宙に浮いた年金が5000万件とは、天文学的な数字だ。
基礎年金導入時のPCへの入力ミスがあってもこんな数字になるのだろうか。
厚生年金は給料天引され一時的に会社の預かり金になり、後日会社が納入することになっているが、会社が納入しなかったというケースも少なくないのではないだろうか。資金繰りが忙しいと、預かり金に手をつけて、未払いのまま倒産なんてこともあるのではないだろうか。
本人は納入したつもりでも、社会保険庁では未納ということになる。こんな時の処理はどうなるのだろうか。
年金支給時には確認や調査に、社会保険事務所と区役所を何度か往復したのが思い出される。3か所ほど欠落があった。

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