2007/7/28

Cyrano  
コメディ・フランセーズ、シーズン最終日の一日前。開演一時間前から売り出される、4階ギャラリー天井桟敷の見切れ席チケットを求め二時間前からすでに列はできていた。
 3月も常に満席だった演目「シラノ・ド・ベルジュラック」の番組表には、今日もCOMPLET-満席-の文字が。
入場すると、ほんとに満席。4階、つまり日本的にいえば5階席、シャンデリアに手がとどきそうな天井桟敷である、まで目一杯に人が入っている。
 演出は、驚きの連続。このところ、見るたびにコメディ・フランセーズの「新しさ」を認識するが、このシラノも例外でなかった。
動画のスクリーンや歌も楽器もでてくるのに、奇をてらっていないクラシックでシンプルな装置。二幕、序幕修道院の尼僧たちがバトンにつられた大きな5人は掛けられそうなブランコにゆれていたのが印象的。ブランコはやがて長いテーブルにかわる。
剣で刺された男のわき腹から、滴り落ちる血、と思いきや、バラの花びらのごとき深紅の紙切れ。となりの若い青年がおもわず「美しすぎる!」ともらしていた。
 終幕、シラノが息絶えると、傍らのロクサーヌがカクッと体位をかえて音も無くわずかにうなだれる、瞬間カットアウトの暗転、最速の暗転幕が下りて、この悲劇の美しさをカプセルに入れてしまうかのように劇空間と客席の現実の空間を遮断する。舞台に惹きつけられた気持ちだけが分断され其処に残り、自分に反響する。
あああ、感動してしまった。でも、一幕中、時差のせいか貧血ぎみで、体調がすぐれなかった。しかし、最後まで見られて満足。俳優も演出もブラボーでした。役者、最高な気持ちだろうな〜
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2007/7/25

渇く。。。  
Austrian Air 食事はまずまず。往路でもあったが、途中のおやつにチキンラーメンがでるのがなんだかウレシイ。
ウイーンに1時間ほど早着。定時ならパリ便乗り継ぎまで間1時間でちょうどいいのだが、早着が仇に。こんなことならストップオーバーで24時間ウィーンにいてダニエルに会ってくればよかったぁ。待ち時間で疲れ、カラダはぐったりしかもパリ便は極寒の冷房ギンギン。疲れた。RERの駅まで歩き、ホームでペットボトル水を自販機で購入したいと財布をみると、小銭がチョッキリ1.5ユーロ。やな予感のまま、コイン投入。。やはり、出てこない。。。。枯渇。でも腹を立てない。さもありなん。もう、悟りきっている、何が起きても不思議でないこの国のこと。じっと耐えた。ていうか、耐えるしかない。部屋に着くと、ダニエルからなんと留守電が。今日までパリにいるというメッセージ。でも会えず。かくして完全に行き違い。彼は、ウィーンに帰る途中だったとさ。翌朝は恒例の成田で出発前にかならず買う「バッテラ」。京樽すこし、グレードアップした?鯖の身がやや厚くなった感。しかも竹皮に包んである。そうだったかな、前から。ほうじ茶と共に充実したひととき。クリックすると元のサイズで表示します
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