今年で16回目となるトウキョウサンショウウオシンポジウムは、2008年度に都内全体で行なわれた生息状況調査報告書の配布をかねて、日野市の高幡不動尊金剛寺の客殿で開催されました。今年も100名近くの参加者があり、盛況でした。
講演内容は以下のように盛り沢山。
●横沢入での両生類の保全活動 佐久間 聡
●川口町土地区画整理事業の問題について 五味 元・山内陽子
●都立動物園・水族園における両生類保全活動(域内保全)児玉雅章・荒井 寛ほか
●動画・スライド上映 中川遊野ほか
●宝達山のサンショウウオ:特にホクリクサンショウウオの現状について 秋田喜憲
●三浦半島におけるトウキョウサンショウウオの分布と生息状況(続報)大野正人(三浦半島自然誌研究会)
いずれも要旨はトウキョウサンショウウオ研究会のホームページ(右サイドよりリンク)でご覧になれます。
シンポジウム終了後は恒例の懇親会が開かれ、40名近くの方が参加され、旧交を温めたり情報交換などで盛り上がりました。
3月9日(土)・横沢入生物部会定例調査
JR五日市線武蔵増戸駅9:40または現地拠点施設10:00集合
先月は豪雪のために中止になった生物部会定例調査ですが、ようやく雪も溶け、アカガエル類やトウキョウサンショウウオの産卵も始まったようです。
●参加費 会員無料 非会員は一人300円・ファミリー500円 当日入会(年会費2000円)も出来ます。
●持物 弁当・飲み物・筆記用具・長靴・防寒具
●注意 トウキョウサンショウウオなどの採集はできません。(都条例で罰則もあります)ご理解ご協力をお願いします。
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