2019/11/4

スペイン紀行(その3 バルセロナ)  探鳥スポット
第5日はグラナダからバルセロナヘ移動。到着後、その日はサグラダファミリアなど市内観光。
 さすが世界屈指の観光都市だけあって、さまざまな国からの観光客であふれていました。

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    サグラダファミリア

 翌日の第6日はバルセロナで終日自由行動の日。

 朝食前のホテル周辺での散歩では、ヨーロッパコマドリ、セリン、クロウタドリなどを観察しました。
 朝食を手早く済ませ、まずモンジュイックの丘に向かいます。ここは、1929年の万博や、記憶に新しい1992年のオリンピックの会場になったところで、広大な緑地もあります。
 入り口は公園になっていて、噴水もあったのですが、そこにいたのがYellow-legged Gull。
 2年前にイタリアに行ったときにすっかりおなじみになった大型カモメですが、成鳥とその若鳥と思われるものが一緒にいました。

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    カモメ
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    カモメ
 
 丘の頂上は城(要塞)になっていて、屋上からはバルセロナ港が一望できます。ここではカモメやカササギが休んでいました。 

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    カササギ

 城の少し下あたりは池や芝生のある公園になっています。サグラダファミリアの喧騒とは対照的に、人は少なくのんびりできるところでした。

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 足元で採餌していたのは、ムジホシムクドリ。羽毛がボサボサしているのも特徴ですが、行動はやはりムクドリっぽいです。

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    ムジホシムクドリ

 その近くの松の木にやって来たのはヒガラ (イベリア半島亜種)。胸から腹が薄茶色で、見た目が日本産のものと違います。

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    ヒガラ

 高い木の枝で、羽繕いをする小鳥。双眼鏡では、空抜けで色がよくわかりませんでしたが、撮影してモニターで確認してみるとゴシキヒワでした。

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    ゴシキヒワ

 数羽の群れでけたたましく鳴きながら、緑色のインコ、オキナインコが園内を飛び回っていました。市内のほかの場所でも見ましたが、実は南米原産で多くの国で定着しているらしい。

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    オキナインコ

 この公園では、ほかにシラコバト、モリバト、ヨーロッパシジュウカラ、アオガラもいましたが、ポイントが分かれば、もっといろいろ見られるのではないかと思いました。
 
 この後、丘をくだりバルセロナの町歩き。見どころも多いのですが、とてもすべてを回る時間はありません。いろいろ心を残しながら、バルセロナを後にし、帰国の途につきました。(終わり) plover



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2019/9/30

スペイン紀行(その2 アンダルシア地方)  探鳥スポット
 第2日はマドリードからバスで移動。ラ・マンチャ地方を通って、アンダルシア地方へ向かいます。
 セビリヤに近づいて来た時、窓の外の鉄塔の上に大きな巣のようなものがあるのに気が付きました。よく見れば大きな鳥が止まっています。シュバシコウのようです。このような鉄塔のほか、巣塔もあちらこちらに建てられていました。

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    シュバシコウ

 セビリヤ郊外のホテルに泊まった翌朝は、シラコバトの声で目が覚めました。

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    シラコバト

 少し離れた建物の屋根の上には、ホシムクドリに似ているが、白い斑点のない鳥がいました。ムジホシムクドリのようです。

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    ムジホシムクドリ

 このホテルの建物にはニシイワツバメのコロニーがあり、庭にはムナフヒタキもいました。

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    ムナフヒタキ

 第3日は、日本人に人気の観光地の”白い街”ミハスに泊まりました。翌日午前は自由行動だったので、鳥のいそうなところを狙って散策しました。
 街の高台に登ると、地中海が一望できました。眼下をコシアカツバメ(ヨーロッパ亜種)が飛んでいました。

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    ミハス

 この高台の周辺は公園になっていて、ムジホシムクドリ、シラコバトが近くで見られたほか、カンムリガラが現れたのが収穫でした。

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    ムジホシムクドリ

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    シラコバト

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    カンムリガラ

 第4日は、アンダルシアのハイライトであるアルハンブラ宮殿を訪れました。宮殿のなかを巡っていたら上空にヒメクマタカが出現。思わぬプレゼントとなりました。(続く)plover

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    アルハンブラ

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    ヒメクマタカ



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2019/9/13

スペイン紀行(その1/ マドリード)  探鳥スポット
 ploverです。今回は長年の憧れであったスペインに行ってきました。
 美術館や寺院廻り、街歩きが主たる目的で、鳥は二の次ですが旅の途中で出会った鳥を紹介したいと思います。
 6月終わりから7月初めだったのですが、おりしも南ヨーロッパは記録的な熱波が襲来しており、連日、最高気温が40度を超えるという厳しい条件でしたが、逆に雨の心配は全くありませんでした。

<マドリード> 
 自宅を出てからほぼ丸一日(24時間)かかって、現地に到着したのは夕方。空港からホテルに向かうバスから見えたのは、夕空を飛ぶヨーロッパアマツバメ。これがスペインで初めて見た鳥でした。
 翌朝、ホテルの部屋から明るくなった空を眺めると、おびただしい数のヨーロッパアマツバメが飛び回っていました(写真では点でしか写っていません)。

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    ホテル

 ヨーロッパアマツバメはこの旅行の行く先々で、大量の数を見ました。

 午前中はマドリード市内観光。メインはプラド美術館でしたが、その敷地内には、カササギ、モリバト、イエスズメなどがいました。

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    プラド美術館

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    カササギ

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    モリバト

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    イエスズメ

 午後の観光、夕食を終えてホテルに戻ってきましたが、現地の日没は午後9時半頃ということでまだまだ明るい。ホテルのそばに水路のような川が流れており、その両岸が公園になっていたので、様子を見に行きました。
 最初に眼に入ったのが、クイナの仲間。初めて見る鳥かと思いましたが、近くに親鳥がいたので、バンの幼鳥と判明してがっかり。でも日本と同じ鳥がいるのを確認するのも大事と気を取り直します。

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    バン

 日本と同じ鳥といえば中州にはコチドリがいました。

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    コチドリ

 日本にいるのとは少し違うのが、タイリクハクセキレイ。ハクセキレイのヨーロッパ亜種で、顔の模様が少し違います。

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    タイリクハクセキレイ

 川の上空をたくさん飛んでいたのはニシイワツバメ。イワツバメに比べると下面がより白く、尾羽の凹尾がはっきりしています。また背面の青色光沢も強くみえました。ニシイワツバメだけではなく普通のツバメも飛んでいました。

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    ニシイワツバメ

 川岸の芝生にいたのはクロウタドリ。ヒナに与えるミミズを探していたようです。クロウタドリも行く先々の町で、普通に見られました。(続く) plover

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    クロウタドリ

 


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2019/5/27

バンコクで鳥散歩(その4)  探鳥スポット
3日目午後〜4日目午前(ルンピニー公園) 
 観光の日程はすべて終わって、いよいよ自由行動の時間。
 事前の計画通り、ホテルから徒歩15分ほどのところにある「ルンピニー公園」へ行ってきました。ここはバンコク最大の公園とかで、面積は京都御苑の半分強といったところ。

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    ルンピ二

 公園の中は平坦で起伏がなく、大きな池が二つと、水路。緑豊かな森、若干の芝地があり、市民の憩いの場となっています。台北の公園と同じように太極拳や中国武術の練習をする人がいましたが、台北とは違ってバードウオッチャーは一人も見ませんでした。

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    ルンピ二

 順不同ですが、公園で観察できた鳥を紹介します。
・ムネアカゴシキドリ
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 ワット・アルンでも見ました。南の国らしい派手な色彩です。

・カノコバト・チョウショウバト
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 ハト類はたくさんいるようで、ここでもカノコバト、ベニバト、チョウショウバト、カワラバト(ドバト)が見られました。

・アカガシラサギ
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 アユタヤへの道中でも見かけましたが、公園内にもかなりの数がいました。日本には稀に現れますが、群れを見ることはありません。

・ダイサギ、チュウサギ、コサギ
 日本でもおなじみのサギもひととおり揃っていました。
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    チュウサギ

・ハシブトガラス
 上空を飛ぶ姿はあちこちで目にしていましたが、近くで見るのは初めてです。日本のものとは亜種が異なるようで、何となく雰囲気が違います。
 公園がねぐらになっているようで、夕方には100羽くらいの群れがいました。
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・コウライウグイス
 若い個体と思われます。日本では、何回か情報をもらって出かけたものの、ことごとくフラれています。積年の心残りが解消しました。
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・ムナオビオオギビタキ
 他の鳥を見ていた時に、眼の前の木に飛来。名前の通り、尾羽を扇状に開いて見せてくれました。
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・シキチョウ
 この鳥も、あちこちでよく見かけました。体はあまり大きくないのですが、大声でさえずっています。
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・コサメビタキ
 この旅行中で初めて見たので興奮しましたが、よくよく見ればお馴染みの鳥でした。越冬中の姿を見れたのは収穫です。

・ムクドリ科の混群
 芝地にムクドリ科の鳥たちが混群をつくって採餌していました。インドハッカ、オオハッカ、クビワムクドリ、ホオジロムクドリがメンバーです。
・クビワムクドリ
 大型のムクドリ。前日の寺院巡りでも飛んでいる姿を見ています。
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・ホオジロムクドリ
 ルンピニー公園で初めて見た鳥。他のムクドリ類に混ざっていたので、気が付くのが遅れました。日本でも外来種として記録があるようです。
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・オオハッカ
この旅行中、一番たくさん見た気がします。都市から田舎までいろんな環境に適応できるようです。
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・ミミジロヒヨドリ
 これといった特徴のないヒヨドリ科の鳥。これまでにも何回も姿は見ていましたが、ようやく写真が撮れました。
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・シマキンパラ
 コシジロキンパラかと思いましたが、よく見れば、胸から腹にかけて網目模様がありました。なかよく集まっているところは、やはりジュウシマツに似ています。 
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・ミズオオトカゲ
 大きな池はありましたが、水面に浮かんでいる鳥はいません。代わりに水辺にいたのがこれ。かなりの大物で全長2mくらいはありました。日本なら大騒ぎになるところでしょうが、人間への攻撃性はあまりないようで、現地の人は全く気にしていません。
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 ここに載せたもの以外にも、撮影できなかったもの、種名を特定できなかったものがいました。昼近くになるととても暑くなり、鳥の活動も低調となってきます。時期的にはもう少し早く、1〜2月頃の方が良いのかも知れません。今度はタイ北部にも行ってみたいと思いました。
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2019/5/16

バンコクで鳥散歩(その3)  探鳥スポット
3日目午前(アユタヤ) 
 この日は朝からバンコクから北へ車で1時間半ほど離れたアユタヤへ。
かつての王朝の都で、日本を含む東アジアから、ヨーロッパまでを相手とした交易で栄えた都市ですが、18世紀にビルマの侵攻で滅亡しています。
 バンコク市街地の大渋滞をやっとこさで抜け出すと、ぐっとのどかな水田地帯となります。幹線道路沿いには小川や水路が縦横に廻っていて、スキハシコウやサギの仲間があちらこちらにたむろしています。
 最初に立ち寄ったのがバンパイン離宮。広大な庭園はよく手入れされ、さまざまな様式の建物が点在しています。

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    バンパイン離宮

 芝地には、インドハッカ、オオハッカ、シキチョウが、池にはスキハシコウがいました。
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    インドハッカ

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    オオハッカ

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    シキチョウ

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    スキハシコウ

 頭上にはツバメも飛んでいましたが、越冬中の姿を見られたのも収穫。
 その後、いくつかの寺院を回りました。半ば廃墟のようなところが多いのですが、緑も多く、同じように、ハト類、ハッカチョウ類などが見られ、給餌中のリスも見かけました。
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    ワットシーサンペート

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    ベニバト

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    リス

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