剣岳北方稜線  剣岳周辺

 北鎌尾根以来久しぶりにヘルメットをかぶって剣岳の北方稜線を登ってきました。

 北方稜線は概して、登攀技術よりルートファインディングの勘と体力勝負のコースと言っても過言ではないと思われます。

 小窓王〜旧鉱山道取り付き間及び長次郎の頭付近は踏跡が交錯して分かりにくくなっていたため、濃霧の際は細心の注意を払ってルートを追わないとザイルを出すハメになるでしょう

 私はクライムダウンがヘタなので池の平小屋から登りのルートをとりました。私と同様、体力が落ちた中高年登山者は池の平小屋利用が良いと思います

黒部第四ダム・スタート地点
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黒部川下ノ廊下水平道
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一部河原を歩く箇所があり、増水時には不向き

内蔵助平へ向かう登山道より丸山東壁
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増水により登山道の崩壊が進み、木の根、岩角をつかみながらの急登が内蔵助平手前まで続く

ハシゴ谷乗越より剣岳
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命名のごとく剣沢へ下降するとすぐに数段のハシゴが現れる

仙人新道より三ノ窓雪渓とチンネ
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池の平小屋より早朝の裏剣
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小屋手前から池ノ平山の尾根に沿って水平道の明瞭な踏跡が展望台まで続いている。

旧鉱山道より対岸の大滝
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逆コースの場合、この滝が見えたら小窓雪渓左岸上部の鉱山道取付きへ!直進は危険だ

鉱山道取付き付近より小窓雪渓と小窓
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2008年の遭難事故発生から一般登山者が安易に入山しないように、旧鉱山道のトラロープはすべて撤去された。
逆コースの場合、雪渓左岸の湾曲した地形部分が旧鉱山道の取り付き点でペンキ印が4箇所記され、右岸の落差の大きな滝が目印となっている
朝は雪渓がアイスバーン状態となっているので、自信の無い人はアイゼン、ピッケル類を持参したほうが無難か?

小窓王へ急傾斜の草付き
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小窓からしばらくは草付きの中に踏跡を追えるが、途中から岩と草付きのミックスした登降は踏跡が交錯している。
登りは小窓王直下の大岩を目指して斜上し、大岩下の急なルンゼ状の雪渓を渡り、大岩を回り込み150メートル直上すると小窓王岩壁基部に達することができる

クライマーの憧憬・チンネ・ジャンダルム
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この景色を見るために是非、晴天の日を狙って挑むべきだ

小窓王南壁とバンド
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遠目では凄いバンドだが、壁伝いに下れば問題なく三ノ窓下へ固定ロープで降りられる

池ノ谷ガリー
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池ノ谷ガリーも左壁のホールドを利用して直上すれば、さほど苦労なく大岩下まで登ることができる。
大岩は左側から越えすぐに対岸の草付き方向を目指すと踏跡があり、池ノ谷乗越に到着する。

50mの緩い傾斜の岩壁
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中央の岩溝を登った。池ノ平小屋の主人の話によれば「あっても20m」と言われたのでザイルを出して測ってみた。誰しも勘違いはあるものだ

チンネと八ツ峰
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4年も待った甲斐があり待望の光景を目の当たりにできた

長次郎の頭と剣岳本峰
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長次郎のトラバースバンドまではほぼ稜線伝いにルートを自由にとれる

源次郎尾根と立山
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遠方に槍・穂高まで見えた

トラバースバンド
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もののガイドブックによれば「外傾しており、かなり緊張させられる」とのことだったのでザイルを念のため持参した。まあ、備えあれば・・・程度であった

トラバース
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バンドは広い箇所で幅1.5メートルほどあり残置ハーケンに補助ロープが掛けられ楽に通過できる

剣岳山頂
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長次郎の頭から左下へルンゼに入る。
このあたりも踏跡が交錯していた。
本峰へは左に回り込むように岩を攀じれば簡単に山頂に立つことができる

カニの横這い
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鎖がなければザイルを出したくなるような一般道。北方稜線より登攀グレードは高い

雲海
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汗を流して登った人だけが見られる
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2014/10/19  22:08

冬の到来  剣岳周辺

新雪の白馬三山
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不帰I峰、U峰
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五龍岳北面
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高妻山、乙妻山と戸隠山
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2007/8/11  21:52

馬場島より偵察  剣岳周辺

今年の夏山
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登山計画
日目 実働時間 8時間40分
前夜:扇沢入山=黒四ダム(1:00)内蔵助谷出合(2:00)内蔵助平(1:30)ハシゴ谷乗越(1:00)剣沢(0:50)二股(2:20)池ノ平小屋幕営地

日目 実働時間 7時間20分
幕営地(1:20)小窓(2:10)三ノ窓(1:00)池ノ谷乗越(1:10)剣岳(1:40)早月小屋幕営地

日目 実働時間 3時間10分
幕営地(3:10)馬場島=上市駅
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