2012/9/20  22:02

鏡に恐怖  老い



鏡で自分の顔を見るたびに恐怖に慄く。

そもそも若いころから鏡に向かうのは髭を剃る時くらいなものだ。
在宅する日が多くなり、髭を剃るのも毎日でなくなった。

そこに写るのは、白くなった無精髭が密集し肉がたるんだ醜い老いの顔だ。自分で思いこんでいるそれとは全く異なった容貌である。自分の思っているのはふくよかなハリの肌の顔なので、街中で遭遇も自分とは意識できないであろう。

老いとは残酷で情け容赦ないもので、鏡に恐怖を思い知らされるのだ。だから、鏡を見ないようにしている。
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