今年は冷夏だった(?)というのに、カメムシが多い。
西側に果樹園があるのでそういう理屈は当てはまらないのか。
店は明るくしているので回りにコンビニのような明るさも無いため
夜はカメムシの集合場所だ。
どんなに気をつけていても、自動ドアの隙間から侵入する。
蛍光灯の周りをぶんぶん飛びながら悪臭を放つ、はなはだ迷惑な昆虫。
そこで登場、カメムシキャッチャー!

園芸用の棒の先にガムテープを丸く輪状にして貼付ける。
飛び回るカメムシのそばにガムテープの輪を近づける。
運が良ければ、勝手に張り付いてくれる。
壁や天井に止まっていれば、ガムテープの粘着部分を羽根に押し付ける。
的が外れると、壁や天井にくっついてしまうのでコツが要る。
結構な確率で捕捉できるが、逃れようとじたばたするときに「あの悪臭」を放つのでガムテープを外して家のゴミ箱に捨てられない。
外のどこかに専用ゴミ箱設けるか、外にそのまま放置してお亡くなりになるのを待つか...まったくやっかいな虫だ。
夕べ捕捉した大粒のヤツは外の傘立てに放置した。
朝、見ると3センチくらいの蜘蛛の格好のごちそうとなっていた。
蜘蛛の足の先には自分の巣で絡まないように油のような分泌物が出ているのだろう。
ガムテープの粘着力も及ばないようだ。
蜘蛛も至る所に巣を張り散らかすので迷惑千万だが臭いを出さないのと、カメムシを退治する分、カメムシよりず〜〜〜〜〜っとマシだ。
誰か、遺伝子操作で「巣を張らないがカメムシを空中滑空で捕食する蜘蛛」を造ってくれないかな。

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