2015/8/31

8月の水辺  生態
  8月の水辺はさびしい。
  ・・・と思っていたら、今朝はカワセミに出会った。
  石垣の縁を歩いていたら、すぐ横を何かが飛んだ。一直線にさーっ と。
  あれ、カワセミ!!
  思わず叫んだら、前を歩く人も立ち止まったまま。
  「出ましたね」「やっと出ましたね」。
  それ以上言わなくても通じるのだから面白い。

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  繁殖期を終えたカワセミがぼつぼつご登場になる季節。
  これからは双眼鏡を持つことにしよう。

  水量計の上にはアオサギ。
  アオサギって高いところがお好きのようで・・・。

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  寄り州のオギが白く輝いて、

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  橋のたもとのナンキンハゼも今年はいっぱい実をつけた。

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  土手には茸、ボールのように丸いのが2個。

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  さて何だろうと、調べてみたら「オオシロカラカサタケ」らしい。 (違ってたら教えて下さい)3日目の今日は跡形もない。

  こちらは親しいワンちゃん、クララちゃん。
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  台風の影響で風が強くなってきました。
  修学旅行生らしき1団が、傘にしがみついて通り過ぎていきます。

                    散歩道は鴨川のほとりです。
            鳥、花、犬、人…、出会いはあれこれ、楽しい一日が始まります。
                            ブログ「あれこれ散歩道」より




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2015/8/28

野鳥の声でミステリー  episode
野鳥の音声録音の第一人者・松田道生さんのブログで、録音中のテープに偶然殺人の瞬間の音が入っていたという推理小説を松本清張が書いていることを知りました。タイトルは『二つの声』。面白そうなので、図書館で借りて読みました。
4人の男が軽井沢へ出かけ、集音器をセットして一晩中鳥の声を録音していると、男女の会話が聞こえてきます。帰京後、その部分にフィルターをかけ、鳥の声を取り除いて再生すると、女が首を絞められたような声が入っている…という展開です。
さすがは松本清張、リサーチが緻密で、登場する鳥の種類や声にはまったく違和感がありません。例えば、現地の案内役が次のように説明します。
「この季節だと、日が暮れてから啼くのはヨタカ、オオヨシキリ、ホトトギスなどですな。夜が更けるとアオバズク、フクロウ、トラツグミなどといったものが啼きます。(中略)夜が明けはじめる四時ごろになると、アカハラ、クロツグミ、シジュウカラ、ヒガラなどといった鳥をはじめ、三十種類以上の野鳥が一斉に鳴きはじめますからね。そりゃ壮大ですよ」。
この案内役は野鳥の会の会員という設定で、松田さんは、バーダーの間で有名な星野温泉の社長がモデルだろうと書いておられます。
被害者は殺される直前に、「あれ何という鳥なの? ヨタカ? あれがそうなの。名前だけは聞いていたけど」と言います。ヨタカが推理のキーポイントになっています。

    
ヨタカやホトトギスの声は1000サイクル以上だが、フクロウは人間の声と近い500サイクルなので、フィルターをかけても人間の声だけ取り出すことは難しい、というような専門的な描写もあります。
ネタバレになりますが、テープに録音された男女の声は、犯人が別の殺人現場であるホテルの一室で録音したものを流していたというトリック。しかも、その部屋にヨタカの剥製を置き、被害者に「あれ何という鳥なの? ヨタカ?…」と言わせ、あたかも野外にいたかのように装うという緻密な計画によるものでした。
ちなみに、松田さんによると、犯人のモデルは星野温泉の社長の息子。現在、経営不振に陥ったリゾート施設を再生するという事業で成功している星野リゾートの社長です。



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2015/8/24

京都新聞「野鳥〜京都の四季〜」Vol.40〜Vol.41  episode
京都新聞(朝刊)で連載中の「野鳥〜京都の四季〜」の記事をご紹介します。
以下の画像をクリックしていただくと、大きな画面でご覧いただけます。
なお、第28回より紙面にQRコードが表示され、それをスマホなど携帯端末で読み取ると動画や鳥の声が楽しめるという新しいサービスがスタートしました。
新聞の記事や写真と同様、動画や音声も支部会員が提供し編集したものです。
京都新聞社のご厚意により、当ブログではYouTubeにリンクして動画を閲覧できるようにしました。(動画の文字が大きいのはスマホ対応のためです)

    第40回カワウ(8月6日掲載)
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    第41回イソシギ(8月13日掲載)
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2015/8/21

最後の一羽  episode
作家・池澤夏樹が『最後の一羽』という小説を書いています。北海道のシマフクロウをテーマにした短編です。
人間の自然破壊によってシマフクロウがついに絶滅するというストーリーで、たとえば以下のような記述が出てきます。
「二本足の動物が巣のある木の下まで来た日、ついに彼らは巣を放棄した。二つの卵はそのまま死んだ。奇妙な生き物たちの騒ぎはなおも続き、やがてもっとすごい音をたてる大きなものが来て、立派なミズナラの木をつぎつぎに倒して運び去った」。
これを読んで、城陽市の鎮守の森で毎年営巣していたフクロウがオーバーラップしました。今年も繁殖のためにやってきたのですが、フォトグラファーが夜フラッシュ撮影を繰り返したために営巣を放棄したそうです。
下の動画は2年前に撮った同じフクロウとそのヒナ。

    
野鳥にとっては人間の自然破壊だけでなく、マナー違反も脅威になるわけです。
シマフクロウは現在、環境省のレッドリストでは絶滅危惧TA(ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの)に指定されていて、日本野鳥の会が保護区を設けたり、巣箱を掛けたり保護に取り組んでいます。
まだ「最後の一羽」という状況には陥っていませんが、そういう活動を続けないとこのフィクションがノンフィクションになるわけです。
この作品には別の人間集団も登場します。
「むかしはあの生き物たちもあんなにうるさくはなかった。(中略)その生き物たちの大きな巣がいくつも並んだ川辺で、自分たちが食い散らかしたサケの残りをその連中が拾っている姿を見た気がする。今見るよりずっと地味な姿をしていたし、うるさくもなかった。互いに警戒する必要もなく、森の仲間として悪い相手ではなかった」。
アイヌ民族を暗示しているようですが、少なくとも野鳥に接するときはアイヌの人々を見習いたいものです。



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2015/8/19

会員専用サイトを10倍楽しむ方法  行事
京都支部は今年6月に会員専用サイト「Song Post Web」を立ち上げました。名前と会員番号、メールアドレスを入力してユーザー登録してもらい、個別のパスワードを付与してログインしてもらうという仕組みです。
ある程度予想していましたが、支部のメーリングリストなどを通じて、「登録方法がよく分からない」「登録したけどログインできない」といった声が寄せられました。
そうした声に応えるとともに、会員専用サイトの魅力を伝え、さらにはネットの便利な使い方もお教えしようと企画したのがこの室内例会。

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まず、会員専用サイトの見どころをお伝えした後、ユーザー登録を実演。参加者それぞれの質問に応えながら、個々のトラブル解決法をお伝えしました。中には、自分のノートパソコンを持ち込んでその場で確認する参加者も…。
最後に、グーグルマップのストリートビューや渋滞情報の見方、ネットで知りたい情報を得るためのアンド検索なども紹介。また、探鳥会の集合地に行くという想定で、「ナビタイム」の使い方を説明すると、「こんな便利なものがあるのか」とみなさん驚いておられました。
翌日、早速ユーザー登録された会員や、後日「会員専用サイトが見られるようになりました」とメールされた会員もいらっしゃいました。          2015年8月9日室内例会「会員専用サイトを10倍楽しむ方法」 K. S wrote



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