梅雨明け宣言が出たのにぐずつき気味の空模様ですが、ヘビたちにとっては好都合でしょう。あまりギンギンに暑くなると、彼らは涼しい物陰に隠れてしまい、昼間にお目にかかれることは少なくなります。
今回紹介するシマヘビも、ヤマカガシほどではないもののカエルを好むので、水田周辺などの水辺によく現われます。画像上(P.Delias)のように典型的な縞模様のある個体だとすぐにシマヘビと分かりますが、灰褐色から赤褐色、真っ黒(カラスヘビ)に至るまでカラーバリエーションがあり、なかには画像下(P.i-g-a)のように模様がはっきりしない個体も少なくありません。目が赤いのとアイラインがしっかり入っているのがアオダイショウとの識別ポイントでしょう。
もう一つの特徴はけっこう気が荒いこと。画像下(P.Delias)のような威嚇ポーズをとっている時にうかつに手を出すと咬まれます。もちろん毒はありませんが、歯が折れやすくてヘビもダメージを受けるので、注意して扱うに越したことはありません。
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