思えば2010年元旦は積雪の朝だった。
この地方で雪が降ることなんか滅多にない。
40センチも積もったのは中学校3年のとき、ただの1回。
太平洋側の積雪は、真冬より、春先に寒気が降りてきて、太平洋に低気圧が
進むときに起こりやすい。あのときもそうだった。それが普通。
元旦の積雪にこの年の平穏を願ったが、それは徹底的な異常気象でぶちのめされた。
3月30日、大寒波襲来で真冬より最低気温が下がったため、茶、果樹等大冷害。
その後の気温上昇も遅れたため野菜暴騰。
夏は200年に一回の、言う人に言わせれば1000年に一回の猛暑。
8月末になれば暑さが収まるという天気予報はまるでダメ、結局9月中頃まで続いた。
住んでるところでは、忘れもしない9/12に私の体感最高気温だった。(死ぬかと思った)
で、10月には気温上がらずまたしても野菜暴騰。
12月は気温が高く穏やかに正月が迎えられ、やれやれと思ったところにこの大寒波。
一昨日は積雪のあとの路面凍結、出張先に車で出向くのに大渋滞にはまり3.5倍の時間がかかった。
その前の夜、帰ってくるときにはすでに橋の上がアイスバーン状態で生きた心地がしなかった。
雪国の方には「これしきの雪で」と思うかもしれないが、雪道なんぞ走ったことが無いドライバーばっかし。
どこから他の車が飛び込んでくるか解ったモンじゃあない。自分もどこかに飛び込んでいくかと思うと....
さて、今年の気候はどうなるんでしょう?

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