3月29日に、今年で21年目となるトウキョウサンショウウオ秋留台地域一斉調査(第1次)が、青梅市と日の出町で行なわれました。
日の出町平井地域の参加者は6名で,全体では100個以上とほぼ昨年並み。しかし日の出町によって公園として整備された地域では、昨年の数にも及ばず、減少傾向が明らかでした。
一方、一昨年にボランティアによって環境を整備した産卵地では、卵嚢の明らかな増加が見られ、改めて人手を入れることの重要性が認識されました。
青梅市長渕地域の参加者は子供も含めて14人。卵嚢数は昨年とほぼ同様の100房越えでした。こちらでも冬に浚渫した水場に水が溜まり、産卵数も増えました。
アズマイチゲやシュンランもたくさん開花して、気持ちの良い一日でした。
直前になってしまってしまいましたが、次の日曜日は延期になっていた横沢入の調査です。昨年の記録更新なるか?。ぜひ大勢の方の参加を期待しています。
秋留台地域トウキョウサンショウウオ一斉調査
●横沢入地域 4月6日(日) 9:40 JR五日市線武蔵増戸駅前または現地拠点施設
卵のうや成体の数をカウントします。フォーラム会員以外は参加費300円・弁当・飲みもの・タオル・筆記用具持参・必ず長靴。卵嚢、成体の採集はできません(都条例違反で量刑を課せられます)。ご理解ご協力をお願いします。
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