2021/5/27

『そんぐぽすと』230 (6月〜7月号)  そんぐぽすと
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 京都支部の会員誌『そんぐぽすと』230号(6月〜7月号)を発行しました。今号も4ページ増の36ページです。

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 特集は「図鑑」。人気ベスト5の図鑑の紹介に始まって、日本初の鳥類図鑑と思われる江戸時代の『訓蒙図彙(きんもうずい)』、近代以降の『有益鳥類図譜』『保護鳥図譜』、さらには三大図鑑と呼ばれる「黒田図鑑」「山階図鑑」「清棲図鑑」などを解説。また、ピーターソンの「フィールドガイド」によって鳥を撃つことなく観察・識別できるようになったことなどを「図鑑の力」として紹介しました。

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 新シリーズ「鳥たちの受難」では、第1回として「風力発電によるバードストライク」を取り上げ、日本での風車による鳥の被害、洋上風力発電による海外の被害事例、ヨーロッパでの防止対策などを解説しています。

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 さらに、昨年5月25日、アメリカで「Black Lives Matter」運動が巻き起こったのと同じ日に、セントラルパークで発生したバードウォッチングに関する人種差別事件をピックアップ。全米で展開された「Black Birders Week」を紹介しました。
 その他、会員による「舳倉島よもやま話」は3回目、「野鳥画の系譜」の4回目は「江戸時代の博物画」を掲載。また、環境保護運動の起点となった『沈黙の春』の著者レイチェル・カーソンをバードウォッチャーとして紹介するなど、盛りだくさんの内容でお届けしています。広報部



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2021/5/17

夏鳥の声が聞きたくて  探鳥スポット
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    オトシブミ 牛尾山

 夏鳥の声が聞きたくて5月中旬、山科の音羽川をさかのぼりました。
 自宅から谷の入り口まで自転車で高度差100m近くを登るのはきついですが、あとは寺院下の広場まで3kmばかりをゆっくり観察しながら歩きます。
 この道はもとはお寺を経て音羽山に至る登山道だったのが、20年ほどまえに滋賀県境の谷をまるごと京都市のごみ焼却残灰の最終処分場にする工事用に舗装されました。その処分場ももうすぐ満杯とか。

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 登り始めは深い渓谷が続き、樹木が茂って暗く、鳥の姿はおろか声もはるか頭上からしか聞こえてきません。
 砂防ダムをすぎる頃から、河原でカジカガエルの声、頭上からキビタキの声が聞こえてきます。
 ここから道は暗い急坂になりオオルリの声、湿った側壁からタゴガエルのくぐもった声が聞こえてきます。路上にオトシブミが落ちています。

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    ミズキ

 急坂を上り詰めると平坦で開けて明るくなってくるので、オオルリが囀っていれば探してみます。開けた場所ではBBQをやっていることがあります。センダイムシクイが囀り、沢ではカジカガエルが鳴いています。ヤブデマリやミズキの白い花がきれいです。

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折り返し地点の広場の手前までくると、若葉の間にオオルリを見ることができました。運がよければサンコウチョウの姿やクロツグミの声を聞くこともあります。この広場もBBQの人たちでにぎやかです。

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 今日はサンコウチョウの声はしませんので引き返すことにします。砂防ダム近くまで下って来て、キビタキの大きな声を頼りにやっと姿をみることができました。さらに出発地点近くの渓流にカワガラスがいました。私はめったに見ることがありません。
 期待したサンコウチョウの声はまだでしたが、初夏の渓谷を楽しむことができました。          2021年5月16日  malgamo

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    ヤブデマリ



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