イパネマ日記

なんかしばらく肉は遠慮するらしい。
ということでまっちんの健康食ブームに合わせ、
カレイの煮付けに挑戦。

意外にうまくできた。
ポイントは霜降りと呼ばれる湯通し。
臭みがとれる。

著作　吾妻ひでお
‥‥‥読んでしまった。
こ、これは重い。
吾妻ひでおの絵だからいいけど、劇画で描くと悲惨だろうな。
生き様が「作家」なんだな〜〜〜。

昔ヤンジャンに描いてた頃、編集さんに
「きみ、どんな漫画が好きなの？」
「えっと、高校の頃とかは吾妻ひでおとか読んでました」
「そんなの読んでちゃあ、だめだよ！！」
とか言われたことがあります。

確かに昔のヤンジャンは吾妻ひでおの世界と
正反対の方向性でした。
２０代前半でしたが、「商業誌ってそうなんだろうなあ」って
勉強した覚えがあります。
でもこの「失踪日記」を読んで、これは明らかに作家の生き方
だと思った。
自分の描きたいものを苦しみながら描いている作家の姿だと
思った。

簡単に漫画家のことを「作家」とか言われてるけど、
作家の道は１日にしてならず、そして険しい。

あれから１ヶ月も経ってしまったので、
書く気が失せてたのですが、時間ができたので書きます。

当日飯能からは車とまみっちバイクの２台で出発、
横須賀からは弟のてっちんのバイクで出発、
そして事件の発端は、無謀にも富士山５合目で１１時に落ち合うと
決めたことだったのです。

飯能組は朝５時に出て、天気もよく名水で知られる忍野八海を
見物した後富士スカイラインを目指す。
ところが山を登り始めると霧が立ちこめ、そのうち視界５メートル前後に！
そして電光掲示板には駐車場が満車とのこと。
山の上なので携帯が通じる訳もなく、てっちんには申し訳ないが
途中で引き返し箱根の旅館で合流することにこちらで勝手に決めてしまったです。

携帯を持ってないてっちんは公衆電話からこちらに連絡、
そしててっちんと電話が繋がったのは１２時頃。
約１時間も待たせた結果、旅館での合流を伝えることができました。

しかし予期せぬ予定変更でてっちんは旅館の住所や連絡先をメモしておらず
旅館に飯能組が到着しても、一向にてっちんの姿見えず。
予定変更の連絡の後、２度ほどかかってきた電話は
なぜか会話ができず途切れる。
（どうやら壊れた公衆電話で電話してたようだ）
こちらから連絡したくてもできず、それに箱根の強羅がまた山の上なので
携帯のアンテナがうまく立たない！！
旅館の前をうろうろ、駅のほうをぐるりまわり発見できず、
トボトボ旅館に帰ると‥‥‥‥‥いた〜〜っ！！

どうやら箱根内のおんなじ名前の別のホテルに行ってしまい、
そこから強羅のホテルの位置を聞き出してやっと到着したとのこと。
旅館に着いたてっちんはいくらか疲れた顔をしてました

教訓。
やっぱ、富士山５合目は待ち合わせ場所に適さない‥‥‥。

昨年の夏テレビでやっていた鈴木杏主演の連続ドラマの
「がんばっていきまっしょい」をやっとみれた。
ずっとDVDのHDに入りっぱなしでいい加減消化したいなあと
おもっていたところでした。
連続ドラマって録ってもなかなか観るの大変だよね。
話、キャラクターともに好きなかんじだった。
やはり田舎の高校生の青春ドラマはよい。

「マインドゲーム」☆☆☆☆
クレヨンしんちゃんを手がけた湯浅政明監督のアニメ。
生まれたからの人生の断片のカットバックや
後半のサンバチックなハイテンションがいい！

「ほしのこえ」☆☆
日常の何気ないカットの繰り返しにエバを感じた。
ぼくは「雲のむこう、約束の場所」のほうがいい。
「雲〜」は☆☆☆☆です！

「アイディン＆ティテイ」☆☆☆
タイトルの歌が耳から慣れない。
前半の四畳半的世界のリアルさに乾杯。

「珈琲時光」☆☆☆
小津安次郎監督生誕１００年を記念して、あの候考賢監督が日本で
メガホンをとった作品。
一青窈、浅野忠信、余貴美子、小林念侍の超自然体の演技と
カメラワークがいい。
こういう日本映画を観ちゃうとハリウッド映画がウザくなる。

「誰もしらない」☆☆☆
せ、切なすぎる！！子供らの芝居がまたいい！！
でもくら〜〜くなるのであまりお勧めしません。

最近洋画があまり観る気がしないんだよね。

毎日乗っているワゴンＲ。
どうやら僕は車の運転が好きのようだ。
７月末も親孝行のつもりで箱根への一泊旅行。
つづきはのちほど………。