洋食が主なレパートリーだが、最近はメタボ対策も当然、さらに好みも脂っぽい食事を敬遠するようになった(つまり「歳」!)ので和食のレパートリーが増えた。
典型的な和食メニュー、「筑前煮」簡単でリーズナブル。
男の料理である。分量を正確に書き出すのはご勘弁。
レンコンひとかたまり。1/3節くらいか?適当に食べやすい大きさに。
人参1本乱切り。
こんにゃく 150gくらいかな?2センチ角切り。
ごぼう 半本、斜め切り。
鶏もも肉 150g細切れ。
鍋に胡麻油敷き、鶏肉軽く炒め、野菜をすべて入れ、油が絡まるように炒める。
湯または水をひたひた程度に入れて煮る。アクは丹念にすくう。
肉に火が通ったら、みりん少々、酒トクトクっと注ぎ、砂糖ちょっぴり入れて充分野菜に火が通るまで煮る。
麺つゆ少々入れて、塩分が足りなければ、醤油、塩を適当に入れて味を調整。
アクと脂をまた丹念にすくって、雑味が残らないようにする。
味のバランスを見て「うん!」と納得したら火を止め、冷ましながら味を具材に含ませる。
和食の鉄則「さしすせそ」とはよく言ったもので、これを守るとほんとうに失敗が無い。
先人の知恵に脱帽。
そして「甘み」を引き立てるのは塩の加減。いい「塩梅」である。良い醤油と良い塩は「甘み」を際立たせたうえに、嫌みがない。風味と香りが生きるのだ。
前にも書いた「Qiパワーソルト」と「栄醤油」だ。
確かに値段は高いが、営利目的の飲食店経営してるのではない。
下手な調味料使って身体を壊して病院でべらぼうな治療費払うよりずっと安いはずだ。
安い調味料で不味いもの作っても精神衛生上良いはず無いわけで、確かに物価が上がっている所にわざわざ高い素材を買うのは気が引けるかもしれないが、携帯電話の使用料、パチンコにつぎ込む金額を考えたら安いものだ。
加工食品の安全性が崩壊しているのだから、簡単に出来るものは多めに作って「自家冷凍食品」を作り置きして、自分の目で見て安全と思うものを何時でも喰えるようにしておくべきなのだ。

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