2018/5/30

『そんぐぽすと』212号(6〜7月号)  そんぐぽすと
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 支部報『そんぐぽすと』212号を発行しました。今号もオールカラー・32ページ建て。

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 特集は「野鳥保護の歴史」。日本は欧米よりも千年早く鳥獣保護策を打ち出し、特に徳川綱吉の「生類憐みの令」は世界でも類のない先進的な鳥獣保護政策であったこと、欧米ではスポーツやファッションによる野鳥迫害が保護政策のきっかけになったことなどを紹介しています。

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 また、特集に関連して「バードウオッチングのマナー〜日英米比較〜」も掲載。それぞれの国の野鳥観察ルールや倫理規定を紹介しています。

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 このほか、「京の街でコノハズクを聴く」「鳥の声は世界共通化か?」などの記事のほか、マキバタヒバリやハイイロヒレアシシギなど珍鳥情報も掲載しています。キノコや樹木にスポットを当てた新しい連載コラムもスタートしました。広報部



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2018/5/28

春真っ盛りの自然の中で花や鳥を見ます  行事
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 今朝は雨上がりで寒い! 鴨川左岸をいったん南下したが下見の時の鳥は出ず、高野川左岸を北上します。雨後の増水で中洲も狭く寄州はほとんど消えています。中ほどの岩の上にキアシシギを発見できました。
 下鴨神社の緑はいっそう濃くなってキビタキのさえずりが響きます。他の留鳥たちは子育て中なのか見当たりません。小道の杭のロープにキビタキが止まりました。3度目撃するも全て一瞬の出会いばかりでした。糺ノ森からイカルの声が消えました。ここまで出現鳥は27種。

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 賀茂川左岸を溯上しましょう。おやっ、ヒドリガモが1ペア残っています。対岸のトビの巣上には2羽のひながおり、親鳥から餌をもらっていました。植物園でも3カ所でキビタキのさえずりを聞くも出合えなくて、カワセミも繁殖期さなかで出が悪いという情報。午後2時頃に北門で解散。3、4月より10種減になりました。                         下鴨神社平日探鳥会 2018年5月9日 M

●見聞きした鳥 天候:
ヒドリガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、イカルチドリ、キアシシギ、イソシギ、トビ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、コシアカツバメ、ヒヨドリ、エナガ、メボソムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、イカル 31種

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2018/5/25

カラス本2冊  books
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 最近、カラスの本が2冊立て続けに出版された。少し前にカラスの知能の本が2冊続いたが、今回、1冊は文化的側面にも注目した「カラスの文化史」(エクスナレッジ)。そして、もう1冊は待望の(?)カラスの写真集、「スーパービジュアル版・にっぽんのカラス」(カンゼン)である。

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 「カラスの文化史」の方は監修しただけで、しかも時間的余裕がかなり厳しく(どうやら他の方に依頼して断られてから私のところに回って来たようだ)、「生物学のとこだけ見ますよ、文化史なんて知りませんよ、それでいいですね?」と念押ししてから関わった。なのにデカデカと「監修 松原始」と入っているのは、いいのか? 私よりよっぽど頑張ったのは翻訳者のはずである。実際、非常に丁寧に訳そうとしているのが原稿を見ればよくわかった。
 それはともかくこの本、普段はあまり触れない欧米文化の中のカラスを垣間見るには面白い内容である。北米先住民の神話に登場するカラスが神のくせに結構ヤンチャなのは知っていたが、これほど身も蓋もない、いい加減な奴とは知らなかった。もっとひどいのはアボリジニの伝説に登場するカラスで、彼らが一体なんのために人間を作ったか、それは読んでのお楽しみである。カレドニアガラスやワタリガラスの知能については、研究者にインタビューもしている。聞いた相手はトマス・バグニャーやニコラ・クレイトン、ネイサン・エメリーなど、第一線の研究者だ(最近出たエメリーの『実は猫より賢い鳥の知能』は、邦題が今ひとつだが、真面目で面白い本である)。
 ただ一点、本書に登場する「仲間の怪我を手当てしたカラス」については、自分の目で見るまでは信じないつもりである。原著者も伝聞として書いているので確かめようもなく、さりとて翻訳本で「これは納得いかないから掲載するな」というのもおかしな話なので、そのままになっている。

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 「にっぽんのカラス」の方は、これまで何度か企画だけはあったが、そのつど全て潰れてきた、カラスの写真本だ。出版社はカラスの写真企画にはいい顔をしない。金をかけてカラー印刷して、出来上がりが真っ黒なカラスでは編集長が怒り出すのもわからなくはない。それをいくつもの出版社に交渉して喰らいついてくれた編集エージェントの手腕の賜物である(この本は編集者からの持ち込み企画なのだ)。
 そして、この本の強みは、「カラスは真っ黒なんかじゃない!」と知らしめる宮本桂氏の美しい写真である。氏の撮影したカラスは光輝き、その一方でちゃんと黒く、艶やかで艶やかな姿を見せる。飛行中の翼や換羽の状態など、見過ごしがちなディテールも抜かりなく押さえられている。カラスのおしり、まして総排泄孔を捉えた写真なんて、見たことありますか?
 つまり、この本の主役は写真であり、宮本氏である。なのだが、こちらにも監修・著・松原始と大きく書いてあるのが非常に申し訳ない。最初は写真にちょっとした解説をつけるだけのはずだったのが、編集者が台割りを持って来たらずいぶん文章が増えていたのである。さらに、珍しい試みだが、様々なカラスに関する論文をいくつか取り上げて解説するページもついた。いってみれば、これは「カラスの教科書」に対する「参考書」あるいは「便覧」である。
 ただし、こちらも一つ、ただ一つだけ、苦言を呈したい箇所がある。帯につけられた筆者のイラストが、当社比20歳くらい老けている点だ。自分がいい加減オッサンであることを認めるにやぶさかではないが、まだジジイではないつもりである。松原 始

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2018/5/23

目と耳で夏鳥を楽しもう  行事
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 集合地のケーブル八瀬駅前ではサンショウクイがさえずったり飛んだり。さらに上空にはノスリが出現し、幸先のよいスタートとなりました。

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       クリンソウ

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 新緑のトンネルの中をケーブルカーで登り、旧スキー場、つつじヶ丘へと足を進めます。見晴らしのいい休憩ポイントでは、ツツドリと思われるトケンに続いてオオタカも登場。遠くからはアオゲラらしきドラミングも聞こえてきます。

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 昨年までとは少しコースを変えて、鎮護国家碑から旧ロープウェー駅、西塔駐車場のコースを歩きました。西塔周辺は「さくら祭」の最終日。無料抽選会でお菓子をゲットした参加者もいました。その一方、上空を飛んだツミを見た方も。

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       チゴユリ

 その後、この探鳥会のハイライトとなるべきキバシリを探しましたが現れません。ミソサザイも遠くで鳴く声がかすかに聞こえるのみ。オオルリ、キビタキも声はすれども姿は見えず。山王院への長い階段を登る足も重くなります。とそのとき、Mさんが右手の崖上にクロツグミを発見。しかも、雌雄が向き合っています。すでに階段を登り切った先頭グループも急きょ降りてスコープや双眼鏡で観察しました。キバシリ見たさに参加した小学生のAちゃんも、初めて見るクロツグミに「やったー!」。

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 足取りも少し軽くなって、予定より早い午後2時前に開催地点のケーブル比叡駅に到着。琵琶湖を望みながら鳥合わせしました。               比叡山府民探鳥会 2018年5月6日 S.K wrote

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     タニギキョウ

●見聞きした鳥 天候:
キジバト、アオサギ、ツツドリ、トビ、ノスリ、ツミ、オオタカ、コゲラ、アオゲラ、サンショウクイ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ミソサザイ、クロツグミ、キビタキ、オオルリ、キセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ 31種

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2018/5/21

戻ってきた夏鳥たちにごあいさつ  行事
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 快晴に恵まれたこの日、新緑の大文字山に夏鳥を楽しもうと集まったバーダーは55人。参加されたベテラン会員にも手助けをお願いし、出発。銀閣寺横から登山道に入ると、オオルリのさえずりが迎えてくれる。少し登ると、センダイムシクイの声と姿が…。そして本日の主役キビタキが現われ、きれいな歌声を聞かせてくれる。「招かれざる客」ソウシチョウも負けじとさえずる。

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 大文字山で最も鳥相が豊かな千人塚の鞍部に着き、40分ほど観察。キビタキやカラ類に加えて、ニホンジカが2頭、賛助出演! そのあと、大文字火床まで登ってすばらしい眺望を満喫したあと、下山開始。途中の千人塚で鳥合わせ、解散した。                               大文字山府民探鳥会 2018年5月5日 Σ

●見聞きした鳥 天候:快晴
キジバト、カワウ、トビ、コゲラ、アオゲラ、サンショウクイ、サンコウチョウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、コシアカツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、キビタキ、オオルリ、スズメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ソウシチョウ(移入種) 24種

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