一年前の今ごろは意識朦朧で、夢か現実か判らず廊下で倒れて起き上がれずにもがいていた。意識が戻ったのは23時ころだった。6時間ほど意識がなかった。
それでも翌日は整形外科、10日には内科の隔週の診察にの自転車出掛けた。
内科でレントゲンを見た担当医が、一度総合病院で診断するようにと紹介状を書いくれた。それを携えて、その足で帰り路に在るK病院の呼吸器科で「肺炎」と診断された。発熱はなく胸の痛みもなかった。
入院を勧められたが、自転車で3分とかからないので、通院で点滴治療を五日間続けた。自宅では床に寝ることもなく、いつも通りの生活を続けた。たばこもいつものように吸っていた。
体調回復まで二週間ほどかかった。
高齢者の肺炎は命取りといわれるが、自覚症状のない肺炎で手遅れになることなく生き長らえている。都内でも新型コロナウィルスの感染者が現れたのがこのころからだ。
きょうは14時からこの内科クリニックに四週間目の診察を受けてきた。

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