月に一度、ホテルのランチブッフェを食べる会を主宰して1年になる。
普段、まともに料理というほどのものを食べない身にとっては楽しみでもある。
今日の集まりは、いつになく少人数で、落ち着いて食べることができたのはいいだが、落ち着いただけ食べる量も多かったようだ。デザートを食べる胃袋の余裕もなくなるほどに2時間半を料理を食べることに専念した。
いつもこの会の日には夕餉を摂れないだが、今日はそれに輪をかけて帰宅後も食べ物を見るのさえ厭われる。いまだ地球上に満足に食事ができない国があるというのにねもったいないことだ。
腹も身のうち過ぎたるは及ばないというが、まさにそのような状態である。
しかし、明日からはまた、粗食に甘んじければならないのだから「まあ、いいか」と自己弁護をしている有様である

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