2015/5/30

「そんぐぽすと」194号(6〜7月号)  そんぐぽすと
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 『そんぐぽすと』194号(6/7月号)をお届けします。

 かつてほどの賑わいはなくなったといえ、まだまだ魅力的な巨椋干拓地のシギ類、チドリ類の様子をミニ特集しました。
 「この秋は…」と銘打ちましたが、梅雨が明けましたら、巨椋へ足をお運びください。

 探鳥地ガイドに山科北部の安祥寺山を取り上げました。
 玄人好みのする隠れた探鳥地といったところです。
 一方、どなたもご存じの「太陽が丘」の今を会員さんが報告してくださいました。(広報部)



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2015/5/28

夏鳥を目と耳で楽しもう!  行事
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 天気に恵まれたゴールデンウィークの最終日、ケーブル八瀬駅前にはハイキング姿や輪行用の自転車を持ったグループが続々と集まってきます。
 府民探鳥会に参加する27名の参加者も加わって、9時始発のケーブルカーはほぼ満杯。若葉に包まれた山肌を登ってケーブル比叡駅に着くと、早速ホオジロがwelcome songを歌ってくれます。
 そして、つつじケ丘展望台ではカラフルなツツジが満開で一行を迎えてくれました。

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 ツツドリやキビタキの声を聞きながらさらに歩くと、木のてっぺんでオオルリがさえずっています。双眼鏡やスコープで観察される方もカメラで撮影される方も、全員がじっくりと堪能できました。
 スギの巨木が林立する道に入ると、先頭グループが飛翔中のクマタカを発見する一方、後続グループがコサメビタキの巣を発見。後続グループはさらに縄張り争いをするキビタキや、先頭グループが声しか聞いていないクロツグミやアオゲラを目の当たりにしました。
 通常は先頭グループが多くの種類を見聞する傾向にありますが、後続グループがいい思いもすることもあるんですね。

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     クロモジの花

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     チゴユリ

 昼休みは、参拝客が多い釈迦堂を避けて、奥にある石仏の広場へ。その昼食の最中にも上空をハチクマが通過します。さすが比叡山、油断も隙もありません。
 下見(4月上旬)で聞いたキクイタダキの声も「本番の日には聞こえないだろう」とタカをくくっていましたが、まだ鳴いていました。地鳴きなので繁殖ではないはずですが…。
 往路でじっくり楽しませてくれたオオルリが復路でも登場。美しい姿と声を思う存分披露してくれました。
 コシアカツバメ、イワツバメが乱舞するつつじケ丘展望台を後にして、下り道では植物の花を観察しながら歩きました。ケーブル比叡駅に着いたのは午後2時半。予定を30分オーバーしての解散としなりました。           比叡山府民探鳥会 2014年5月6日 K.S wrote


●見聞きした鳥 天候: 晴れ
キジバト、ツツドリ、ハチクマ、トビ、クマタカ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、モズ、カケス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、キバシリ、ミソサザイ、クロツグミ、コサメビタキ、キビタキ、オオルリ、スズメ、キセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ 34種

●開花した植物
木本/フジ、カナクギノキ、ヤマツツジ、クロモジ、ウリハダカエデ、コナラ、スノキ、ヤブデマリなど
草本/タニギキョウ、チャルメルソウ、クリンソウ、ネコノメソウ、タチツボスミレ、チゴユリなど

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2015/5/26

五山送り火の山で聞く夏鳥の声  行事
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 快晴で気温も快適な登山日和である。集合地点の銀閣寺前から谷沿いに登ってゆく。房状の白い花が目につく。ウワミズザクラに似ているが、イヌザクラのようだ。
 この日の大文字山はキビタキののど自慢会場のようだった。登山口から火床まで、いたるところであの美声が聞こえてくる。オオルリやセンダイムシクイも鳴いたのだが、キビタキに圧倒されていた。

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 千人塚の鞍部で1時間ほど鳥を探す。ここは落葉広葉樹の高木からなる林で、大文字山で最も鳥相の豊かな場所である。「声はすれども」のキビタキの華麗な姿を見た方が、何人かいた。
 鳥たちの歌声を満喫後、火床まで登る。春霞のためあまり遠くまでは見えないが、大阪の高層ビル群もなんとか判別できた。
 登ってきた来た道を引き返し、登山口で鳥合せ。ハチクマを見た方や、サンショウクイ、ヤブサメを聞いた方もいて、出現鳥は21種となった。             大文字山探鳥会 2015年5月5日 Σ


●見聞きした鳥 天候: 快晴
キジバト、ハチクマ、トビ、コゲラ、サンショウクイ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、センダイムシクイ、メジロ、キビタキ、オオルリ、スズメ、キセキレイ、イカル、ホオジロ 21種

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2015/5/24

鳥と考古学  episode
淡路島で国宝級の銅鐸が発見されて話題になっています。銅鐸には鳥が描かれていることがあるので、その点でも注目されます。
考古学者によると、縄文時代の遺跡からは鳥の骨がたくさん出土するものの、弥生時代になると骨が少なくなる一方、鳥を描いた銅鐸や土器が多くなるそうです。
縄文時代には食糧でしかなかった鳥が、稲作が始まった弥生時代には何かの象徴として儀礼的に扱われるようになったからのようです。
これまでに発見された約500点の銅鐸のうち、約20点に鳥が描かれていて、特徴はクチバシや首、脚が長いこと。サギやコウノトリではないかと推測されています。
それを裏づけるように、大阪府の池島・福万寺遺跡の水田跡に残っていた鳥の足跡がコウノトリであることが判明しています。
コウノトリは水田を好みます。下の動画は京丹後市の水田で撮影したもの。

    

狩猟から稲作に変化することで、人間が森から低湿地帯に移住し、なおかつ身近な場所に水田を作ったために、水辺に生息する野鳥と接する機会が増えたわけです。



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2015/5/22

連休の1日を、シギチ三昧  行事
 連休最中の福駅前は静かで、電車が到着した時だけ駅前らしい慌ただしさが漂います。空はどんよりとして、今にも泣き出しそうな雲行き。それにもかかわらず、8名のシギチ好きが集まりました。
 今日の見所、コースの説明をして出発しました。緑に染まった大野緑道を歩き出すとついに降り出し、傘をさしての探鳥です。

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    大野緑道

 時折強く降る時もあり、先を急ぐことにしました。淀川右岸堤防上に着くと、さっそくチュウシャクシギの声。コンクリートの護岸にいます。その後、雨も小康状態になりました。淀川に放水する水門ではイソヒヨドリの雌雄を見ることができました。
 矢倉緑地の観察ポイントに着くと、またまたイソヒヨドリ♂、近くに少し色の薄い個体もいます、「若い♀でしょう」とはSさんの見立て。また海岸近くに夏羽になったカンムリカイツブリが出ました。かなり潮も引いた海岸に釣り人が入っていました。それでも釣人を避けて、シギチ達は右往左往しながら餌取りに余念がありません。

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 シロチドリ、トウネン、キアシシギも見られ、芝生広場の東屋で昼食にしました。昼食後、シギチの出現種が少ないのがちょっぴり不満の残る鳥合わせをして、午後1時解散しました。今回、担当の私の都合が悪く、いつもの2次会(海老江干潟行き)はSさん、Nさんの案内で行っていただくことになりました。                                  矢倉海岸探鳥会 2015年5月4日(J)


●見聞きした鳥 天候:曇り時々雨
カルガモ、ホシハジロ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、シロチドリ、チュウシャクシギ、キアシシギ、イソシギ、トウネン、ユリカモメ、ウミネコ、コアジサシ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ 28種

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