2015/10/30
リフレッシュ! 釣り
9月末に,二年ぶりの釣行に行ってきました.
大雨や気温の低下などで,川と魚の状態が心配でしたが,まぁ,自分たちレベルの釣り人は,釣果というより川に立って癒される方が目的のようなもので,とにかく出かけたのでした.
伊豆半島の狩野川は,水量も流れも安定し,いつもよりちょっとだけ水量が多い程度で,魚影もなかなか
とにかく魚たちに会えたらうれしいな♪この気持ちが大切,大切.
早速支度に取りかかりましたが,久々過ぎてこの段階からヨレヨレ.
仕掛けもスムーズに出来ず,おとりの鼻管も通らず・・・と我ながら情けない失態ばかりで,くじけそうになりましたが,何とかおとりを泳がすことが出来てホッとしました.
川には鮎がたくさん泳いでいました.淵の深いところには,アマゴも.
河原のちょっとした水たまりには沢ガニ?も.
川では色々親切にしてもらうことが多いのですが,中には自分が釣った魚をオトリ用にくれる人も・・・
もちろん,ちゃんと釣ったやつもこの中にいます
家に帰って翌日には全部塩焼きでいただきました
久し振りの天然鮎は,香り高くて味が濃くて,とても美味でした

数年ぶりにどうしても渓流をやりたくて,翌日の午前中はH川に偵察に.
素晴らしい渓相.
アマゴが生息しているとのこと.
残念ながら魚に出会うことは出来ませんでしたが,是非もう一度訪れたい川です.
H川と合流しているN川.安山岩の一枚岩で500mに渡る渓谷美です.
支度をしていたら土の上をちょこちょこと走ってきたモグラ.写真を撮ろうとしたら猛スピードで逃げ出しました.触ると毛が柔らかいんです
川に立つワクワク感,わき上がってくるドキドキ・・・
子供のような気持ちを久し振りに自分の中に感じて,何とも言えずうれしくなりました.
2
大雨や気温の低下などで,川と魚の状態が心配でしたが,まぁ,自分たちレベルの釣り人は,釣果というより川に立って癒される方が目的のようなもので,とにかく出かけたのでした.
伊豆半島の狩野川は,水量も流れも安定し,いつもよりちょっとだけ水量が多い程度で,魚影もなかなか

とにかく魚たちに会えたらうれしいな♪この気持ちが大切,大切.
早速支度に取りかかりましたが,久々過ぎてこの段階からヨレヨレ.
仕掛けもスムーズに出来ず,おとりの鼻管も通らず・・・と我ながら情けない失態ばかりで,くじけそうになりましたが,何とかおとりを泳がすことが出来てホッとしました.



もちろん,ちゃんと釣ったやつもこの中にいます

家に帰って翌日には全部塩焼きでいただきました

久し振りの天然鮎は,香り高くて味が濃くて,とても美味でした




アマゴが生息しているとのこと.




川に立つワクワク感,わき上がってくるドキドキ・・・
子供のような気持ちを久し振りに自分の中に感じて,何とも言えずうれしくなりました.

2012/9/18
アユ・達人との出会い2 釣り
今日はアユ名人から教えてもらったことを書きたいと思います.
釣りに全く興味のない方には伝えられるかどうかわかりませんが・・・
とにかく,魚を釣りに行って,これが本当に「目からウロコ」という経験だったことは確かなので.
まず,謎だった,ひもを使って教えてくれることとは.

教えてくれている様子としては,こんな感じで地味なものですが,これは
ずっと釣りをしてきて全然わかっていなかったことをほんの数分で教えてくれているところです.
黒いひもを持って水中に沈んでいるのがおとりの鮎だとすると,上にあるひもの位置や水中のふかし具合(ひものたるみ具合)によって,どれくらい水中で感じる抵抗感が違うのか.
本当に全然違うんですよ〜

つまり,下手な人が竿先でコントロールしようとすると,水中のアユにはとんでもない抵抗がかかって,どんどん弱っていく,ということになるわけで.
やまめたちの釣りはまさしく,そんなことばかりしていたというわけです.

高松さんはアユの習性も教えてくれました.
川の表面,中層,下層に分けて,それぞれの場所に泳がせるとどんなことになるのか,石のどんなところにアユがついて,野アユに気づかせるにはどうしたらいいか.
そして,忙しいにもかかわらず,実際に釣っている様子を見て,にわかレッスンまでしてくださることに・・・
もう,豪快に笑うその声とともに,強面のおじさんから,男気あふれる哀川翔のアニキ
に見えてきました.
高松さん曰く,女性は男性に比べて辛抱が足りないそうで,アユが自分で泳ぎ出すことを待てずに,自分の行かせたい方にひっぱってしまい,必ず弱らせてしまうのだそうです.
そして,やまめたちもまた例外ではなく・・・
せっかくいただいたおとりもまったく働かせることが出来ず,野アユにおびえ,誰にも追われない楽な中層だけを泳ぐようになってしまい,コントロールも効かなくなって・・・
「これは,あなたが三時間かけておとりのアユに学習させてしまったんですよ」
そう言われたとき,何となく,犬の調教や子育てに失敗したような敗北感を感じてしまいました

それでも,仕掛けを変えて,おとりのアユと野アユがどんな感じで水中で戯れるのか,観察させてくれたり,仕掛けについて教えてくれたり,ものすごく親切に面倒を見てくれるのでどうにか一尾釣りたい・・・と,お昼も食べずに頑張り続けました.
鮎釣りは天候(短期,長期),川の状態(水温,水量,苔,石,流れ),アユの性質(湖産,海産),個体の状態,色々な条件が複合的に重なり合っている釣りなので,今日釣れたからといって明日釣れるかどうかわからず,来週良い釣りになるかも知れないし,全然ダメかも知れない.
釣りの中で一番難しく,だからこそ楽しい釣りだと噛んで含めるように言われている時,今日はもうだめかもね・・・と言われているような気がしていました.
だんだん悲しい気持ちになっていると,
「この川で魚釣れることを体験して欲しいから,待っていてください.おとりをとってきますから.」
と,高松さん自身が釣りに出かけていきました.

そして夕方,偏光グラスをしていると,ものが見えにくいなぁ・・・と感じる頃に戻ってきて,ふたりに2尾ずつ,この野アユなら釣れるから,やってみてと.
本当に名人は有言実行なんだなぁと,感動.
それで友人は続けて2尾ゲット.
やまめは,そうそう簡単に今までの悪癖は直せず,思うように泳いでもらえず,今更ながら難しさを体験していたのですが,2尾目に取り替えて,高松さんが民宿に帰りかかった頃,ガツンとアユがかかって,竿がグイーーーっと曲がりました.
釣れましたぁーー

と,叫ぶと,
ガハハハハハァーーーッと,豪快に笑って,
良かったね〜と言ってもらえたのでした.
結局暗くなって民宿に戻ると待っていたかのように仲間の人たちと「じゃあまた」といって帰っていった高松さん.
これが男気というものか〜
格好良い人でした.
年間120日川に入って釣りをしながらアユの習性や川の流れを研究していたそうですが,とことん極めたからこそ,人にも理論的に教えられるんだなぁと思いました.
考えながらやる事って大切です.が,間違った方向で考えていたら,いつまで経っても上達しないということも実際あるわけで・・・・
うまくいかないと何故ダメなのか考えるはず,ですが,意外と人は思いこみを捨てられないようです.
自分自身で極める人もいれば,何か方向性を示してもらってそれに向けて頑張る人もいるんだなぁ・・・と思いました.
自身が太陽のように輝けるわけではないけれど,「出会い」という縁も,望んで得られるものではないですよね.
貴重な経験をさせてもらいました.
来年の釣りが楽しみです

0
釣りに全く興味のない方には伝えられるかどうかわかりませんが・・・
とにかく,魚を釣りに行って,これが本当に「目からウロコ」という経験だったことは確かなので.
まず,謎だった,ひもを使って教えてくれることとは.

教えてくれている様子としては,こんな感じで地味なものですが,これは
ずっと釣りをしてきて全然わかっていなかったことをほんの数分で教えてくれているところです.
黒いひもを持って水中に沈んでいるのがおとりの鮎だとすると,上にあるひもの位置や水中のふかし具合(ひものたるみ具合)によって,どれくらい水中で感じる抵抗感が違うのか.
本当に全然違うんですよ〜


つまり,下手な人が竿先でコントロールしようとすると,水中のアユにはとんでもない抵抗がかかって,どんどん弱っていく,ということになるわけで.
やまめたちの釣りはまさしく,そんなことばかりしていたというわけです.

高松さんはアユの習性も教えてくれました.
川の表面,中層,下層に分けて,それぞれの場所に泳がせるとどんなことになるのか,石のどんなところにアユがついて,野アユに気づかせるにはどうしたらいいか.
そして,忙しいにもかかわらず,実際に釣っている様子を見て,にわかレッスンまでしてくださることに・・・
もう,豪快に笑うその声とともに,強面のおじさんから,男気あふれる哀川翔のアニキ

高松さん曰く,女性は男性に比べて辛抱が足りないそうで,アユが自分で泳ぎ出すことを待てずに,自分の行かせたい方にひっぱってしまい,必ず弱らせてしまうのだそうです.
そして,やまめたちもまた例外ではなく・・・
せっかくいただいたおとりもまったく働かせることが出来ず,野アユにおびえ,誰にも追われない楽な中層だけを泳ぐようになってしまい,コントロールも効かなくなって・・・
「これは,あなたが三時間かけておとりのアユに学習させてしまったんですよ」
そう言われたとき,何となく,犬の調教や子育てに失敗したような敗北感を感じてしまいました


それでも,仕掛けを変えて,おとりのアユと野アユがどんな感じで水中で戯れるのか,観察させてくれたり,仕掛けについて教えてくれたり,ものすごく親切に面倒を見てくれるのでどうにか一尾釣りたい・・・と,お昼も食べずに頑張り続けました.
鮎釣りは天候(短期,長期),川の状態(水温,水量,苔,石,流れ),アユの性質(湖産,海産),個体の状態,色々な条件が複合的に重なり合っている釣りなので,今日釣れたからといって明日釣れるかどうかわからず,来週良い釣りになるかも知れないし,全然ダメかも知れない.
釣りの中で一番難しく,だからこそ楽しい釣りだと噛んで含めるように言われている時,今日はもうだめかもね・・・と言われているような気がしていました.
だんだん悲しい気持ちになっていると,
「この川で魚釣れることを体験して欲しいから,待っていてください.おとりをとってきますから.」
と,高松さん自身が釣りに出かけていきました.

そして夕方,偏光グラスをしていると,ものが見えにくいなぁ・・・と感じる頃に戻ってきて,ふたりに2尾ずつ,この野アユなら釣れるから,やってみてと.
本当に名人は有言実行なんだなぁと,感動.
それで友人は続けて2尾ゲット.
やまめは,そうそう簡単に今までの悪癖は直せず,思うように泳いでもらえず,今更ながら難しさを体験していたのですが,2尾目に取り替えて,高松さんが民宿に帰りかかった頃,ガツンとアユがかかって,竿がグイーーーっと曲がりました.
釣れましたぁーー



ガハハハハハァーーーッと,豪快に笑って,
良かったね〜と言ってもらえたのでした.
結局暗くなって民宿に戻ると待っていたかのように仲間の人たちと「じゃあまた」といって帰っていった高松さん.
これが男気というものか〜

格好良い人でした.
年間120日川に入って釣りをしながらアユの習性や川の流れを研究していたそうですが,とことん極めたからこそ,人にも理論的に教えられるんだなぁと思いました.
考えながらやる事って大切です.が,間違った方向で考えていたら,いつまで経っても上達しないということも実際あるわけで・・・・
うまくいかないと何故ダメなのか考えるはず,ですが,意外と人は思いこみを捨てられないようです.
自分自身で極める人もいれば,何か方向性を示してもらってそれに向けて頑張る人もいるんだなぁ・・・と思いました.
自身が太陽のように輝けるわけではないけれど,「出会い」という縁も,望んで得られるものではないですよね.
貴重な経験をさせてもらいました.
来年の釣りが楽しみです



2012/9/17
アユ・達人との出会い1 釣り
先週の釣行で,伊豆半島の修善寺に泊まり,二日目はせっかくだから狩野川でやろうということになりました.
狩野川といえば,昔鮎釣りを始めた頃に連れて行ってもらった,名人,プロという人々がひしめき合っているような,知る人ぞ知る超有名河川です.
初めて見た狩野川は,入り込むのが怖いと思うくらい,深く,ゆったりとした流れで,大きなアユがたくさんいるのが見えて,苔を喰んでギラリギラリと白く魚体を輝かせていました.
そして,何より驚いたのは川に近づいただけでスイカの香りが漂っていたことです.
これは,アユの香りだよ,と教えてもらいましたが,川に近づいただけでそんな香りを感じた川は後にも先にも狩野川のその時だけでした.
それ以来,やまめにとって特別な川になったのですが,ここでアユが釣れた経験というと,ほとんど無い,というのが本当のところで,この日もどうせ釣れないかなぁ・・・・と,友人とふたり,期待薄な気持ちで川に行ったのでした.
まずは川に人がたくさんいる場所付近でおとりやさんから情報収集.
川の左右の岸に10メートルおきくらいに人が入っている様子.

この場所は漁協の人たちが大会をしているから,もう入る場所がないねぇ・・・と,言われ,下はまだアユが下っていないからおとりやさんが全部閉まっているという情報をゲット.

狩野川の河川図と,おとりやさんの地図.下半分は休業中でした.
アユは,秋になると産卵のために海に下るのですが,この時期はまだ川の上流〜中流にいるので,上流の民宿Wに行って,そこのおじさんに今の釣れるポイントを聞けば,親切に教えてくれると思うから,言ってごらんと,ここのおじさんも親切に教えてくれました.
教えられたとおりに,車で15分くらい上流を目指すと,民宿Wが.
ここは2年前くらいにも偶然来たことがあって,そこの強面のおじさんに,「この辺は今年,全然ダメだ,釣れねぇよ!!」「が〜ん
」という会話をした記憶が・・・
あの人が民宿のおじさんなのかもと思ったら今回も川に張り出したテラスに白いタオルを頭に巻いた強面のおじさんが・・・・
でも,下のおとりやさんが,すごく親切な人だって言っていたし,ポイントを聞いたらすぐに移動すればいいやと思い,ずうずうしくも民宿の駐車場に止めてテラスの強面おじさんのところに近づいていったのでした.
この後しばらく何も知らずに釣りの話で盛り上がっていたのですが,「支度したら川でひもを使って教えてあげますよ.」と急に言われ,何のことかよくわからないままとにかく教えてもらえることは何でも教えてもらおうと川に入ることになりました.
何とこの強面のおじさんが釣り名人の高松さんだったのです
本当の民宿Wのおじさんに「今日はシマノ(釣り具メーカーです)の看板しょってないからいいけど,本当は大変なことなんだよ〜」と言われるまでわからなかったのでした

この民宿Wのすぐ近くに住んでいるということで,しょっちゅうこのあたりでスクールなどを行っているのだそうです.
これは,とんでもなく偶然なラッキー!?

明日はその名人に習ったことを書きたいと思います・・・
0
狩野川といえば,昔鮎釣りを始めた頃に連れて行ってもらった,名人,プロという人々がひしめき合っているような,知る人ぞ知る超有名河川です.
初めて見た狩野川は,入り込むのが怖いと思うくらい,深く,ゆったりとした流れで,大きなアユがたくさんいるのが見えて,苔を喰んでギラリギラリと白く魚体を輝かせていました.
そして,何より驚いたのは川に近づいただけでスイカの香りが漂っていたことです.
これは,アユの香りだよ,と教えてもらいましたが,川に近づいただけでそんな香りを感じた川は後にも先にも狩野川のその時だけでした.
それ以来,やまめにとって特別な川になったのですが,ここでアユが釣れた経験というと,ほとんど無い,というのが本当のところで,この日もどうせ釣れないかなぁ・・・・と,友人とふたり,期待薄な気持ちで川に行ったのでした.
まずは川に人がたくさんいる場所付近でおとりやさんから情報収集.


この場所は漁協の人たちが大会をしているから,もう入る場所がないねぇ・・・と,言われ,下はまだアユが下っていないからおとりやさんが全部閉まっているという情報をゲット.


アユは,秋になると産卵のために海に下るのですが,この時期はまだ川の上流〜中流にいるので,上流の民宿Wに行って,そこのおじさんに今の釣れるポイントを聞けば,親切に教えてくれると思うから,言ってごらんと,ここのおじさんも親切に教えてくれました.
教えられたとおりに,車で15分くらい上流を目指すと,民宿Wが.
ここは2年前くらいにも偶然来たことがあって,そこの強面のおじさんに,「この辺は今年,全然ダメだ,釣れねぇよ!!」「が〜ん


あの人が民宿のおじさんなのかもと思ったら今回も川に張り出したテラスに白いタオルを頭に巻いた強面のおじさんが・・・・
でも,下のおとりやさんが,すごく親切な人だって言っていたし,ポイントを聞いたらすぐに移動すればいいやと思い,ずうずうしくも民宿の駐車場に止めてテラスの強面おじさんのところに近づいていったのでした.
この後しばらく何も知らずに釣りの話で盛り上がっていたのですが,「支度したら川でひもを使って教えてあげますよ.」と急に言われ,何のことかよくわからないままとにかく教えてもらえることは何でも教えてもらおうと川に入ることになりました.
何とこの強面のおじさんが釣り名人の高松さんだったのです

本当の民宿Wのおじさんに「今日はシマノ(釣り具メーカーです)の看板しょってないからいいけど,本当は大変なことなんだよ〜」と言われるまでわからなかったのでした


この民宿Wのすぐ近くに住んでいるということで,しょっちゅうこのあたりでスクールなどを行っているのだそうです.
これは,とんでもなく偶然なラッキー!?


明日はその名人に習ったことを書きたいと思います・・・

2012/9/10
アユ三昧 釣り
この週末,釣り友達と伊豆まで車で一泊二日のアユ釣りに行ってきました.
泊まりがけで伊豆に遠征するのは久しぶりです.
鮎釣りのメッカといわれる狩野川水系は,もともと難しい上に,近年非常に釣りにくくなったと評判なので,河津桜で有名な河津川へ.
ところが,元々浅い川は相当水が少なく,釣り人も一人もいない上に,いつものおとりやさんが閉店しているではありませんか・・・

仕方ないので,そこから西伊豆に向かっていく途中にあるI川へ予定変更しました.

ここも渇水気味で,太陽に温められて水温もかなりあがっていました.
水の中に立っていてもちっとも冷えない点だけはいいものだなあと思いながら釣り開始.
気温は相当高かったので,ウェーダー(釣り用の腰まである長ぐつ)を履いていると,お風呂に入っているような感じでひっきりなしに汗が流れ続け,メークも完全にどこかに流れ去りました.
知り合いには会いたくない状態になるんですよね〜
ところで,肝心の釣り.
魚は川に結構います.
時々大きな遊びアユ(まったくおとりを追わない縄張りを持たない魚)が,バシャン!!と空中を飛びますし,川底もギラギラっと光ります(アユが石についた苔を食むときに身体を反転させるので,光ってみえます)
が,闘争本能に燃えたやつにはなかなか出会うことが出来ずに,半日かけてやっとこさ3匹ゲット.
それでも,この時期のアユは大きく育ち,20p超えの立派な魚体を見せてくれました.

0
泊まりがけで伊豆に遠征するのは久しぶりです.
鮎釣りのメッカといわれる狩野川水系は,もともと難しい上に,近年非常に釣りにくくなったと評判なので,河津桜で有名な河津川へ.
ところが,元々浅い川は相当水が少なく,釣り人も一人もいない上に,いつものおとりやさんが閉店しているではありませんか・・・


仕方ないので,そこから西伊豆に向かっていく途中にあるI川へ予定変更しました.

ここも渇水気味で,太陽に温められて水温もかなりあがっていました.
水の中に立っていてもちっとも冷えない点だけはいいものだなあと思いながら釣り開始.
気温は相当高かったので,ウェーダー(釣り用の腰まである長ぐつ)を履いていると,お風呂に入っているような感じでひっきりなしに汗が流れ続け,メークも完全にどこかに流れ去りました.
知り合いには会いたくない状態になるんですよね〜

ところで,肝心の釣り.
魚は川に結構います.
時々大きな遊びアユ(まったくおとりを追わない縄張りを持たない魚)が,バシャン!!と空中を飛びますし,川底もギラギラっと光ります(アユが石についた苔を食むときに身体を反転させるので,光ってみえます)
が,闘争本能に燃えたやつにはなかなか出会うことが出来ずに,半日かけてやっとこさ3匹ゲット.
それでも,この時期のアユは大きく育ち,20p超えの立派な魚体を見せてくれました.


2012/8/5
今年初・アユ 釣り
昨年は母が夏に亡くなったので,釣りどころではなく,今年は6月に台風,7月は予定が合わず・・・
ということで,やっと昨日,行ってきました,初・鮎釣り
近場で行こうということになり,神奈川県の中津川上流に車を運転していくこと2時間.
女2人で来る釣り人が珍しいので,久しぶりに行くおとりやさんのおばさんも覚えていてくれて,そこで川や釣果の情報を早速仕入れて,入漁券とおとり2匹を購入.
おばさんは,塩飴をくれながら,「この飴もらった人は必ずいい結果だしてるからね!」と応援してくれました.
ポイントを探しつつ,さらにます釣り場のおじさんや,近くで釣っているおじさんや漁協のおじさん達から情報収集.
そう,鮎釣りに行くと,川にはおじさんしかいないものなんですよ.
その分,珍しがって川や魚の情報を色々教えてくれるんですけどね.
今回釣りをした川の様子はこんな感じです.
手前は草原のように見えますが,撮影は土手の上からなので,手前のヨシの上部だけ薮から飛び出ている光景で,実際ヨシは背丈2メートルくらいあります.
川に出るには,獣道ならぬ釣り人道を頼りに,このヨシの間をかき分け,かき分け進みます.

土曜日のため,釣り人はまんべんなく入っていましたが,川の水はきれいで,水量も多く,成魚放流もしているということで,魚の姿もたくさん見ました.
これは,なかなかのコンディションでは・・・

ところが2シーズンぶりのブランクはなかなか厳しく,河原がない場所で水量の多い川にずっと立ち続けて8メートルの竿を出し,仕掛けと格闘することに.
ライントラブルで,仕掛けを2つダメにしてしまいました
膝上まで水に入って,流れに逆らって立ち続けるのはなかなかきつい作業です.
久しぶり過ぎて足元がやや危なくなっていました

でも,いいことも.
炎天下で,熱中症の危険性も覚悟しなければと思っていたら,冷たい川の中に立ち続けていたことと,川面を流れる風がさわやかだったこと・・・
ややもすると,涼しくて温かいものが欲しくなるくらいでした.
夕方にはにわか雨にも降られて全身ビショビショでしたが,ボウズだと思ったら釣れたのでまぁ,少しは満足です.
釣果はこちら

上の黒っぽい魚は,,おとりやさんで買ったおとりの養殖鮎.
黒っぽくてちょっとざらざらした手触りですが,急流以外でかなり長いこと頑張って働いてくれます.なかなかいい面構えの鮎です.
釣り上がった鮎たちはこちら

上は,小さいので,たぶん,天然遡上の鮎.
今年は川のコンディションがあまり良くないので,未だ育っていないらしいです.
その下は,たぶん成魚放流した鮎.
どちらも金色の身体,ひれを持っていて,えらの横に「追いボシ」と言われる筋のようなものが入っています.
こんな違いは色々ありますが,3尾に共通の話題もあります.
それは,香り.
鮎は川魚ではありますが,臭くないんですよ〜
その香りは,まさしく「スイカ」




すごくいい香りです.
0
ということで,やっと昨日,行ってきました,初・鮎釣り

近場で行こうということになり,神奈川県の中津川上流に車を運転していくこと2時間.
女2人で来る釣り人が珍しいので,久しぶりに行くおとりやさんのおばさんも覚えていてくれて,そこで川や釣果の情報を早速仕入れて,入漁券とおとり2匹を購入.
おばさんは,塩飴をくれながら,「この飴もらった人は必ずいい結果だしてるからね!」と応援してくれました.
ポイントを探しつつ,さらにます釣り場のおじさんや,近くで釣っているおじさんや漁協のおじさん達から情報収集.
そう,鮎釣りに行くと,川にはおじさんしかいないものなんですよ.
その分,珍しがって川や魚の情報を色々教えてくれるんですけどね.
今回釣りをした川の様子はこんな感じです.
手前は草原のように見えますが,撮影は土手の上からなので,手前のヨシの上部だけ薮から飛び出ている光景で,実際ヨシは背丈2メートルくらいあります.
川に出るには,獣道ならぬ釣り人道を頼りに,このヨシの間をかき分け,かき分け進みます.

土曜日のため,釣り人はまんべんなく入っていましたが,川の水はきれいで,水量も多く,成魚放流もしているということで,魚の姿もたくさん見ました.
これは,なかなかのコンディションでは・・・


ところが2シーズンぶりのブランクはなかなか厳しく,河原がない場所で水量の多い川にずっと立ち続けて8メートルの竿を出し,仕掛けと格闘することに.
ライントラブルで,仕掛けを2つダメにしてしまいました

膝上まで水に入って,流れに逆らって立ち続けるのはなかなかきつい作業です.
久しぶり過ぎて足元がやや危なくなっていました


でも,いいことも.
炎天下で,熱中症の危険性も覚悟しなければと思っていたら,冷たい川の中に立ち続けていたことと,川面を流れる風がさわやかだったこと・・・
ややもすると,涼しくて温かいものが欲しくなるくらいでした.
夕方にはにわか雨にも降られて全身ビショビショでしたが,ボウズだと思ったら釣れたのでまぁ,少しは満足です.
釣果はこちら


上の黒っぽい魚は,,おとりやさんで買ったおとりの養殖鮎.
黒っぽくてちょっとざらざらした手触りですが,急流以外でかなり長いこと頑張って働いてくれます.なかなかいい面構えの鮎です.
釣り上がった鮎たちはこちら


上は,小さいので,たぶん,天然遡上の鮎.
今年は川のコンディションがあまり良くないので,未だ育っていないらしいです.
その下は,たぶん成魚放流した鮎.
どちらも金色の身体,ひれを持っていて,えらの横に「追いボシ」と言われる筋のようなものが入っています.
こんな違いは色々ありますが,3尾に共通の話題もあります.
それは,香り.
鮎は川魚ではありますが,臭くないんですよ〜
その香りは,まさしく「スイカ」





すごくいい香りです.

2010/10/8
最初で最後の・・ 釣り
今日は友人と宮ヶ瀬ダム下流の中津川にアユ釣りに行ってきました.
今年初,そして最後の釣行です.
中津川には2回ほど行った事がありましたが,いずれも天気や季節があわず,いい思いはしていなかったのですが・・・
とにかく伊豆などに比べると近い.
朝もゆっくり出て,ベストな時間だけ竿を出して帰りも余裕で夕方帰宅,という夢のようなスケジュールが可能です.
ただ,10月半ば近くになるとアユのコンディション(産卵期にはいるので),今年の異常気象の影響,ここ一週間の雨の影響,秋到来の水温の低下など様々な要素が複雑に絡み合います.
まぁ,とにかく行くしかない!
ということで,友人の先導によって出かけました.
おとりやさんで友釣り用のアユ(おとり))を購入,川の情報を仕入れて平山橋の下流,運動公園の近くで竿をだすことに決定.
川の状態は笹濁りどころかやや白く,上流でダムの放流があった模様.
当然やや増水気味のため,水中での足元はよく見えず,水圧は強い・・・

なので,川底にころがっているゴロタ石につまずいたりひっかかると危険です.
でもまぁ,とにかく川に近づかなきゃ・・・
と,背丈を優に超える蘆が増水で倒れているところを踏み分け押しのけ川を目指します.

大きな黒い石が水中にたくさん見えるし,なかなかいいかも
そんな甘い期待は打ち砕かれて,水は冷たく,水圧は強く,ちょっとバランスを崩すと危ないくらいで,立ち込んでいる足元の小石はガンガン流れていきます.
結果,思い切って川の中央まで出て行く勇気が持てず,アユたちがいる筋におとりを入れられなかったようです.
今日の釣果はゼロ.
移動中転んで石にすねを打ち,アザひとつゲット.
仕方なく買ったおとりを持って帰って,焼いて食べました.

川で出会ったおじさん達は釣っていたんだけどなぁ〜


まぁ,危険な事はしない主義なので,仕方ありません.
今年はベストシーズンに体調を壊して全く出来なかったので,来年は春から渓流とアユ,頑張ろうと友人と約束してお開きに.
そう,何度も通って練習しなければ上達しませんから.
そして,チャンスにも巡り会う確率も高くなりませんから〜.
1
今年初,そして最後の釣行です.
中津川には2回ほど行った事がありましたが,いずれも天気や季節があわず,いい思いはしていなかったのですが・・・
とにかく伊豆などに比べると近い.
朝もゆっくり出て,ベストな時間だけ竿を出して帰りも余裕で夕方帰宅,という夢のようなスケジュールが可能です.
ただ,10月半ば近くになるとアユのコンディション(産卵期にはいるので),今年の異常気象の影響,ここ一週間の雨の影響,秋到来の水温の低下など様々な要素が複雑に絡み合います.
まぁ,とにかく行くしかない!
ということで,友人の先導によって出かけました.
おとりやさんで友釣り用のアユ(おとり))を購入,川の情報を仕入れて平山橋の下流,運動公園の近くで竿をだすことに決定.
川の状態は笹濁りどころかやや白く,上流でダムの放流があった模様.
当然やや増水気味のため,水中での足元はよく見えず,水圧は強い・・・


なので,川底にころがっているゴロタ石につまずいたりひっかかると危険です.
でもまぁ,とにかく川に近づかなきゃ・・・
と,背丈を優に超える蘆が増水で倒れているところを踏み分け押しのけ川を目指します.

大きな黒い石が水中にたくさん見えるし,なかなかいいかも

そんな甘い期待は打ち砕かれて,水は冷たく,水圧は強く,ちょっとバランスを崩すと危ないくらいで,立ち込んでいる足元の小石はガンガン流れていきます.
結果,思い切って川の中央まで出て行く勇気が持てず,アユたちがいる筋におとりを入れられなかったようです.
今日の釣果はゼロ.
移動中転んで石にすねを打ち,アザひとつゲット.
仕方なく買ったおとりを持って帰って,焼いて食べました.

川で出会ったおじさん達は釣っていたんだけどなぁ〜



まぁ,危険な事はしない主義なので,仕方ありません.
今年はベストシーズンに体調を壊して全く出来なかったので,来年は春から渓流とアユ,頑張ろうと友人と約束してお開きに.
そう,何度も通って練習しなければ上達しませんから.
そして,チャンスにも巡り会う確率も高くなりませんから〜.
