蛍光灯はキライ。
スイッチ入れてもなかなか点かない。(ラピッドスタートは別)
寒いと充分明るくなるまでにしばらくかかる。
あまり反応の良くない人のことを「蛍光灯」と揶揄することがある。
(役に立たない人を「昼行灯」とも言ったがもう死語だろう)
すぐに明るくなって欲しいところを徐々にLED化している。
やみくもに同じワット相当で交換すると失敗するので要注意。
当初ワット相当で交換して「暗かった」経験を持っている方は多いはず。
苦情が多かったのか、今は「ルーメン」という聞き慣れない単位で比べるのである。
それでも点光源のLED、光源自体のエネルギーは非常に強いかもしれないが、面をあまねく照らすには不向きなのだ。そのためLED光源直視するとやたら眩しく感じる。百貨店などのLEDスポットライトは絶対直視しない。目が眩むばかりか、しばらく影響が残って、酷ければ網膜に障害が出る。(経験済み)
ずいぶん色のバリエーションも増えた。でも電球色などは蛍光材料を表面塗布して、そこから出る色の組合せで作るから一種の蛍光灯とも言えなくはない。
玄関灯(外)、玄関たたきを先ず交換。ルーメン値でも体感と誤差があるので、もっと体感に近い指標はないのだろうか?
とにかく大きなルーメン値、値段など色々考慮して交換したので明るさも色も満足。
フィラメント一本の電球と違って、大きなルーメン値を得るにはLED素子を増やさなければならないので、大きい値ほど高価になるのが欠点。
最大の長所、寿命40000時間!とあるが、ワタシは鵜呑みにしない。
なぜなら蛍光材料塗布しているのだから、素子自体が40000時間あっても蛍光材料の劣化は計算していないだろう。劣化した蛍光材料がどんな色を出すかも、メーカーでも解っていないのではないか?
ともあれ我が家の玄関は、蛍光灯の点きの遅さ、寿命が来たときのパカパカする「いさぎ悪さ」からは約10年開放されたのだ。

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