2009/3/20  6:34

安易な結びつきが  居場所と絆

低所得で生活が苦しい母子家庭を対象する「児童扶養手当」の受給者が昨年12月で100万人を超えたという。
この現象は、離婚の増加が大きいようだ。1998年には約63万人だったというし2004年度末から90万人を超えつづけている。
昨年12月の受給者のうち、離婚した母子世帯の母親が約86万8千人、未婚の母子世帯が約7万9千だったという。

近来、「できちゃった結婚」の割合が40%以上ともいわれている。相手をしっかり見極めない安易な男女の結びつきが多く、離婚の道につながっているのではないだろうか。
現代では離婚は恥ずかしいことでなく、「☓1」「X2」とかいってあたかも勲章のように思っている女性が少なくないように見受ける。

離婚した親を持つ子どもの長い人生にとってマイナスの因子が少なくない。
若い母親は、母性を捨ててまでオンナとして生きていくことに躊躇を持たない。
再婚して新しい男性との間に子どもが生まれたら、連れ子は時間の経過とともに新しい家庭に馴染まなくなり、淋しさを紛らわすために楽しみを外に求めるようになり、やがてこれが「非行」に走る種となる事例が多い。

犯罪を犯した人々の家庭環境を見てみると、両親の不仲、離婚を経験していることが多い。安易な男女の結びつきが、親の責任や自覚もないままに子どもができてしまうからだろう。こんな親たちには「親の再教育」が必要だ。


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2009/1/8  19:40

古希狸  居場所と絆

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「昭和13年生まれの信樂焼のボクは、今年古希での正月を迎えました。
神田明神の大鳥居脇の甘酒屋「天野屋」の地下ムロで戦火を逃れ、
今は参道で参拝の人々を見守っています。」
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2007/8/7  15:55

家族関係  居場所と絆

ある更生保護施設に平成17年度と18年度に保護された少年は39名である。その家族関係について家族関係の記載がない3名を除いた36名を集計した結果は、

@実父母家庭 8名
A実父家庭  実父のみ 5名、実父と義母 6名
B実母家庭  実母のみ 5名、実母と継父 7名
C実父母なし、不明 5名

なかには、乳児院に引き取られ、幼児時代は養護施設に預けられ、親の顔も知らない少年が何人もいた。

帰るところもなく、自立に向けて努力していても、世間の風は厳しく、また犯罪に手を染めるものも決して少なくない。目的も希望をもつ自覚を持たないことにはこの闇からはなかなか抜け出せない。
施設に保護されている少年ばかりではなく、希望も目的もない彼らは刹那的な毎日で生を実感しているのだろう。

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2007/3/24  11:44

家庭の役割  居場所と絆

動物の親は生まれたわが子に対して、自然の中で生きていく術を教えて自立に備える。
人間は社会的な動物といわれるが、その社会性、一般常識、他者への共感性や思いやりといった社会生活を送るうえで必要とされる要素は、生まれながらに身についているものではなく、成長する過程の中で育まれていくのである。育んでいくのが家庭であり、地域社会であり、学校であるが、特に、家庭が占める役割が大きい。
家庭の崩壊が子供たちの「居場所」をなくす原因には、欠損、貧困という問題以外に、放任、過保護、虐待等、内部に深刻な問題を抱えている家庭が少なくない。本来、家庭で養われるべき社会性など基本的なことが身についていないので、社会にでてもと融和できない子供が生まれるのではないだろうか。それに、教え育てる親たちの側の成育段階に問題があり、それが子供に影響を与えてることも少なくないだろう。「親の背を見て、子は育つ」とは昔から言われたてた。
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2007/3/23  20:09

居場所 (2)  居場所と絆

更生保護施設に入所する者の多くは、家族がすでに崩壊して両親が一緒にいないか、どちらかの片親がいても養育機能が弱かったり、放任状態で幼少期を過ごした者、両親がそろっていても離婚の影響で義父や義母との関係がギクシャクしていた者など、あるいは、幼少期に親から見捨てられ施設で養育されたものなど、親の犠牲になった被害者たちである。かれらには、帰るべき場所もないので「居場所」を求めて帰住地を更生保護施設を希望せざるをえない。
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