2017/10/30

宇治川と木幡池で水辺の鳥を観察  行事
 京都府内にも大きな爪痕を残した台風21号通過後のためか、参加者は何と1名。しかも超ベテランのMさん。担当者2名の3名で、さびしい探鳥会をスタートさせました。

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 上空では、これから南へ帰るのか越冬組か、ツバメやコシアカツバメが多数舞っています。少し下流ではイワツバメも。
台風の雨で宇治川は増水し、予定では河川敷に降りるつもりでしたが、水没している箇所もあるため堤防を歩きました。いつもの中洲も寄り州も水没。サギ類もカルガモは岸辺に避難しています。
 うれしいことに、下見では現れなかったジョウビタキが堤外の茶畑に登場。冬の訪れを告げてくれました。京滋バイパスのガード下では、イソヒヨドリの雌がすぐ近くでじっくりその姿を観察させてくれました。

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 今回からコースに加えた木幡池では、下見の際にいたマガモ、コガモ、キンクロハジロもお留守。代わりに、下見では見なかったオオバンの小群が3人を迎えてくれました。                           宇治平日探鳥会 2017年10月25日 K.S wrote

●見聞きした鳥 天候: 
カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ミサゴ、トビ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ 25種



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2017/10/27

自然溢れる大鹿村にはリニア新幹線は要らない (現場報告)  保全
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    赤石岳へと続く小渋川、谷をリニア新幹線が通る

 秋の雨降る南信州大鹿村へ行ってきました。

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    大鹿村大河原の西側、小渋川沿いの大西山崩壊地

 大鹿村は前回も報告させて頂きましたリニア新幹線南アルプストンネルの信州側の入口部分にあたる場所です。この地域は日本最大で最長の断層帯である中央構造線が通っています。
そのため地盤が脆く、国道152号線の峠道が未開通の部分もあります。また、昭和36年6月29日に梅雨の集中豪雨で大西山が崩壊し小渋川の対岸にあった人家を押し流し42名の方が亡くなっておられます。

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    谷奥にある釜沢集落の宝篋印塔

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    南アルプストンネルの入口上にあたる小渋温泉赤石荘露天風呂

 この場所にリニア新幹線を通し南アルプストンネルの工事の為、何千台に及ぶダンプカーが土砂の排出運搬し土砂の置き場所ができるという自然環境の破壊と住環境の破壊を招く工事が行われようとしています。
人々の高速移動のために自然環境の破壊や住環境を破壊する、都会の利便性追求のためにどれだけの犠牲を強いれば我々は満足できるのでしょうか。T.H wrote

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    赤石荘から見た工事現場、工事現場宿舎と事務所、まだ人はいない



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2017/10/24

増水  生態
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 時期はずれでもないらしいですね、大きな台風が通過しました。まず気にかかるのは、いつもお馴染みの鴨川の鳥たち。台風一過、当たり前ですが、すごい流れになってました。
 実は 4,5年まえ、子連れのカルガモがどんどん流されていくのを見たことがあります。洪水対策だとは思いますが、河岸はきっちり整備されてて寄るすべがないんですね、昔のようにちょっとした茂みのようなものがあれば水鳥たちも避難できるのですが、ま、仕方ないとはいえ。

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 町はほとんど完全に舗装されてて地中に雨水が浸み込まないし、下水道も完璧、一挙に排水されて川の水量がいっきに増えます。
 枚方の駅近くで、夕立に合い、恐ろしいほどの速さで水かさが増えるのをみたことがあります。鴨川もその例にもれないのでしょう。

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 四条大橋近くの料亭の屋根からサギが濁流みてました。大型の鳥はこんな時でもけっこう平気で餌とりできますね、セキレイ類も主に水辺に住んでいるってだけで、わりと自由自在。

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 この日、カモたちの姿を見ることはありませんでした。



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2017/10/19

ショウドウツバメを見上げる秋  行事
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 申し込み制にいたしましたので、予定通り15名の参加者での実施となりました。ちなみに私は実施当日、交通事情のため遅刻して開始の9時ギリギリ現地到着という体たらく。反省しております。
 
天候は良く、というより途中から、かんかん照りで暑くて大変でした。また、大覚寺境内は漫画ONE PIECEがらみのイベントで大層な人出でありました。
 そんな喧騒は放っておいて、まずは、大覚寺の水路にて部分白化のセグロセキレイ(1羽)、キジバト(2羽)、キセキレイ(1羽)を観察。今年、しばしば、ここで採餌しているカワガラスは見られず残念でした(前日の下見では1羽確認)。
 大沢池にて、カルガモ(4羽)、マガモ(雌1羽)、カイツブリ(2羽)、コサギ(1羽)の黄色い足指、逆光の中オオバン(1羽)などを観察。
 オオバンの額板は、季節で大きくなったり、小さくなったりするとか、カイツブリの冬羽と言われている羽色は、はたして本当に冬羽なのか?
 冬でも夏羽のカイツブリはいるのだけれど…なんて話をしながら進み、隣接する林でエナガの群れ(10±)やイカルの姿や声(5羽)などを確認。カワセミ(1羽)は声のみ聞くことができました。
 カケスかハシボソガラスの食痕と推測されるマテバシイの殻(地面に大量に散らばっていました)を見ながらカケスの貯食行動を紹介したり、放生池でカイツブリの古巣やヒシの実などを観察して北側の出口から道路へ出ました。
 定例の北嵯峨平日探鳥会とは異なり、大覚寺に北面に接する道路を東へ移動し(後宇多天皇陵へは寄らずに)水田地帯へ。

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 スギの上で高鳴きするモズや稲穂に群がるスズメの群れ(100+)を見ながら歩いてさらに東へ。モズの嘴色の季節変化について説明。でも、鳴いている個体の嘴色はよく見えず…。
時々、渡りのヒヨドリの群れが上空を通過、遠くの林の上をカケスも移動していきますが、これも参加者にはよく見えず。
 その後、水田の中の道を南下。すでに刈入れが終わった田んぼが多く、その中でコサギ(3羽)、チュウサギ(1羽)、暑さで口を開け、喉を震わせるアオサギ(1羽)を観察。チュウサギとダイサギの口角の位置の違いを説明。鳥は汗腺がないので、口をあけて放熱することもお話ししました。

 探せどもケリもヒバリもミサゴも見当たらず(前日ケリ3羽、ヒバリ1羽、ミサゴ2羽確認)。上空を一瞬、ハイタカ(1羽)が飛びましたが、じっくりとは観察できず、告知に使ったショウドウツバメも全く見られず….暑い中苦戦続き。
 水田を東西に貫く電線の途中に点々とある電柱で鳴くトビ(2羽)を見ながら、トビの幼鳥と成鳥の羽色の違いなど説明しつつ、さらに南下。
 路上でカマキリを捕獲し、電柱や電線の上にて食べるチョウゲンボウ(1羽)をゆっくり観察して、チョウゲンボウは、カマキリから出てくるハリガネムシは食べないのだ、なんて話をしながら移動。
 府道29号線寄りの水田にてノビタキを多数観察(15±)して、羽色の変化のシステムや北海道で繁殖する個体の南下経路が大陸経由であることなど説明しつつ、広沢池に到着。
 広沢池にてエクリプスのヒドリガモ(6羽)やハシビロガモ(2羽)、キンクロハジロの群れ(10羽)やダイサギ(4羽)、カワウ(2羽)などを観察。ここでもオオバン1羽が確認され、カイツブリ2羽の鳴き交わしも。ヒドリガモの雄で1羽だけ、額がすでにクリーム色の生殖羽に換わっている個体あり。

 最後に池北岸の樹林下で休むオシドリ(4羽)をよく見えないながらも観察。他のカモは、まだエクリプスだったりするのに、オシドリのオスはもう綺麗な羽色で換羽が早いですねぇと参加者から指摘されながら、児神社へ移動。
鳥合せの後、大久保さんから「北嵯峨の野鳥写真」豪華5点セットが参加者にプレゼントされ、無事解散としました。といっても、誰もそこからバスに乗る人はおらず、休憩の後、大覚寺まで全員でトコトコ歩きました。口々に、お腹が減ったと言いながら。帰り道は、児神社西側から北西に(斜めに)伸びる道を使いました。
 途中、刈入れ後に再度、稲葉が伸びた水田にタシギが4羽休息していて、皆でじっくり観察(前日も同じ場所で3羽確認)。その後、大覚寺バス停近くまで歩き、皆さん さようなら、また会う日までとなりました。

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 広沢池では、終了後にゴイサギ成鳥1羽も観察できましたが、梶田しか見ていなかったようです。
 参加者から、北嵯峨の探鳥会に参加してみたかったけれど、平日では無理なので、休日に実施してもらえてやっと参加できて良かったとのコメントをいただきました。もともと、そういう要望があったから実施した探鳥会でしたが、休日にもかかわらず、観光客や農作業の邪魔にならずに無事終えられて何よりでした。では、また。                     北嵯峨探鳥会 2017年10月9日 カジタマナブ

●見聞きした鳥 天候: 曇りのち晴れ
オシドリ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、トビ、ハイタカ、カワセミ、コゲラ、チョウゲンボウ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、コシアカツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、ノビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、イカル 38種 (終了後:ゴイサギ、タシギ)

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2017/10/14

南へ渡る夏鳥にお別れを  行事
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 今日はぐっと気温が下がり秋らしい気候です。集合地でサシバが1羽上空に認められました。鴨川デルタでは水鳥の観察です。コガモを1羽発見。高野川から下鴨神社に向かいましょう。境内ではカラ類や留鳥ばかりで、意外にもイカルの声を聞けずに終了。

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 鴨川左岸をさかのぼって進みます。渡りの時期なので水面、河川敷、中州、そして土手の桜並木や樹木など探鳥範囲が広く気が抜けません。上空はショウドウツバメとイワツバメが目立ちます。オナガガモの雌が1羽。樹上でコサメビタキを見つけ、ベテランN氏はエゾビタキをキャッチ。これは高得点ですね。

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 昼食後、河川敷にノビタキを発見。全員近距離で観察できてよかったです。植物園に入ります。カワセミ、メボソムシクイ、モズ、イカルを追加できました。フジバカマの咲く植物生態園に向かいましょう。これも今日のハイライト、渡りをするチョウのアサギマダラが複数頭観察でき、撮影会となりました。目標だった渡り途中のサメビタキ類、ノビタキ、アサギマダラの3種に出会えて、今日の観察会は皆さん満足度が高かったと思います。                               下鴨神社平日探鳥会 2017年10月4日 T.M wrote

●見聞きした鳥 天候: 
マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イソシギ、トビ、オオタカ、サシバ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ショウドウツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、メボソムシクイ、ムクドリ、ノビタキ、エゾビタキ、コサメビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、イカル 35種

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