2009/7/7

神庭の滝に涼を訪ねて  植物観察

平成21年7月3日 植物ハイキング 

何時ものように広島駅北口に七時五十分集合八時出発の所、少し送れて十分過ぎごろになったか。 ま、その位は誤差の内でしょう。広島インターで、山陽自動車道に入って、一路東へと進む。もう此処で、予定の中国道でなく、山陽道になっている。どちらにしても目的地に着くのは大して違わないでしょう。

福山SAで、トイレ休憩を取り、岡山県に入り、岡山ジャンクションで岡山自動車道に入り、北房ジャンクションから山陽道に入り、落合インタへチェンジで自動車道を降り勝山のほうに向かい、神庭の滝に着く。11:23


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サワフタギの花が未だ咲き誇っていた。

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見所の一つ玉垂の滝 古い茅葺屋根の農家が雨の日に雨垂れが滝になった様に見えるので付けた名前。

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目薬の木 垂れ下がっているのが、花が済んで実がついているところ。カエデの仲間。
葉が複葉で三枚の葉からなる。
樹皮や葉を煎じて目薬として使用していたと言われている。司馬遼太郎の、国盗物語の斉藤道三だったか、箱根の坂の北条早雲だったかが、若い頃、この目薬の木から作る目薬を一手に売買する権利を持っていて、財を成したと言った事が書かれている。つまり戦国時代の前、室町時代には、この目薬が大いに使われていたと思われる。

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滝が見え始めたら、野生の猿が一杯遊んでいる。親子の猿が多い、親子孫の三代で遊んでいるのも居る。実に穏やかな風景だ。

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梅雨時もあって、水量が多い。中国地方随一の、落差百十メートル幅二十メートルのスケールの中々迫力のある滝である。落下地点近くまで道があるみたいだが、整備が追い着かないのか、此処より奥は通行止めになっていた。

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中々の景観で皆必死にシャッターを押していた。

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時間の都合で、まず最奥の滝を見てから、帰り道で植物観察と言うことでした。
オオギカズラ

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オニイタヤカエデ 写真がピンボケだが、イタヤカエデより少し大きい葉で、葉の切れ込みが浅いもののようだ。図鑑には、イタヤカエデの仲間として、エンコウカエデ、アカイタヤ、オニイタヤと葉の写真が載っているが、下の写真がピンボケなので確認できなかった。

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クロバナヒキオコシ 赤い花を黒花と言ったんだ。と言うのは聞いたが、図鑑に無く確認できない。

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カニタデ

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ウマノミツバ 上も下も図鑑に無く確認できない。 もちろん図鑑図鑑と言っても私が今もって居る図鑑のことだから、その内にわかるかもしれない。

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クサノオウ 四弁花である事、茎・枝その他に、縮れ毛が密生する。

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茎に毛が密生している事、四弁の黄色の花と言う事で確認できた。

クサとは、瘡と書き此れは皮膚病のことで、皮膚病にこの草の汁がよく効いたことから
瘡の王の事。 ケシ科の植物で、有毒植物。

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アカソ  茎や葉柄が赤い。 雌花序は茎の上部に着く。雌花は赤色

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アカソ 雄花序は茎の下部に着く。雄花は淡黄緑色
    葉は鋸歯の荒い卵円形で、先端が三烈し、中央裂片は長い。
まさに写真の通りである。
赤麻(あかそ) 茎が赤みを帯び、茎の繊維から麻に似た布地を作った 

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ハルジオン  茎が中空になっている。現場で確かめていない。
春に咲く紫苑の意味 紫苑は秋の花で、園芸種が多いようだ。野生種は、絶滅危惧種になっているらしい。


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クマノミズキとの事だが、状態を確認できない。水木とほぼ同じようだが花期が一ヶ月遅い事で先生はクマノミズキと断定したようだ。

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ムサシアブミ 花が済んでいるが、大きな葉が三枚と言う特徴は目立つ。だが今まで見た記憶が無い。

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ドクダミ 大抵の人が知っているだろう。

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リョウメンシダ 中々形の良いシダだ。

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青いヤマアジサイ

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赤いヤマアジサイ 一メーターくらい離れて並んでいた。

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見終わったのが 12:50 昼食会場へバス移動。勝山藩主三浦の殿様の明治維新後の「椎の木御殿」で昼食を食べる。食べた後庭を散策。


名前の由来の門前の椎の木は、素晴らしい大木だ。

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木肌がすべすべしているので、スダジイではない。マテバシイは山中には自生しないようだからツブラシイの様に思えるが、植樹したとしたらマテバシイの可能性もある。
江戸時代からの藩主の建物であればその可能性も有るが、明治の廃藩置県の後で、元の屋敷の門を移築し、建材も使用して立て替えて、椎の大木の有る所に建てた様だから、ツブラシイの可能性が大きい。

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勝山城下町の町並み保存地区を散策。 14:00

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寅さんロケ地の碑がたっている。48作目のロケ地と言う事だった。それなら六月にHDDに録画してあるので、帰ってその晩見て見たら、映画の最初の部分で、津山てのエピソードの中で此処で撮影した部分があったような此処だと言うのは判らなかった。

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沙羅双樹の木が在るとの情報で行って見た。
夏椿の花が咲き蕾も沢山有った。

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直ぐそばにもう一本同様に花が咲き蕾も沢山着いていた。
「此れは、夏椿ですよね」と私。「荘ですよ、夏椿ですよ」と先生。
インドの本物の沙羅双樹は日本には殆ど無いと聞いている。

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保存地区の終わりの所から、今の商店街がある。何だかみすぼらしい感じがする。
14:50 一路バスに乗って中国道から広島へ。 有難う御座いました。 白雲

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2009/7/2

芸北八幡湿原  植物観察

平成21年6月5日芸北にサクラソウを探しに

生憎の雨で傘をさしての観察会となったが、まずは目的のサクラソウ。

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此方は少し色が薄い。

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アヤメの特徴の花びらのあやめ模様が良く判る。

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緑と紫のコントラストが美しい。雨が更に良さを増しているようだ。

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周りの土手にはシロツメグサが群生している。
今年横浜、函館が開港百五十年とか、アメリカ、ヨーロッパから輸入された品物の梱包の時に、物の隙間に、このシロツメクサ、アカツメクサが詰められていたとか、其れ迄には日本に無かった植物が、外来種として全国に広まり、今では何処にでもある。

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戦後湿原だった所を、隣の小山を削り取って埋め、平らにし、牧草の種を蒔いて、牛を放牧したが、山を削った方は土地がやせていて牧草が育たず、長い冬は雪の為に放牧できずで、牧場に失敗した所を、昔の湿原を復活させようとしているそうな。

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カキツバタが沢山復活してきている。

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カキツバタの特徴の一本の白い線が目立つ。

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ところどころに白いカキツバタもある。

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サワフタギ 沢に蓋をするように茂る木という意味。
花が一杯咲くうえ、雄しべが長く花に群がって着いているので、にぎやかに見える。

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サワオグルマ 

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コウホネ

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コウホネ 河骨と書くそうだ。

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レンゲツツジが鮮やか。

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マムシグサを一輪見つけた。

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六月の五日に観察に行ったのを七月になって整理したのでは、忘却の彼方に成っている記憶を呼び戻せないのが出てきて当たり前であろう。
この写真はカンボクの心算でいたが、図鑑を開いて見たら、ヤブデマリ、ムシカリとよく似ていると有り。当日の資料の見られる植物名の中に三つとも這入っており、自分で見たものは印がしてあるが、カンボクとヤブデマリに印が入っておりムシカリは無印だ。そして、図鑑を見れば、ムシカリの葉は丸い葉だが、写真は先が細くなっているので、違うことが判る。

装飾花が五枚は、同じだが、カンボクは、五枚の花の大きさが同じだが、ヤブデマリは、一枚が極端に小さいとなっている。
この写真の花が、一枚小さいような気がするが、ヤブデマリの葉の先が、写真ほど細くなっていない。
カンボクの葉は三つに裂けているので判るとなっているが、写真はこの二つの違いを意識して撮っていないので断定できない。
さて明日の観察会では、もうこれらの花は咲いていないであろう。来年を待つしかないか。

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