すっかり更新が滞ってしまいました。決してブログランキングへのクリックが少ないのでヘソを曲げたわけではありません(笑)。
11月定例会の報告が続々と来ていますが、以前にいただいていたものから先に紹介しましょう。
そろそろ生きものの数は少なくなってきましたが、冬を前にしてしっかり栄養をため込むための捕食活動が盛んになっているのか、哺乳類のフィールドサインがよく見かけられるようになりました。
稲刈りの終わった田んぼやまわりの湿地では、ぬかるみに足跡が転々と。上はアライグマ、下左はハクビシン、下右はイタチです(P.まつ)。
なかでもアライグマは、
以前も何度か紹介したように、トウキョウサンショウウオをはじめ在来生物に大きな悪影響を与えている移入種です。
見かけはタヌキに似ていますが、足跡はまるで違います。アライグマ(上の楕円)は五本指で人間の手とよく似ているのに比べ、タヌキ(下の楕円)はネコの足跡に似て肉球の跡がはっきりつきます(P.Delias)。気がつかないうちに定着して増えていることも多いので、常に足跡などで行動範囲などを確認する必要があるでしょう。
被害の大きい三浦半島では、保全グループが狩猟を免許をとって駆除に乗り出していますが、横沢入の場合「里山保全地域」というしばりが駆除の妨げになるようならバカげたことです。
10月31日の横沢入の鳥
コジュケイ、キジバト、アオゲラ、アカゲラ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、トビ、カケス、モズ、シジュウカラ、エナガ、ガビチョウ、メジロ、ジョウビタキ、カシラダカ、アオジ、セグロセキレイ、ハクセキレイ。
徐々に冬鳥が現れ始めてます。
フユイチゴの実が生り始め、気の早いテンが食べてる様で、フンが目立ちます(i-g-a)。
ランキングがだいぶ落ちてしまいました。たいした手間ではないので毎日1クリックでご支援をよろしく→