なんでいまさら、MS-D○S時代のソフトを....
昔、エポックシリーズという似たような統合ソフトを使っていた。
データベースも票単位で扱えたので非常に便利で解りやすかった。
それから「桐」というソフトに鞍替え、これがWindowsに対応が遅れたために市場からは見放され、今あるのかないのかわからない。
「桐」は実に検索が速いのと、印刷機能が充実していたので、PC-98上でおおいに活躍してくれた。
試しに4Dという、Macでは標準のデータベース触ったが、癖の強さゆえ使いきれなかった。
今はMacでもWinでも使えるファイルメーカーになっているが、ずいぶんバージョンアップが進み、現在使っているVer. 6では新しいバージョンを使うのに新規購入しなければならない。(ボッタクリや)
さて、「マイツール」と聞いて「懐かしさのあまり涙が出た人」と「苦しんだあの頃を思い出して涙が出た人」、「全く知らない人」、割合は0.5:0.5:9.0だろう。
リコーがマシンとともに結構力入れて販売してた。
なんとこのソフトがフリーソフトとしてダウンロードできるのだ。(8年も前からね)
Winでダウンロードしてインストール、早速立ち上げると実に懐かしい画面。
当時は黒がベースだ。文字単位の四角いカーソル。雑なフォント、アイコン。
ワープロにして倍角指定、文字はそのまま、字間に矢印が挟まって倍角を意味する。
「あ〜こんなん使ってたんだよな〜〜〜」懐かしさのあまり涙が(出る分けない)
今日はここまで、データベースの領域にまで踏み込めない。(どうも直感で使うのは無理だ)
どうやら「ファイルメーカーのバージョンアップが嫌なんで、うまくいけばこれを使ってタダでやろう」なんて姑息な考えは捨てた方がいいようだ。
時代は確実に、というより急激に進んでいるのだ。
とはいえ、これを徹底的に使い倒した人は「過去の資産」が膨大にあるはずだ。
あっさり、「もう使えません」では今までの苦労はすべて水の泡。
こういうソフトをフリーで提供している心意気には感心した。えらいぞ!リコー!!

0