「日韓交流3月定例調査その2・Monthly field exploration with Korean surveyors (part 2)」
国際交流 International exchange
3月4日に行なわれた日韓交流定例調査の報告を続けます。
[Last of the second-part series on March 4 survey]
檜原村の渓流にナガレタゴガエルの繁殖活動を観察しにやって来た一行ですが、すでに最盛期は過ぎていて、産みつけられた岩からはがれた卵塊がいくつも見つかりました。他のカエルよりはるかに大きく、色が白いのが特徴です。
Surveyors visited to stream in Hinohara, where havitat of Rana sakurai. Theirs spawn is so large than other Frogs.
なんとか数匹の成体を生物部会のメンバーが見つけましたが、やはり自分で捕まえてみたいキム先生は、足が濡れるのもお構い無しで、深みにたまった枯れ葉の中を網で探します。
Surveyors undaunted by cold water, they captured and confirmed some frogs.
そのかいあって一人でなんと6匹もゲット。まだ産卵前の交接しているオスメスもいました。
岸にはまだ雪が残り渓流の水は手を切るようでしたが、そんな寒さはものともせずに夢中になって観察を続けました。
韓国視察団は、翌5日には川口の自然を守る会のピオトープを見学した後、増水した渓流をさかのぼってヒダサンショウウオの卵を見つけ、翌6日午前に神奈川県鎌倉市の中央公園を見学し、午後の便で日本を離れました。今後もこうした交流を続けたいとのことでした。
(photo and report by "Delias" and "Yamakaji")
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