2012/3/27

代々木ビレッジ1  庭園見学

有楽町ルミネのサクラプロジェクトを見た後,プラントハンター西畠清順さんつながりで「代々木ビレッジ」というところに行ってきました.

もと代ゼミの本校だったところで,代々木駅から徒歩1分.

有楽町の「日本桜」を見た足で山手線に乗って25分くらいです.

昨年11月にオープンしていたそうですが,駅のホームなどには何も書いてないし,毎日通るのに,つい先週まで知りませんでした.

駅の改札を出ても,何の変哲もない街のスクランブル交差点があるだけで,「えっ,どこ?」という感じでした.

そう,突然そこに現れる,そんな佇まいです.

透明な感じ,とでもいいましょうか.

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若い人が三々五々,珍しい植物見ながら歩いたり,カフェのベンチに座ってコーヒー飲んだり,パンを買ったり・・・

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寒さで若干傷んでいるように見えるものもありましたが,屋外で,こんなにオープンな空間の中で見られる南米・亜熱帯系の植物が多い植物園に来るのは初めてかも.

日本の冬はちょっと苦手,温室の方がすくすく育ちそう・・・という植物も結構いそうな感じでした.

寒さに弱いかも,というのはイメージで,実際の植物は,意外と環境適応力があるものですけど.

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入口からは白いコンテナをつないだような商業施設になっていたのに,第2ブロックに来ると,一転して小さな美術館のような落ち着いた建物になっています.

やまめが行ったときはレストランのランチが終わってしまっていましたが,京都で有名なイタリアレストランのお店が突き当たりにあります.

今度はそこで食事したいなぁ・・・

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植物についてはまた明日書くことにして今日は少しだけ.

ガメアリリーと世界一とげが痛いサボテン‘チョラ’の枯れたもの.

ガメアリリーは5メートルにもなる花茎をあげて,花が咲くまで一年近くかかるという,珍しい植物だそうです.

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糸杉の仲間の‘ストリクタ’.

シンプルな建築とオリジナリティあふれる植物たちが編み出す,すっきりした空間のシンボルツリーにぴったりのフォルムだなぁ〜と思いました.

この5倍は大きくなるらしく,まだまだ子供の樹なんだそうです.

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入口近くの白いコンテナ部分の2階商業施設はこんな感じの木製の通路でつながっています.

地球を半分に割ったようなオリジナルっぽいコンテナに,一階部分と同じテイストの植物が植えられています.

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ちなみに奥のお店で部屋着を買いました(^-^)/お札パタパタ

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2012/3/20

都会の緑空間2  庭園見学

昨日はブログの障害メンテナンスのため,アップできませんでした・・

さて,パソナグループ本部の見学の続き.

今度は見学コース2階部分です.

階段を上がるとすぐに壁面にパッションフルーツが元気よく育っているのが見えてきます.

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こんな色が食べ頃に近いらしいです.

ジュースとかになるんでしょうか.結構実がなっています.

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完全に人工光だけで育っています.そのせいか,トケイソウの力強さがいい感じで削られていて,優しげな雰囲気を醸し出しているようです.

灌水システムで水やりを自動化していますが,やはり屋内は乾燥しがちなので人の目でチェックしないと,なかなかうまくはいかないそうです.

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キンカンやレモンも実がなっていました.

バックのフジの枝がオブジェのようです.

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震災のため中止になった1階の田んぼに植えられる予定だった稲.

陸稲として育てています.

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唐辛子やハーブ,スプラウト,ミラクルフルーツまでありました.

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とにかく色々な品種を実験しているようです.

社員の方たちがメンテをする以外に,専門の業者の人が植え替えや大事な作業を受け持っているそうです.

ビルの中は植物であふれているようですが,環境は人間のことも考えなければならないので照度は植物にとってやや少なく,温度は一年中暑すぎず寒すぎない温度で,湿度は乾燥気味,水は自動灌水でコントロール.

でも,こんなに植物を見ていると,何となく湿度が高い中を歩いているような錯覚に陥ります.

ここで収穫されたものは社員食堂で食べる「自産自消」を実践とのこと.

使うときに収穫,でしょうか新鮮ですよね.

こんな風に育った野菜と畑で育った野菜,味や栄養は同じなのかなぁ〜と小さな疑問.

きっと,野菜によってあまり変わらないものとそうでないものがあるんじゃないかな・・・と勝手に予測してみました.



最後に,ビルの壁面2階から9階までを覆い尽くしている壁面緑化の裏側を見ました.

このパソナグループ本部のビルは50年前に建てられたオフィスビルをリニューアルして2年前に今の形のベランダガーデンを作ったそうです.

四季折々で様々な樹木が花を咲かせるように設計されている(75種680本)とのことですが,何といってもその大半を占めるフジ200本と,バラ140種類320本が咲く5月頃からが見事なのではないでしょうか.

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深さ40センチのフトンカゴに土や肥料を入れ,外に向かって斜めに誘引されています.

最初からかなり立派な株を使用したんですね.

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落葉樹や花木がメインなので,ビルの下の方に結構花びらや葉が落ちていくのが心配なのでは・・・と思ったのですが,それは街路樹と同じような感覚で大丈夫だそうです.

フジやバラの花びらがはらはらと頭の上に降ってきたら,素敵なことかもしれません

メンテナンスはこの裏側から枝を切ったりしなければならないので大変そう・・・・と思ったら,やっぱり造園やさんが入っているとのことでした.

そうですよね〜  社員はそこまで無理ですね.

けれど,社内のどこに行っても緑に囲まれる生活は夏の節電とともに従業員の癒しとしてストレス解消にかなり役立っているのでしょうね.

貴重な空間を体験させていただきました.

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2012/3/18

都会の緑空間1  庭園見学

先日,都会の緑空間見学ということで,東京駅からほど近い場所にある,パソナグループ本部の見学会に参加しました.

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9階建てのビルは,南側と東側の壁面全体にバラやフジ,ウメなど花木を多く使った壁面緑化が行われています.

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これについては明日詳しく書きたいと思います.

パソナは,人材派遣を主な業務内容としている会社なのに,緑をとても意識している,特殊な空間が建物全体の特徴となっています.

受付,初めて会社を訪れた人は,頭の上にカボチャがなっていることに驚くのではないでしょうか.

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このカボチャは,水耕栽培でした.

(出来るんだ・・・こういう形で.)と,みんな思ったことでしょう.


隣は天井にキュウリ.これは銀色の箱に土が入っていて苗が植えられているとのことです.

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植物に本当に必要な照度より少なめだそうです.
葉物,実物にもよりますが,ノウハウの蓄積により上手に育てて収穫したものは食堂で出したりするとのことでした.

受付の前には一段高くなったところに板張りの広々したカフェのような空間があり,周囲に水が流れるようになっています.

昨年までここが田んぼになっていて,お米の収穫をしていたそうですが,震災以降,省エネということからこのようなカフェ空間になったそうです.

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植物を育てるために必要だったライトは,かなり消灯になったままでした.

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中には水辺・・・というより,水耕栽培の実験?という一角も.

どうせなら里山風小川の景色を作って,鯉や金魚ではなくメダカが泳いでいればいいなぁ・・・と思いました.

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そこから外に出ると,正面玄関になるのですが,周囲にはコンテナがたくさん置いてあって,カラー別に花が植えられていました.

まるで,お花屋さんのようです.


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さっきのカフェ(パソナに訪問した人が打ち合わせなどをしています)から見ても軒があるような構造なので,奥行きがあって,落ち着くスペースになっています.

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見学コースは一般的にこの1階と2階ですが,1階には植物工場といわれる,レタスの栽培が土を使わずに行われています.

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水栽培法は循環することによりむしろ節約になっているそうです.

根もすくすく育っています.

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約2週間で食用になるそうで,新鮮なレタスは食堂で社員の胃袋におさまるという,一種の地産地消が出来ているということですね.

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受付のすぐ隣では現在ワタが育っています.

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このライトは,植物の生長度合いによってチェーンで高さ調整出来るようになっているそうです

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ライトから結構熱が発生するため,時々ミストを出して乾燥を防止しているのですが,オフィスビルで植物を育てるには照度不足と乾燥が結構問題になるとのことです.

昨年はヒマワリを育てたところ,背が高くなりすぎてライトの熱で焼けたり,植物によってはダニが発生したりと,実験,失敗をくり返しながらノウハウを蓄積しているようでした.



ここはトマトの応接室.

(かすれて見えるのはガラスの壁に白い模様が付いているためです)

外から覗くだけでしたが,少ない光量を壁面に張りつめたアルミホイルで反射させて効率的に効果が得られるように工夫し,加湿器をたくさん置いて湿度を高めに保つなどの工夫をしているようでした.

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応接室なだけにお客さんとの打ち合わせにかなり使用されるお部屋のようでしたが,頭の上に緑が張り出し,大きな赤い実がたくさんなっているところで仕事をするのって,一体どんな感覚なんだろう・・・

ちょっと非日常を味わえるような気がしました.

こんなところで仕事するのっていいなぁ〜


とにかく,結構な予算を使って植栽計画・実験,メンテナンスを行っているんだろうなぁ・・・・と思います.そして,こういうことに予算をきちんと取っていることが素晴らしいと思います.

緑や農業に対する経営者の熱意と理想がここに形として表現されている,ということなのでしょうね,きっと.

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2011/12/18

清閑亭2  庭園見学

今日はいいお天気で日中はポカポカでしたね.

お昼頃からyadoroku氏と家の大掃除を始め,窓関係だけを主に頑張ってぴかぴかにしました

今年は掃除を頑張りたい,と燃えています炎

世の中クリスマスとかお正月とかでかなり賑やかになっていますが,静かにさっぱりとした空間でひたすらのんびり過ごせたらいいなと思っています.
これまで何もしてこなかった分,片づけ頑張りたいです.


さて,一週間前に行った清閑亭ですが,石の仕事が印象的だったのでここで紹介したいと思います.



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建物としては関係者以外立ち入り禁止のところなので,外側しか見られませんが,丸みのある飛び石や犬走りのあられこぼしと同じくらいの石を用いた延べ壇がなじんでいていい感じです.

飛び石,こういうのをうまい打ち方だというのでは・・・

う〜ん,歩きやすそう.

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非常に揃っている印象をうけたあられこぼしの石.

作業した職人さんはとても几帳面な性格だったのでは・・・

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すみ石という角に用いる石も本当に角にふさわしい・・・

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きちっきちっと仕事をしているなぁ〜.

沓脱石の周囲もきれいにおさまっています.

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先週も紹介した根府川石の飛び石はちょっと鋭角な感じがして緊張感を感じます.
玄関としてお客様を出迎える,格式のある,きちんとした雰囲気を出すのに向いているのでしょうか.

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玄関入口前の石敷き.

これも根府川石ですが,飛び石と違って平面的すぎて力強さが伝わってきませんね.

もっと大きな石をどーんと敷いたら変なのでしょうか

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玄関に入ると今度は靴脱ぎ場にこんな感じの石積みが.沓脱石の代わりですね.

凝っています.

作るの大変だったのでは・・・角を平らに美しく仕上げるのに石を選んだんでしょうね,かなり.

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お居間の縁側には巨大な沓脱石がありました.

三渓園でもそうでしたが,昔はこんな大きな石を運ぶ財力のある人たちがこのような建物を造っていたんだなぁと,石を見るたびに感嘆します.

ちなみにこれは近くを流れる早川の上流から調達されたものとみられているそうです.

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これは奥女中の間の前から見える沓脱石.

犬走りがぶつかる角に沓脱石があるなんて珍しいし,その前にある二つの石の使い方も面白いです.

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庭にはおいなりさんのような石とざらざらと削れたような石の組み合わせ.

対にして遊んでみたのでしょうか.

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やまめはこの古びた灯籠と川の石らしいまるっとした前石がいいなぁと思いました.

おおらかな感じがしませんか?

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2011/12/13

清閑亭1  庭園見学

昨日見学した清閑亭について書きたいと思います.

小田原といえば明治の名だたる政財界の大物がその景色や気候を愛でて別荘や茶室を構えたのは有名ですが,ではどんな人がどこに何という建物を建て,今どうなっているのか,というと地元でもなく,不勉強なやまめとしては心許ない限りです.

やっぱり庭園は実際に見ないとよくわかりません.

ということで,やまめにとってこの清閑亭が小田原の庭園見学第一号となりました.

また機会を見つけて他の庭園も見に行きたいと思います.

清閑亭は黒田長成侯爵という,福岡藩主の長男でイギリス留学を経て30年間貴族院副議長を務めた人の別荘でした.

戦後に浅野侯爵家,第一生命保険会社を経て現在は小田原市所有で国の有形文化財に登録されているそうです.

数寄屋造りで棟が斜めに並んでいるところから雁行型と呼ばれているそうです.

当時のものではない(と,思われる)ちょっと安っぽいブロック塀の門を入ると急な坂があり,登り切ったところに建物があります.

まずこの根府川石の飛び石にびっくり.

大迫力です

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明治時代の建物なので,ガラスも当時のもの独特のゆがんだ懐かしい感じです.

犬走りのあられこぼしが立派というか,いいお仕事だなぁ・・・

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これは裏庭というかどうかわかりませんが,なかなかいい感じのお庭です.

ただ,建物側半分が白い砂利なのは好きではないなと思いました.

特に建物の中から見たときに寒々しいというかきれいじゃないというか.

なぜ全部こんな感じにしなかったんだろう?
この雰囲気の方がいいなぁ〜と思います.

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そして表にまわるところ.

暗い木陰から光に満ちた芝の庭が開けています.

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光がどこでも十分入るようになっていて,景色がパノラマで見られるように設計されています.

駆け込み天井が軒内の雰囲気を出しているんですね.

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少し下がった感じで棟が続き,二階家になっています.
家のそばには立派なマツ.

手入れ中でした.

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振り返ると高台から相模湾と大島が見えました

写真だとあまり気になりませんが,残念なことに斜面の下にある家のアンテナと電信柱が絶妙の位置で景色を台無しにしています.

何とかなればいいのになぁ・・・

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遠くの立派なマツ.

きっと昔は松林がずっと続いていたのでしょう.

植え込みも低くて見渡す限りの絶景だったのではないでしょうか.

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逗子・鎌倉や東京でも,こういうロケーションを好んで住居や別荘地にしていますよね.

人が気持ちがいいなあと思う景色はどこでも一緒なんですね.

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2011/11/29

六義園ライトアップ2  庭園見学

六義園のライトアップの続きです.

今日は,園内ではライトアップポイント3として紹介されていた場所で,ツツジ茶屋の近くの枯れた流れの場所です.

水の流れを意識して,青いLEDとミストで表現された幻のような流れ.

BGM音楽も流れています.

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青い光が見えてきた・・・・

と,思ったら

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おぉ〜・・・す,すごい

という声があちこちから聞こえていました.

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どうですか?

水の流れを感じますか?


そういえば清澄ではライトアップとコラボして香りの演出もされていました.

例えば枯れ滝のところではアクア系の香りが空中を漂って香るとか.

やまめの個人的な感想としては,庭園にフレグランスはいらない,かなぁ〜

この青い流れも,ちょっとやりすぎな気もします.

LEDの光ってちょっと冷たい印象ですね.

ただ,催しの迫力はあると思いますが・・・

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