも出てきます。図にはツバメとおぼしき鳥も登場します。

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    ノートの余白に描かれた鳥の絵。ツバメでしょうか

ダ・ヴィンチは自然を力学的に再現すれば人間も空を飛べると信じ、鳥の飛行を詳しく観察することでその原理を解明しようと考えました。「鳥(人工の鳥)は数学的法則に従って働く機械である。人間はこの機械が鳥の運動のすべてを再現するように作ることができる」と書いています。
そして、鳥の飛行力学について、例えば次のように記しています。

鳥が両翼を羽ばたきながら、右か左に曲がろうとする時には、曲がろうとする側の翼をより深く打つだろう。
鳥が上昇しようとする時には、両翼の先端を自分の方に打ち、両翼の先端と鳥の胸の間にある空気を圧縮する、この空気の圧縮が鳥を高く上昇させるのである。


ダ・ヴィンチは鳥と同じように翼を羽ばたかせて飛ぶ機械を作ろうと考えていたようですが、やはり無理があったようで途中で断念。ネジ式のヘリコプターのような飛行装置に方向転換します。

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    こっちはタカでしょうか?

ダ・ヴィンチの研究から約500年後の1903年にライト兄弟によって飛行機が開発されます。しかし、現代の科学技術を以ってしても、鳥のように羽ばたいて飛ぶ装置はまだ実現できていません。人間はまだ鳥の域に及んでいないわけです。
ま〜、「その必要はない。固定翼の飛行機で十分」と言われればそれまでですが…。



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2015/2/20

今年の冬は冬鳥が豊富?  行事
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 集合前、近衛池付近にシロハラ、ツグミなど、結構冬鳥がいる。池ではカワセミの鋭い叫び,続いて姿を見せる。集合地にはすでに参加者が集まっていた。そして 50名を超えた。近くの芝生で、100羽ほどのアトリが、嘴で落ち葉を跳ね上げながら菜餌中。

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 出発してすぐ、ムクノキの疎林の下草に先ほどのアトリが移動していた。ツグミ類やカラ類の姿と声を楽しみながら、近衛池へ。池の東岸に、例年のこの時期のようにトラツグミを発見。多くの鳥好きを楽しませる。中山邸跡のクロガネモチは、ほとんど実をつけていない。今冬は不作なのだという。

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 東へ移動しながら、モミやツガの高木を見上げるが、カラ類の姿はない。こうなると、節穴と化したわが眼は、キクイタダキを探し得ない。砂利道ごしに芝生のビンズイ、シロハラなどを眺めながら、鳥の沐浴場へ。ヒヨドリが 1羽湯船を独占中。近くの地上に、ビンズイに混じってアオジの姿も。

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 コオロギの里に入るや、シメの声。エノキの大木をイカルの群れが通過。でも、去年の同時期の大群には及ぶべくもない。H氏が、近くの下草にルリビタキ雌を発見。しかし、小生には、これを追跡する意欲が起こらない。かくも無関心では、野鳥の会から追放されるべきだろう。この里を歩行中、頻りにアオサギが悪声で喚おめき続ける。清少納言は、サギの姿も目つきも悪いという。しかし、声は、夜群れで騒いでいても "興味深い" と言い、悪声とは感じていないらしい。1.000年前の日本人は、みなこうだとは思えないのだが....。清女は、少なくとも鳥に関しては、一風変わった感性の持ち主だったのではなかろうか。彼女のホトトギス偏愛の精神 (態度) からも窺うかがえる (詳説する余裕はないが、ここでのサギはアオサギを指すようである)。

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閑話休題。迎賓館南東部で、庭園管理者が立てた交通規制コーン上で、人目を気にせず無心に戯れるジョウビタキを愛でた後、仙洞御所西方の芝生 (擬華洞跡 ? ) で、今日 2羽目のトラツグミに遭遇。今年の冬は冬鳥が豊富? 僥倖ぎょうこう ?                                 京都御苑探鳥会 2015年2月15日 T.U wrote


●見聞きした鳥 天候:
カワウ、アオサギ、マガモ、トビ、ミサゴ、キジバト、カワセミ、アオゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、ルリビタキ、ジョウビタキ、トラツグミ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、アトリ、カワラヒワ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 32種

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2015/2/18

不審者? 幽霊? UFO?  episode
ある女子大の寮の周辺で夜な夜な口笛を吹く不審者がいるという通報が警察に入りました。また、山梨県のある地域で「幽霊の声が聞こえる」という噂が広がり、子どもたちが夜トイレに行けなくなりました。
さらに、神奈川県丹沢近くの温泉で毎晩UFOのような音がするという騒動がありました。警察が調べたところ、いずれも犯人はトラツグミだったそうです。
この鳥は「ヒョー、ヒョー」と不気味な声で鳴き、時には「キーン」という金属的な音に聞こえます。それが不審者の口笛や幽霊の声、UFOの音と勘違いされたのです。
その声は入っていませんが、下は一昨年の4月に京都御苑で撮ったトラツグミ。

    

丹沢のUFO騒ぎについては作家の渋澤龍彦も以下のように言及しています。
「このニュースを読んで、私は思わずにやりとした。私は北鎌倉の円覚寺の裏山に住んでいるが、じつは、もう数年も前から、毎年のように、この季節に.トラツグミの鳴声を聞いているのである。明け方に近く、「ヒョー、ヒー」という声がする。最初のうちは、どこかで誰かが、深夜にブランコにでも乗っているのかと思った。アンマさんの笛のようだとも思った。じつに不気味な、何とも寂しい声である」。
トラツグミの声による騒動は今に始まったことではなくて、『平家物語』にも「妖怪ヌエ」として登場することはご存知のとおり。
ちなみに、渋澤龍彦はその鳴き声について以下のようにも書いています。
「四月から五月の繁殖期にかけて、しきりに鳴くが、「ヒョー」と鳴くのが雄であり、「ヒー」と鳴くのが雌である。雌雄の二羽が呼び交わすように「ヒョー、ヒー」と鳴く」。
この記述は本当かな?と思って、蒲谷鶴彦さんの『日本野鳥大鑑鳴き声333』で確認すると、そういう俗説がある一方、否定する報告もあって、「野外における観察例、飼育下の記録はともになく、この習性の有無は不明。(中略・雌雄同色なので)姿を見ても雄か雌かわからないので、どちらの説が正しいのかは残念ながらわからない」そうです。



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