
恒例のランチ会で東京プリンスホテルに出かけた。現役時代に問屋のパーティーで2階の宴会場には何度か行ったことがあるから40年ぶりである。当時は大きなホテルだと思っていたが、古びた佇まいは仕方ないとしても平成時代のホテルとしては貧弱だ。
都営地下鉄御成門駅からの道程はさほどでもないと思っていたが、ウンザリするほどの道程と感じたのは足腰の痛みだけではなく、まぎれもなく衰えに他ならない。間違いなく杖がなければたどり着けなかっただろう。
出掛けてから帰宅するまで4時間の外出であったが、いつになく疲労感が甚だしい。だからいかないといけない西巣鴨の歯科にも歯茎の傷を治療してもらわないいけないのに我慢して、足が遠のいている。
帰宅しても日課の読書も本を開く気力もなく、いつまで歩けるのだろうかと危惧している。

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