2015/5/19

国際バラとガーデニングショウ1  イベント

今年は国バラに参加している色々な展示やガーデンをあまり余裕のある気持ちで見ることが出来ませんでした.残念・・・・

ただ,やっぱりそれなりにマニアックなところに興味を惹かれたり,新しい事を知る事が出来たりしたので,収穫もありました.
少しずつここに書いていきたいと思います.



やまめが参加したRHSJの紹介ブースでは,真ん中に晴海の園芸装飾セミナーでも使用したボートを利用し,緑いっぱいの装飾を行いました.

クリックすると元のサイズで表示します
植物による癒しの世界へいざ,船出・・・

周りのガーデンや装飾がバラ,バラ,バラ・・・
なのに対して,この装飾は遠くから見ても異色で目立っていました.

柑橘の香りやハーブに触れて香りに癒されたり,楽しんでもらう目的で作られた装飾.

樹木は左からジャボチカバ(一番背が高い木),シマトネリコ(背景手前),ダイダイ(ボート),グミ(背景),オリーブ(ボート),レモン(背景右)と,かなり大きな樹木が入っています.

その中で,最もお客さんを惹きつけてやまなかったのは,ダイダイでした.

年配の方はほとんど足を止め,「これは何の樹ですか?」と尋ねられました.
いえ,文字通り老若男女,みんな興味津々でブースに来てくれるので,例年より人が多く感じました.

会話は判で押したように,
「これは何の実ですか」から始まり,「えっ!大きい!!」と感嘆し,ついで昔庭にあったとか,何故花と実がついているのかとか,花の香りについて等の感想や質問で盛り上がりました.

実は香りについては右のレモンの満開の花が,ジャスミン顔負けの濃厚な香りであたり一帯を被っていたので二つの柑橘の香り聞き比べもしてもらったり・・・

今回のダイダイに対するお客さんの反応を見ていて,柑橘に対する人々のあこがれとか,気持ちの高まりとか,小さい頃の思い出の投影とか,収穫の喜びなど色々感じるものなんだと言うことを知りました.

みんな,ちょっとうれしそうに花の香りを楽しみ,実をそっと手の上に乗せて重さを測ってみたり・・・
大きなダイダイを見て,テンションが上がる人は結構いるんだなぁと認識を新にしました.

クリックすると元のサイズで表示します


味についても聞かれましたが,最終日の撤収で実が採れたので,皮を剥いてみました.
すると・・・

クリックすると元のサイズで表示します


皮はすごくいい香り
本当に癒されました.

ただ,実は皮に比べて小さっ

やはり,お正月のお飾りとして縁起物ではありますが,食用ではいまいちっぽいです.

季節的には今頃が収穫の時期なのかも知れません.

今回は柑橘と人について,色々勉強になりました.

2
タグ: ダイダイ

2015/4/26

小田原でお花見  イベント

ちょうど一週間前,小田原植木さんのオープンナーセリーを見学したところ,このあたりではとっくに終わったと思っていたサクラに出会いました.

クリックすると元のサイズで表示します

ゴテンバザクラ.マメザクラと他種の交雑種.

クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します

こちらもゴテンバザクラの若木.
枝が少ないので,一本にびっしりと花がついています.

クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します

関山.サクラ茶の原料だそうです.

クリックすると元のサイズで表示します

天の川.室町時代からあったと言われるサクラで,枝が直立し,花も上向きに咲く,これも狭いところに植えられそうな」さくらです.

クリックすると元のサイズで表示します

湖上の舞.マメザクラ系.社長さん曰く,車いすの人でも楽しめるような樹木として活用出来るんじゃないか,とのことでした.

クリックすると元のサイズで表示します


マメザクラ系なので,全体的にソメイヨシノのような派手さはないものの,清々しい里の空気に包まれた感じがしました
2
タグ: 小田原植木

2015/4/20

樹木に癒されて  イベント

日曜日,RHSJガーデニングコース第4回講座で小田原植木さんに見学に行ってきました.

やまめにとっては学生時代から樹木の勉強の場としてお世話になった場所なので,秋に続き,春も来られてうれしい限りです.

何度来ても,樹木自体が自然の美しさを魅せてくれて,更に色々素晴らしい社長さんのお話に心も満たされ前を向いて頑張ろうという力も湧いてきます.

今回勉強した樹木はまた別に紹介するとして,圃場の春景色をご覧ください.

クリックすると元のサイズで表示します


トウカエデ‘花散里’の新緑?の様子.春から秋までに七色に変わると言われる葉の色.
春はまるで紅葉のような不思議な景色・・・

クリックすると元のサイズで表示します


舟原の圃場入口より.真正面の樹冠は東京オリンピックの時に植えたクスノキの残り.

クリックすると元のサイズで表示します

これがそのクスノキ.50年以上経ち,こんなに大きくなりました

クリックすると元のサイズで表示します

樹木の新緑には色々なトーンがありますね.

植木職人さん達の姿は見えませんでしたが,その人達が,長い長い時間と手間をかけて作り出す美,堪能させていただきました

1
タグ: 小田原植木

2015/3/10

園芸装飾の魅力  イベント

7,8日は,(一社)英国王立園芸協会日本支部(RHSJ)マスターズ・クラブの催事で,東京の晴海埠頭客船ターミナルの2階ラウンジにガーデンを制作しました.

スタッフは早めの集合なのですが,前にも書いたように地下鉄が苦手な上に,銀座から都バスに乗るなんて初めてだったので,3日前から緊張してしまいました´_`ドキドキ

幸い銀座,築地を通り晴海埠頭に行くバスはたくさんあったのですぐ安心出来ましたけど・・・




今回の催事の目的は,屋内の人工地盤上に園芸装飾の基礎から応用まで経験しながら,ガーデンショウとはひと味違うプロの園芸装飾技術のノウハウを知って,石の床の上の何もないところに生まれる素敵な空間を体験してもらう事でした.

初めての試みで,2日間という限られた時間内に出来上がるのかどうか,最初は心配もありましたが,2日目は出来上がりイメージがみんなの頭に浮かんだためか,急速に作業が進み,余裕を持って完成しました.

普段は絶対訊けない事や見えないこと(プロのお仕事はお店の閉館後とか,一般の人がいなくなってからの作業が多いのです)を知ることが出来て,造り上げる過程も楽しめて,密度の濃い楽しい時間でした



クリックすると元のサイズで表示します
ここがラウンジ.オレンジの椅子が囲むように配置されています.
ちょっと神殿っぽい汗

想像よりずっと立派な建物でした*^_^*

クリックすると元のサイズで表示します
外の景色はこんな感じで,レインボーブリッジが目の前に見える,素敵な眺望です.

1日目の作業終了時の様子.
設営物の位置決めとおおよそのレベルを取ってあります.
クリックすると元のサイズで表示します

1日目は作業が午後からでしたが,安全で事故が起きないように最新の注意を払うための養生や設置の工夫についてとても丁寧な説明がありました.

生きている情報だなぁ〜と,何度も感じました.

2日目終了,完成〜クラッカー
クリックすると元のサイズで表示します
このガーデンのイメージコンセプト

かつての繁栄の象徴である右奥のゲート(もしくは神殿や祭壇)が時を経て朽ち,自然に戻っていく荒涼とした様子を右側で表現.

一方左側の船は,かつて海で活躍し,役目を終えて静かに浜辺に身を寄せていたのですが,今度は緑と花をいっぱいに乗せて再び第2の人生(?)に向かって出航していこうとする希望に満ちた様子を左側で対比させています.

クリックすると元のサイズで表示します

360°どこからでもお客さんが見られるように作り込んであります.

クリックすると元のサイズで表示します

ビオラで表現した波.珊瑚砂でも波打ち際を表現しました.
これから海にこぎ出す躍動感が表れています.

クリックすると元のサイズで表示します
流木や石組もリアルで,質感がすごい◎o◎

クリックすると元のサイズで表示します

隆起している土地を表現.
苔を貼ると,それまでの人工的な骨組みが一気に忘れ去られて,そんな土地があるかのような錯覚に陥りました.

クリックすると元のサイズで表示します
こんな遊びも忘れずに・・・

クリックすると元のサイズで表示します

このポイントからはシンプルで少し淋しい印象の景色.
デザインの狙い通りです.

クリックすると元のサイズで表示します

寄せ植えは,マスターの方々の本領発揮.
さすがです.

クリックすると元のサイズで表示します

レインボーブリッジのライトアップがまるでこのガーデンの飾りのように見えましたスパーク

この装飾は15日の12時まで見ることが出来ます.

良かったら遊びに行ってくださいね.

1
タグ: 晴海埠頭 RHSJ

2015/2/25

クリスマスローズ展にて  イベント

先日のクリスマスローズ展で,勝手に気になった花をリストアップしてみたいと思います.

一番好きだと思ったもの.

クリックすると元のサイズで表示します

何だかうっすら光を通す薄布のような花弁と半セミダブルのようなヒラヒラが優しい印象で素敵です.シンメトリーでないところもいいですハート

花に入る斑が面白いもの.

クリックすると元のサイズで表示します

和風な雰囲気を感じる‘利休’

クリックすると元のサイズで表示します

花弁に絞りのような面白い模様.
クリックすると元のサイズで表示します




花弁(萼ですけど)が多いもの.

クリックすると元のサイズで表示します

今年の最優秀賞.横山園芸,万重咲きシリーズ.超・多弁.昨年より花弁数増えたのでは・・・


こちらは剣弁,そして,これも超・多弁花.花弁が反り返って,菊やダリアのような趣.

クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します

これはもう,庭で咲いていたら絶対別の植物だと思ってしまうことでしょう・・・
他のクリスマスローズに比べて花が固くて丈夫そうに見えます.
でも,なかなか魅力的

花の内側をどうしても見たくなり,必死で膝ついて覗き込む・・・というクリスマスローズ愛好家の苦労がなくなるかも知れない花.

クリックすると元のサイズで表示します


斑の入り方や花弁の質感で「和」をイメージしたり,花茎の太さやラインを重要視していたり,本当にマニアックなこだわりにあふれています.

上を向いて咲いたり,花弁が反り返って咲く剣弁花などは,従来のクリスマスローズらしさからはちょっと離れていく傾向にあるのかも知れません.

逆に従来のクリスマスローズがもつ特徴を深化させて,わび・さびや桜の儚さや絹の質感を視覚に訴えるものなど,「日本らしさ」をクリスマスローズで表現する傾向も見られ,育種はどんどん多様化していると感じました.

それぞれとても興味深いのですが,自分自身の好みはあんまり変わらないものなのかも・・・


1

2015/2/24

園芸熱静かに燃ゆ・・・  イベント

20,21日は池袋サンシャインシティで開催されていたクリスマスローズ展に行っていました.

ここでの目玉はクリスマスローズ協会会員の個人的愛好家の自慢の一鉢や,ナーセリーさんの紹介,原種から最新の育種苗まで一気に展示されることだと思います.

それから,単品としての美しさを求めるだけでなく,景色として楽しみたいという想いを一鉢で表現するコンテナガーデンもたくさん出展されています.


こちらはRHSJコンテナガーデニング・マスターのMさんの作品.

クリックすると元のサイズで表示します

特徴的なフォルムの植物を組み合わせて,全体的に渋くまとまっているところにふわっとした優しい色合いのラナンキュラスが華やかさをそえていますね.
ラナンキュラスは宮崎の綾園芸さんのHPを是非見てみるといいわよと教えていただき,早速見ました.秋の限定販売で球根を買って育ててみたいなぁと思いました.

クリックすると元のサイズで表示します

こちらは宮崎発の極小ビオラ.花が1pくらいしかありません.繊細な花には繊細なオキザリスをあわせて・・・

クリックすると元のサイズで表示します

こちらは同じくマスターのEさんの作品.
セミナーを行うために素敵な作品例を並べてお客さんの目を惹きます.

やまめはこの渋いツボのようなコンテナがいいなぁと思います.地味だけど植物が映えますねかわいい


寄せ植えワークショップのために作品例を展示したのはマスターのKさん.
やはり宮崎産のビオラ,‘モンキージョージ’と,多肉と芽出し球根のコラボです.
かわいいので,ワークショップの最中も見物人が次から次と絶えることがありません.

クリックすると元のサイズで表示します


ブリキの雑貨が更にいい味出してカジュアル感を演出してくれますね.

クリックすると元のサイズで表示します



何故か雪割草とシクラメンとスミレも各愛好家団体の方々によって毎年一緒に紹介されています.

クリックすると元のサイズで表示します

何かとても細かいけれど,スミレの可憐で爽やかな草姿を引き立てる組み合わせなんですね.

クリックすると元のサイズで表示します

こんなかわいい寄せ植えも作れるようになりたいものです.
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ