2008/12/28

red hood  
別役実作、〜赤ずきんちゃんの森の狼たちのクリスマス〜円・こどもステージという公演だ。演劇集団円は岸田今日子さんのお声かけで20年以上も前から、この企画を展開している。今回もとっても大好きな円の女優さん高林由紀子さんを見たくて、友人平栗あつみさんにチケットをとってもらった。エレガントで優雅で、美しく華やかで、可愛らしくユーモアのある高林さんのお姿に大満足!「ブルーストッキングの女達」でらいてうをおやりになったのは、もう20年近く前だって終演後おっしゃっていた。すごいなぁ新劇女優。
 ほかにも三谷昇さんや、橋爪功さん、円にはわたしが単なるファン!な俳優さんがいらっしゃる。おしばい、も涙が出そうになってしまった。これはアラフォーの女が目を潤ませるタイプの芝居ではないぞ。ママとこどもたちが、夢のなかに入って♪いつもはあえないひとの、だれかとだれかがゆめの、もりのなかであっている♪お話を一緒にたのしむ、クリスマスのひとときのおしばいだぞ。と、知りながらウルウル。子供のこころは、演劇のココロだとほんとうに体感。師匠フィリップの口癖、演劇は子供の遊びとおなじようにシリアスだ。そのように真剣に遊ぶものだ。演劇するこども、のままでいようと思うだけであった。
 そのあとは、W監督の短編映画試写会へ。う〜ん映画もよいなぁ。出演したわが友、ひがし由貴嬢ももちろん同席で新橋ガードちかくで軽く。なが〜い編集作業を終えたW監督もやはり、子供の顔をしていた。語る。語る。
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2008/12/20

ドラキュラ伯爵の秋  
まつもと市民芸術館レジデントカンパニーの公演別役実作「ドラキュラ伯爵の秋」をみる。10月に「ウルファウスト2008」で共演したみんなが出演、内田紳一郎さんの演出で、楽しい作品になっていた。東京にいるのが、そろそろ限界に感じていた私は、朝シャワーをあびながら、そうだ、今日これから松本行こう!と、JRのキャッチコピーのように思いつく。帰りのことは考えなかったので終演後は、一泊になってしまった。が、出演者とゆっくり話しもできて、楽しい一夜でした。
 今年5月から6月にかけて、ルーマニア・シビウにいた私は、帰途の途中黒海を見に行く前に、首都ブカレストに2日滞在。チャウチェスク時代の痕跡を残す荒廃した街並みを歩きながら、旧市街にある古城跡に立ち寄る。工事現場用のフェンスに囲まれて、公開もされず、寂れている一画に、ドラキュラ伯のモデルとなった15世紀ルーマニアのワラキア公、ヴラド3世の胸像を見つけ、フェンスの針金の間からシャッターを切った。
 あの胸像は、今でも吹きすさぶ風の中で、立ちすくんでいるのかしら。と、遠くルーマニアをつれづれがりながら、ドラキュラ伯爵の秋を想うのであった。。。クリックすると元のサイズで表示します
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2008/12/13

レクチャー  
東京の日仏学院で、日仏演劇協会主催のセミナーにゲストによんで頂いた。「ヨーロッパ・クラウンの今」というテーマで、私の経験や友人のクラウン達の話をした。日仏学院に入ったのも実は初めて。フランスの政府機関だからさすがにフランス領域内というかんじ。
話していくうちに、喜劇と身体、というキーワードに当たる。 喜劇する身体、あるいは喜劇の身体性。そうね、わたしが向かっていくテーマはこれなのだわ、とあらためて実感。
État du corps comique ってことかしら。 講演の聞き手は、近頃小田島雄志翻訳戯曲賞を受賞されたフランス演劇研究家、佐藤康氏。これから、面白いフランス喜劇を合言葉にますますご一緒する機会が、増えます。請う、ご期待!クリックすると元のサイズで表示します
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2008/12/11

05/12 Wien  
10月から11月にかけてウィーンとグラーツにてリハーサルをした、われらがサビーネ&ゲルダのショーはうまくいったのかどうか、気になっていた。 コチラ日本は劇団NLTの公演『オーカッサンとニコレット』の本番3日目。 S&Gの演出に引き続き、NLTでは演出補という役割だった。私は役者だけれど、スタッフサイドとしての公演が続いたのはこれがはじめての経験だった。メールを書いた。ショーはどうだった?と聞いたメールに返事が来た。
信じられないくらい良かった、毎年開催されるこのウィーンでの、女性クラウンフェスティバルで記録ビデオ撮影をするカメラマンが、おおむねいつも退屈しているのが、彼女達のショーの間、カメラの後ろで笑い続けていたと。
いやー、よかったよかった。ときどき、私のユーモアのエスプリは辛すぎることがあって、日本では「ひかれる」ことがあるが、実は捨てたもんじゃないと、自負。
明日も急遽ザルツブルグ近くの劇場で再演がきまり、来年の夏グラーツでのフェスティバルに招待されたって。あな、うれしや。
あんまりうれしいから、メンバーからのメールをそのまま載せちゃう。
Bravo, Sabine und Gerda!!!

以下、よろこびのメール
My sweetheart!!!!


i still cannot believe it, but... the show was GREAT!!! it worked very very well, we were totally playing, and we were clear about the fixpoints and everything!
some said it was the best show of the festival, and a technician (who was filming all shows of the festival) said, she had already stopped laughing while filming the other shows because she already was bored of all the clown shows, but when we started our show, she forgot everything and was so much laughing again!
and we got a booking for next summer end of august to play our show at the comicodeon festival, which is great!!
i tell you all this because i want to share this with you, and i want to tell you again thank you!! It was only possible because of the work we did with YOU!!! It means so much to me that we all together worked like this and that it worked at the festival finally, too!
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2008/12/1

A&N  
A&Nそれは、Aucassin et Nicolette〜オーカッサンとニコレット
 の省略だ。勝手に。12月3日から池袋のシアターグリーンで上演される、13世紀フランスのふる〜いおとぎ話。わたしが演出の一端を担っている。中世音楽のタブラトゥーラの生演奏に合せ、俳優はいっさいセリフを言わず語り手のカタリに合せて演じる、『中世歌物語ー身振り芝居』という聞きなれないジャンル。
 古〜いおとぎ話だが、発想はとても新しい。英雄物語や武勲詩のパロディをねらった皮肉なコメディは、700年さかのぼってもフランス人は現代とおなじ皮肉屋なのだと教えられる。 古楽器リュートやフィドルの音色を聞きながら、退屈なせりふ!?もない動きだけの芝居、どこかのクリスマスコンサートに行くよりはずっとロマンチックになれる、こと請け合い。
来て!公演詳細は→http://www.nlt.co.jp
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