2017/5/31
京都御苑あさめしまえ探鳥会(その2, 3) 行事

連日の早朝探鳥会、今日は少人数でスタート。アトリがカエデに付いた虫をつまんでいる。おめあてのエナガの巣材運びは見られず、代わりに抱卵中であることの証、尾が曲がった個体を観察。アオバトの群れがエノキの樹上で何かついばむ。よく見るとエノキの冬芽を食べている。ヒヨドリが地面で何か盛んに食べている。飛び去った後、参加者みんなでその場を見ると、クローバーの葉を食べた痕跡が。小さな事だけれど野鳥の生態を自力で解明する楽しさを味わうひとときでした。 2017年4月3日
見聞きした鳥 天候:
マガモ、カルガモ、キジバト、アオバト、トビ、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、トラツグミ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、スズメ、セグロセキレイ、ビンズイ、アトリ、カワラヒワ、シメ、イカル、アオジ、ドバト 31種

3回連続企画の最終日、とうとう天気が崩れて、どんより曇り空で雨もぱらつく。こんな天気だとトラツグミが鳴くぞといっているうち、さえずりが聞こえてきた。姿が見えないけれど、高低二音のさえずりをたっぷり堪能。アオバトも盛んに声を聞かせてくれて、群れで高木にとまる姿もよく見える。お目当てにしていた夏鳥は、キビタキ、オオルリがいたものの、参加者はじっくり見られず。キヅタの実を食べるツグミ類やイカルの集団さえずりを観察。雨降りも楽しいものですね。 京都御苑あさめしまえ探鳥会 2017年4月8日 カジタマナブ
●見聞きした鳥 天候: キジバト、アオバト、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、トラツグミ、シロハラ、ツグミ、キビタキ、オオルリ、スズメ、カワラヒワ、シメ、イカル、アオジ、ドバト 25種

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2017/5/29
京都御苑あさめしまえ探鳥会(その1) 行事

早朝からの探鳥会、参加者がいなかったら一人で鳥見をと思いきや40名近い参加者。お目当てのトラツグミのさえずりは、開始前に蛤御門あたりで聞かれたとの情報があったものの、探鳥会実施中には聞かれずじまい。代わりにウグイスやシロハラのさえずりを聞きながら、しだれ桜を眺めつつ、鳴かないトラツグミをじっくり鑑賞。アカハラもチラッと登場して、参加者のカメラに収まりました。ビンズイやシロハラも多く、まだまだ冬鳥色の強い京都御苑でした。 京都御苑あさめしまえ探鳥会 2017年4月2日 カジタマナブ
●見聞きした鳥 天候:
カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、トビ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、トラツグミ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、スズメ、キセキレイ、ビンズイ、アトリ、カワラヒワ、シメ、イカル、アオジ、ドバト 31種

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2017/5/26
ダイサギの飾り羽 生態
ダイサギが見事な羽を見せてくれました。
目元には婚姻色も残っています。


カモのひなもあちこちで見られます。
5月1日に見た3羽のちびっ子は

10日にはこんなに大きくなりました。

石垣にはコマツヨイグサ、オオキンケイギクが咲き始め、今年は新 しくナルトサワギクが1株咲きました。

これは、1976年に徳島県鳴門市で確認された特定外来生物で、繁 殖力が強く、家畜には有害な成分があるそうです。
河川敷周辺は毎年の草刈りで撹乱し、見慣れぬ植物がよく現われた りします。
散歩道は鴨川のほとりです。
鳥、花、犬、人…、出会いはあれこれ、楽しい一日が始まります。
ブログ「あれこれ散歩道」より
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目元には婚姻色も残っています。


カモのひなもあちこちで見られます。
5月1日に見た3羽のちびっ子は

10日にはこんなに大きくなりました。

石垣にはコマツヨイグサ、オオキンケイギクが咲き始め、今年は新 しくナルトサワギクが1株咲きました。

これは、1976年に徳島県鳴門市で確認された特定外来生物で、繁 殖力が強く、家畜には有害な成分があるそうです。
河川敷周辺は毎年の草刈りで撹乱し、見慣れぬ植物がよく現われた りします。
散歩道は鴨川のほとりです。
鳥、花、犬、人…、出会いはあれこれ、楽しい一日が始まります。
ブログ「あれこれ散歩道」より
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2017/5/24
『そんぐぽすと』206号 そんぐぽすと

支部報『そんぐぽすと』206号(6月〜7月号)が発行されました。今号もフルカラー、28ページの構成です。表紙の絵はキビタキ。

今号の特集は「野鳥と音楽」。クラシック、ギター音楽、ジャズ、ポップミュージックの4ジャンルに分けて、鳥を扱った曲を5ページにわたって紹介しています。例えば、ベートーベンではウズラやカッコウが描かれた『田園』だけでなく、有名な『運命』の出だし「タタタ・ター」は鳥の声であるというエピソードも登場します。

支部が独自に行っている調査のうち、鴨川、桂川、木津川におけるユリカモメの調査報告や、小畑川のアメリカコガモを継続的に観察した会員の報告も掲載しました。

また、図鑑や雑誌に写真を提供している写真家Nさん(会員)による「海鳥探鳥の誘い」も今回から3回にわたって連載されます。1回目の今号はアホウドリ。日本周辺の外洋航路に乗船して撮影された貴重な写真が掲載されています。
そのほか、「切手でBIRDING」ではオーストラリアの鳥が、「シネマドリ」では007シリーズの主人公・ジェームス・ボンドが鳥類学者の名前であるといった内容が取り上げられています。
なお、会員サイト「Song Post Web」では、特集「野鳥と音楽」で取り上げた楽曲をYouTubeの動画や音声データで聴いていただけます。広報部
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2017/5/22
初心者歓迎 行事

アクセスが良くしかも連休中の探鳥会にできるだけ多くの一般の方に参加していただきたく、「初心者歓迎」というキャッチフレーズを打ち出し、双眼鏡の貸し出しもアピールしました。予想どおり一般17名が参加され、用意した8台の双眼鏡もすべて出払いました。

3月のバリアフリー探鳥会でお世話になった車イスの指揮者・宮野谷さんも参加されました。計49名の参加者をベテラン組と初心者組に分け、初心者組には担当2名に加え当日サポートに駆け付けてくれた数名で案内しました。

近衛池付近でイカルが登場。双眼鏡や望遠鏡で見ながら「いる、いる。クチバシが黄色い」の声が上がります。母と子の森では、水浴びにやってくるエナガ、メジロ、コサメビタキを観察。さらに、「ホイホイホイ」の声とともにサンコウチョウが…。樹冠部を移動するので全身をしっかり見ることはできなかったものの、初心者組にはうれしいプレゼントでした。

コオロギの里では、コゲラやセンダイムシクイが登場。しばらく待っているとキビタキも加わり、その姿や鳴き声を楽しんでいただきました。
予定の12時前には、九条池で先行のベテラン組と合流。鳥合わせをした後、Uさんご持参の羽根コレクションを見ていただきました。(鳥の写真は当日ではなく、下見の際に担当者が撮ったものです) 京都御苑府民探鳥会 2017年5月5日 K.S wrote
●見聞きした鳥 天候:
カルガモ、キジバト、アオサギ、トビ、コゲラ、サンコウチョウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、セグロセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、シメ、イカル 24種

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