
整形外科での会計を終えて、近くの薬局に処方箋を持って行った。待つ間、持ち歩いている小型ショルダーの中身の整理をしていた。あれっ、定位置のポケットに二つ折の財布がない。ほかの仕切部を探していたところ
店長「財布を失くしませんでしたか?」(良く知っているなあと不思議)
ボク「いま探しているのですが・・・」
店長「整形の受付に忘れていたようで、いま届けに来るそうですよ」
ボク「・・・」
待つまでもなく、財布は戻った。患者さんが気づいてくれたそあだ。
冷汗ものである。
現金は言うに及ばずメインの銀行カードと数枚のクレジットカードが入っているこの財布は、乏しい全財産である。万一、紛失して手元に戻らなかったら無一文になるところだった。
自宅に置いているよりも持ち歩いてた方が何かの時には良いだろうと、一人の生活になってからそうしているが、考えを改めないと取返しがつかない事態を招きそうだ。

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