半年毎に送付されてくる「医療費等通知書」が送られてくる。
「皆様にご自身の健康と医療に対する認識を深めていただき、医療制度のご理解をいただくとともに、医療機関等から送られてくる診療等報酬の請求のうち、診療回数等に誤りがないかどうか等、支払機関では分からない部分にについて、皆様の目でご確認いただくことを目的としてお届けしています」
上記のような文言の文章に送付されてくるリストを何人の人が確認しているのだろうか。医療受ける側は、税金からの負担分など頓着していないものが大半だろう。
この通知書は医療機関の不正請求を把握する手がかりとしたいのが本音だろうと思うが、はたして期待するほどの効果があるのだろうか。
送付されても即ごみ箱に入れられかねない現実を見ると、人件費・送付料などの莫大な経費は無駄遣いに思えてならない。
ボクは一年間は保存している。
2012年1月から6月までのリストには合計金額が記載されていない。計算してみたら527,580円だった。年間100万円は軽くオーバーしてしまう。保険のお蔭で実質支払いは10%で住むが、全額自費とすれば年金の半分は医療費ということになる。
長生きするのも考えものである。貧乏人は路頭に迷うほかない。

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