2013/9/10  21:08

北アルプス・常念岳〜単独〜  穂高岳周辺

15日は下り坂の天気予報につき予定を変更して14日早朝から入山、その日のうちに常念岳(2857m)を登り常念小屋にてテント泊。翌日15日早朝下山
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と思っていたが、14日未明より天候悪化の天気予報となったため日帰りに変更

13日 新宿(JR)穂高−あづみ野CC泊
大糸線、穂高駅よりバス利用で烏川橋で下車16:10。烏川橋より徒歩で今宵の宿、ヒエ平に近いゴルフ場のロッジにて宿泊16:50着(標高960m)

14日 泊−ヒエ平(一の沢)6:40−常念小屋10:00P−常念岳11:00−ヒエ平15:00−あづみ野CC泊
一ノ沢高巻き取り付き
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ヒエ平から常念小屋までは急登もほとんど無く楽勝

常念小屋より槍ヶ岳
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一ノ沢コースは左右から湧き水が流れ込んでいる

常念小屋より大キレット
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濡れたテントは重いので速攻の日帰り

常念小屋より横通岳
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大天井岳はこの峰の先

常念岳中腹より北穂高岳
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以前、金木戸川双六谷遡行後、双六岳から槍ヶ岳を経ての大キレット越えはくたびれた記憶がある

常念岳山頂
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長年通った穂高より見えた常念岳山頂は狭く、天候も下り坂の様相だったので速攻で下山した。これで気になっていた山頂のひとつを登頂することができた

15日 泊7:40−穂高駅9:10(高速バス)新宿
早朝10時のバスには時間が有り余っていたのでロッジから、たぶん8キロ前後の距離を穂高駅まで歩くことにした。


10月に黒部川下ノ廊下に踏み跡を残すための準備運動である
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2013/1/3  8:22

ご冥福をお祈りいたします  穂高岳周辺

冬山初級者向きのコースのはずが想定外の暴風雪に遭遇し、今冬、西穂高山頂直下で帰らぬ人となった同胞及びご家族の方々にご冥福をお祈りいたします。
高い登攀技術と長い登山経験があるベテランクライマーも仲間を生還させるべく救助要請をしたものと推察いたします。
私も35年前に同じ経験があるので生還されたお二人の心中お察しします。
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2012/10/8  7:58

霞沢岳  穂高岳周辺

 バス道路が梓川沿いに開通する以前は岳人が槍・穂高を目指し、この徳本峠を越えたと言われる古典的ルートを辿ってみた。
 島々谷はクリ、クヌギ、栃の実が多く野生動物が生息する環境も保たれている。雨天の沢沿いでは鈴の音が消されてしまうので、遭遇を避けるためホイッスルが効果的
名古屋から来たという馬力のある単独行の女性と同一ルートを登り、より楽しい登山となった。帰りは静岡から来たという若者2人と定番の竜島温泉へ。見知らぬ人たちとの出会いも醍醐味のひとつ
島々谷二股
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上高地へ向かう途中の島々宿から島々林道を二股まで。車の場合は車止めゲートの手前広場まで入ることができる。
岩魚留小屋
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昔ながらの雰囲気が漂う岩魚留小屋
岩魚留ノ滝
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岩魚留小屋以奥の登山道は増水時でも通行できるように高巻が多く、晴天の下では河原沿いを辿るほうが早いかもしれない。
徳本峠小屋より明神・前穂高
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標高約900mの島々谷二股から標高2135mの徳本峠まで1日を要する
展望台より新雪の穂高連峰
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峠では夜降雨に遭ったので期待をしていたとおり、運よく新雪の穂高を見ることができた。
小湿地帯
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霞沢岳への登山道は想像以上に整備されている
ジャンクションピーク付近より霞沢岳方面
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K1ピーク手前より穂高岳
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当初の目的だった北穂東稜を敢行しなくて良かったかな
K1ピーク
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K2ピークと霞沢岳
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霞沢岳山頂より上高地
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2006/10/7  19:25

前穂高北尾根  穂高岳周辺

はじめに
 アルペンガイドに説明されているとおり前穂高北尾根は穂高の岩場の入門コースとして知られ、ある程度の基本技術があれば3・4のコルから前穂東壁を正面に見ながら快適な登攀を楽しむことができるコースです。
 数年前の群発地震により4峰の頂上直下・涸沢側を巻く部分が崩れた模様で、我々は奥又側の浅いルンゼ状の岩場を通過しました。また、3峰フェースは高度感はあるものの、フリクションの効く花崗岩はしっかりしていました。

晴天の上高地・河童橋
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横尾山荘より前穂高北尾根
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涸沢より奥穂高岳
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涸沢より前穂高北尾根
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5・6のコルへ登る途中より涸沢岳
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5・6のコルより奥穂高岳
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北尾根5峰より槍ヶ岳
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5・6のコルより北尾根5峰
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北尾根4峰より3峰フェース
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北尾根4峰より奥又白池
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北尾根3峰チムニーより常念岳と大天井岳
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北尾根3峰の登り
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前穂高岳山頂にて
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2005/9/20  19:02

槍ヶ岳・北鎌尾根  穂高岳周辺

はじめに
北鎌尾根は近年最も人気のあるバリエーション・ルートのひとつです。ルートは全般的に踏跡明瞭、好天なら槍の穂先を仰ぎながらの素晴らしい登高を楽しむことができます。

9月17日 上高地→北鎌沢出合ー幕営(15:00)
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槍・穂高の登山口・上高地にて
早朝から観光客で賑わう上高地の雑踏から逃れて、槍ヶ岳山頂へは単調ながら立派な林道を明神→徳沢→横尾まで安心して歩けます。

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一ノ俣谷出合
近年まで一ノ俣谷出合から常念岳へダイレクトに続く登路があったが、台風などによる登山道の崩壊のため復旧作業が間に合わず、今は一般登山者の入山禁止措置がとられています。一般登山道では物足りない山岳愛好家にとっては常念岳山頂へのバリエーションルートとして興味深いコースです。

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ババ平のテントサイトより東鎌尾根
ババ平より水俣乗越への登山道分岐までは約30分、立派な指導標もあり迷うことはありません。水俣乗越まではジグザグの急登の連続で休み過ぎると大幅に時間をロスします。

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北鎌沢出合に下降する途中から水俣乗越を仰ぐ
水俣乗越から間ノ沢出合への下降路は草付きの急傾斜が続きますが、右からの枝沢が合流する地点からガラ場に沿って下れば踏跡を見失うことはないでしょう

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天上沢上流部から見た北鎌尾根
この付近から右手より合流する枝沢に下降し、急傾斜で不安定な涸れ沢の中を下るようになります

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天上沢上部の下降
水俣乗越からの不安定な涸れ沢に沿って下れば傾斜はゆるみ、沢床の低い天上沢の本流・間の沢が左から合流します。間の沢はさすがにアルプスの沢らしく沢幅は10メートルほどの大きな沢です。

9月18日 北鎌沢出合→槍ヶ岳→殺生ヒュッテー幕営(15:50)
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北鎌沢出合
早朝に撮影したのでよく見えませんが、遅くとも夜明けとともに北鎌沢出合を出発したほうが安全でしょう

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北鎌沢二俣
北鎌沢二俣付近から撮影した右俣の渓相です。水流のある左俣下部は平凡ですが右俣より悪相で、中流部から電光型の渓相となり独標直下まで急傾斜が続くそうです。

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二俣直下の渓相
北鎌沢の登りは足場の不安定なゴーロ状が北鎌沢のコルまで終始しますが、ザイルを必要とするような箇所は一切ありません

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天狗の腰掛へ向かう途中から独標
北鎌沢のコルから天狗の腰掛までは藪の中を木の根や岩角をつかみながらの安全な急登が続きます。
天狗の腰掛を過ぎるとルートは岩稜に変わり大小のアップダウンの後、千丈沢側が切れ落ちた10メートルほどの幅広いナイフリッジ?が現れます。
北鎌沢左俣源頭のコルは幕営スペースもあり、ここから仰ぐ独標の岩壁は150メートルはあるでしょう。取り付きへは手前の小針峰を中段まで登り右側を巻き気味に通過します。

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独標取り付きのトラバースルート
残置ボルトのある張り出した岩塊を抱え込むようにしてトラバースすると岩壁基部のトラバースルートが始まります。すぐに左上へ独標直登ルートのチムニーを見送り、ザレ気味の広いバンドを左上していくと千丈沢側へスパッと切れ落ちた逆コの字の岩壁に到着します。ここは残置ハーケンもありクボの中を這いずるように突破します。

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逆コの字の岩壁先から続くトラバースルート
岩壁を回り込むと写真のバンドが槍ヶ岳方面に向かって続き、ルートはこのバンドを終了点まで行き独標の中段をまき気味に進みます。
バンド終了点から左上していくと途中にスリングが数本残置されたチムニーに導かれます。登りきったところから独標とニセ独標のコルを目指し自由にルートを探します。

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トラバースルートの俯瞰
尾根上の独標のコルからトラバースルートを振り返る。写真真ん中の針峰が下から見ると子槍のような岩峰で、写真左下のリッジ状の岩稜をいったんクライムダウンしてから独標とニセ独標のコルを目指して登ると楽です

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悪天候時の北鎌尾根通過の要注意箇所
岩登り経験者にとって、北鎌尾根は天候にさえ恵まれれば問題となる場所はありません。
唯一、稜線の両側が切れ落ちた写真の箇所(天上沢側は岩がモロく危険)の通過は直登したほうが楽でしょう。

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稜線上より大槍
夢にまで見た眼前にそそり立つ大槍の岩峰です。20年間追い続けた風景が眼前にあります。
北鎌尾根は常に稜線上にルートをとること。フリーで登れない岩壁となったら、左右にルートファインディングをすれば逃げ道の踏跡が見つかるはずです。
北鎌平手前の岩峰は尾根上でもトラバースでも問題なく通過できます。ここまで来ると疲労からか、トラバースルートを行くパーティーが多いそうです。

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大槍へ下部のチムニーを登る
北鎌平から大槍基部の岩稜を登っていくと約80メートルほどで下のチムニーに導かれます。下のチムニーはややバランスを要求されますが、よく探せばホールド・スタンスは充分にあり快適な登攀が楽しめます

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大槍へ上部チムニーを登る
槍ヶ岳への登りは岩もしっかりして手づかみで高度を稼ぐような感じです。写真の「上のチムニー」はホールド・スタンスともに豊富で楽しく登れます。

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槍ヶ岳山頂直下のチムニーより槍の穂先
槍ヶ岳山頂はまさに直前に見えます。登頂後ヘルメットをしまい無事北鎌尾根を登った同志と硬い握手を交わしました

9月19日 殺生ヒュッテ→上高地(10:00)
寝坊して5:30出発となりましたがハイスピードで下山しました。

登山愛好家の皆様へ
上高地から横尾山荘までの幅広い林道で、横一列いっぱいに広がって対向者の進路を妨害するように歩く「初心者」は厳重に注意してください。また、登山道では「登り優先」が大原則のマナーを知らない?登山者も多々見受けました。嘆かわしいことです
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