私が見るくらいだから、朝ドラの勢いは凄いんだなと思う。
NHKの財力のなせるワザか大物俳優がちょい役で使いたい放題。最近は「お笑いタレント」までも使いたい放題。
筋はともかくちょうど朝食時間に始まって他はワイドショーばかりだから自然にチャンネルがここにあってしまうというのが正直なところ。
視聴率低迷が話題の「大河ドラマ」。たいがいの大物人物は出尽くし、昨年は「吉田松陰の妹」、誰も知らないね。
興味沸きません。思った通りの結果。
「真田丸」前作よりいいみたい。でもどっちも観ていない。
観る気もない。
思うに視聴率向上、兼、経費節約にうってつけの作品を紹介しよう。
私が大好きな「忠臣蔵」だ。
大石内蔵助ら四十七士、五十人弱の人数がいるのである。
一年一士にスポットを当て、討ち入りに至る葛藤を描くのだ。それだけでも半世紀ちかく題材に困ることはない。
たった14行しかなかった広岡浅子の生涯の記述が半年の連ドラになったのだ。膨らませようはいくらでもある。
最後は討ち入りのシーン。これはもうおきまりで47回同じシーンでいいのだ。47回使い回しで最終回に放送、ちょうど12/14(本来は旧暦ですが)あたりで実にタイムリーではないか!
一年の鬱憤がすべてここで解き放たれるのだ。
いかがでしょう?NHKさん?

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