休日(木曜日)は女房殿留守が多く、ほぼ私が食事当番である。手際があまり良くないので時間がかかり、昼と夜の支度でほぼ一日台所に篭る。料理は嫌いでない、どころか何時何分何処のチャンネルで料理番組やっているか知り尽くしている程のヲタクなので、女房もあきれ顔。「キューピー3分クッキング」は名番組である。いつまでも続いて欲しい番組の一つ。
さて、昼は桜エビの卵とじ、ほうれん草の煮浸し、里芋。純和風。
午後は街に出掛けるため、「煮込み」という「手はかからないが時間が要る」料理に。
出掛けている間は火を止め、余熱で調理。
【鶏のトマトソース煮】3人分(あくまで目安)
鶏ムネ肉 300g(特売価格 100g38円!ホントかよ!即買い!)
タマネギ 1.5個(スライス)
人参 1本 (拍子木切り)
しめじ 1束 (手でほぐす)
水煮大豆 1/2缶
ニンニク 1片 (みじん切り)
トマト 小2個(「桃太郎」より真っ赤な品種のほうがいいね、細かなダイスカット)
ケチャップ 大サジ3〜4
塩コショウ 少々
(分量はアバウトでよい)
タマネギをしんなりするまで炒める。しめじ、人参、大豆、、トマト加える。
鶏肉3センチ角位に切ってフライパンで表面を焼く(ニンニクを先に、焦がさぬよう)。
煮込み鍋に肉と野菜を移し、水(750mlくらい?)を加える。塩コショウを振る。
ケチャップ加える。
30分煮込む。あとはほっとく。食べる前に温めるだけ。
これだけでも結構味が濃い。市販の顆粒ガラスープ加える必要がない。
市販のスープなどは化学調味料や顆粒にするための物質などが加えられているので、なるべく使いたくない。これなら、ケチャップに含まれる調味料だけだ。それも嫌ならトマト3個裏ごしにして煮詰めたものを使えばいい。こうすると、私達がいかに調味料、いわゆる「味の素」に慣れきってしまっているのかが良く解る。それに市販の「〜のタレ」みたいなのは使われている塩分量、砂糖の量が解りにくい。
塩や砂糖は自分で加えるなら量も気をつけることが出来る。市販のものは売らんがために、かなりの調味料、砂糖、塩分が加えられている。(減らせば売れない)人の健康など、どうでもいいのだ。
そういう商品には「ヘルシー」だの「スローな〜」なんて「ちゃんちゃらオカシな商品名」がついてる。
惑わされてはいけない。何でインスタントが「スローな〜」なんだ。
メーカーさんよ意味知ってるの?
さて、肝心な味は........「ナポリタンスパゲッティの液体」
おお こう命名しよう「鶏肉の煮込みナポリ湯(たん)」

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