2010/7/28

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 ヴィヴィアナがイタリーから、旅公演を終えて帰ってきたし、私も無事千秋楽を終えたので、昨日は、お寿司を作った。元のアパートへマイ包丁とエプロンを取りに行き、をよそ10人分の寿司をつくる。私にとっては、料理は一番のテラピーなので、苦にならない。何も考えないで頭を空にできるから。

 今日は、バカラのブティックに行くと決めていた。今度、親友のひとりが結婚する予定を想定し、贈るなら、やはりワインかシャンパンを飲むグラスが使用頻度が高いと思ったからだ。生涯バカラのグラスを買いに行くことなんかないと思っていたが意外。
 今年になってとあるご縁で出会った方がバカラにお勤めだったことも由縁。

そのご縁のお蔭で、今日は、閉館したあとのバカラ美術館も解説つきで拝見した。ロシア最後の皇帝ニコライ二世が注文した電気式(当時としては相当なハイテク)のシャンデリア。発注してから、彼が処刑になったため2台だけが、バカラに残ったのだそうだ。凄い。

その後は、もと貴族のお屋敷である建物のなかに併設されたレストランと、バカラ香水瓶のコレクションを見せていただく。全部で40枚ほど撮ったなかで、一枚セレクトした写真は、ヴェルサイユ宮殿発注の、マリー・アントアネットが使用した香水の再現製品を限定発売したというバカラの瓶。M.Aのイニシャルが読み取れる。クリックすると元のサイズで表示します
他には、菊の御紋、伊藤博文家の紋章のグラスや、ココ・シャネルデザインの皿、ジョセフィン・ベイカーの結婚記念の皿など、印象的だった。
こーゆー場所に佇むと、なんだかとっても良い波動を感じる。不思議。
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2010/7/26

フィナーレ  
 ポンピドゥ・センター公演、週末はさすがに観客が倍増。最終日の日曜は、午前11時の開館から出演のローテーションだった。午前中は3人だけの白雪。よりシンプルな存在を摸作。なかなかZENな心境で、よかった。エリーズとのTV出演以来のコンビの楽しさも十分楽しむ。 午後から続々白雪が出勤(!)みるみるうちに膨らむ。

 その後ワインの利き酒パフォーマンスがあり、あっという間に15時くらいになる。その日は17時までの6時間シフト。ペインティングができる一角へ行って、Tokyo,心、L'amour, 愛を赤青黄のペンキで書いて書道を気取ってみた。はは。ポンピドゥの壁面に書初め!
 最後は、白雪全員の名前が書かれているのに初めて気づき、カメラに納める。
プロダクションからは小さなプレゼントのバッジが全員に配られる。『一番美しいの、それは私!』と書いてある。カワイイ。クリックすると元のサイズで表示しますクリックすると元のサイズで表示します
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2010/7/23

le banquet  
バンケ=饗宴、だからグルメ的ななにかがあって当然だ。昨日は、ワインの利き酒のシーンをやった。それから今日は、耳とか指とか、食べるらしいというアノンスが飛ぶ。小休止のために控え室にもどると、美術家が、腕とかあごとか、指、耳をパテでつくっていた。パテというのは、肉のすり身ですね。かまぼこのお肉版だ。
どうやら、tête du porc(豚の頭)だったらしい。ワインも供された。なんか18人の白雪姫によるカニバリズムのパーティのよう。自分が演じながらもエロティックだなぁと、思うと、ひときわ大きな人垣ができていた。
16時から21時って、5時間も出演してるわけ。休憩一回しかしなかった。。
 
 帰り、最終メンバーを送る演出家のカトリーヌが、「あなたたち、誰が一番疲れているかのコンクールができるわね」って。もちろんネギライの言葉。
『カガミよ鏡、世界でいちばん疲れているのはだあれ!』
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2010/7/22

こんなカンジ  
今日が正式には、初日のポンピドゥー。
写真は、4年前ブランシュ・ネージュにそもそも誘ってくれた張本人の友人juju。わたしと、出演時間帯は重ならないので、お互いに写真とろうね、と話しあった。

各チームそれぞれ5時間づつの持ち時間、休憩をとってもいいが、演技も休憩もおのおのに任されている。
 観光客も含め、なかなかの観客数だ。このインプロ空間演技を、5日間やるなんて、贅沢しかも、比類なき経験だ。クリックすると元のサイズで表示します
 身体をどう動かすか、というコードはしっかりある。だれと、今演技しているか。どんな状況なのか。なにが聞こえるか、誰がどう動いているか。とにかく聞く、聞き取ることが大前提。
ただ扮装してるだけだと思ったら、大違いです。
なんで、このパフォーマンスが好きかというと、演劇の基本的要素が大前提だからだ。まず、カラダ。コミュニケーション、コンプリシテ、遊ぶココロ、サンプリシテ(ただそこにいること)などなど。、日曜日まで、あと4日ある。かけがえの無い瞬間を探しつづける。クリックすると元のサイズで表示します
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2010/7/21

F2に出演!  
今日は、全員が揃ってのリハーサルの日。正午に休館日のポンピドゥに入館、直ぐにコスチュームに着替える。
ワインのデギュスターション(利き酒)をする演技を8人で、ランスルー。その後軽食を取ってリハは続く。
le banquet バンケとタイトルを打ったこのパフォーマンス。レッドカーペットの上に長ーい、最後の晩餐のようなテーブル。白いクロスがかかっていて、天井にはシャンデリア。そこに、同じ衣裳をまとった白雪たちが往来するのだ。美しい!

 夕刻からは、テレビの収録のために、ヴィレットの、キャバレ・ソヴァージュへ移動。よく分かっていなかったが、演出のカトリーヌから言われていつの間にか、収録グループに入っていた。全員が白雪の格好のままタクシーに乗り込む。番組は、夏の演劇や音楽祭のイヴェントと、アーティストの紹介を主としたトークショー。長い長い収録時間はどこの国も同じなのね。
 6人のうち、私とエリーズがふたりで、観客のテーブルに混じってトランプをするBNの演技。なぜか私たちだけが、番組の最初から最後まで飼い殺し。。。ラテックスの衣裳の下を、汗がドロドロながれている。カットがはいった瞬間だけ、水を飲む。 40度はあるスタジオ内で、はじめ小学校の朝礼のときいつも卒倒していたあの感じを思い出し、途中で倒れたらどーしようと思っていた。2時間を過ぎると、なんかトランス状態になってきた。そして3時間を過ぎたころ、もはや拷問のように感じられたけど、ま、こんな経験ももう二度とないだろうと思ってガマンした。テレビって、どこでも、やっぱり二度とやりたくない経験をしてしまうのねー。ドラマでなくこの手の番組は必至だ。収録が終わったのは24時をまわっていた。4人でタクシーを相乗りして帰宅。明後日のFrance2 チャンネルで、夜22h30からオン・エアだって!期せずして、出ちゃったよ。フランスのテレビ。
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2010/7/20

初日  
19日はモンタージュ(建て込み)とはいいながら、なかなか観客が多かった。三年ぶりに着たコスチューム。 私たちのパートは、15時から19時、4時間だ。しかも4人。
いやぁー疲れた。仕込んでいる最中の会場の周りをいわゆる、警備するような、動き。
長い長い。でも、明日はもっと長い。。。。GPクリックすると元のサイズで表示します
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2010/7/18

Les Trois Soeurs  
コメディ・フランセーズの『三人姉妹』千秋楽を観る。
1時間前に開く当日券窓口、はキャンセル待ちの列。あっという間に50人くらいが並んだ。いちばん前にいた婦人は、これまで14回並んだんだけど、ずっと満員で入れなかったのよ。だって。ドアが開いても、皆走ったりしない。しかも、老婦人に先を譲る。
 コルベイユ(二階席)の最前列がとれた。今迄こんな上等な席で観たことがない。あ、一度天井桟敷にいたら、あまりに客が少なくて、オーケストラ席のど真ん中に移されたことがある。あれは、たしか、『プラトーノフ』だった。あまりのつまらなさに、三幕目が始まる前に帰ったけど。。

 アラン・フランソン演出。サル・リシュリューの舞台奥まで存分に使った舞台美術も見ごたえ十分だったが、演出がすばらしい。三人姉妹が後ろ向きに並んで座った絵が、彼らの人生を背中から見るようで、印象的だった。前明かりが全く無い照明。二幕はかなり暗く、やや疲れるけれど、終幕まで、笑いが耐えない。Il faut vivre...生きていかなければ、というところだろうけど、あの先生がおかしな歌うたうところも、笑い、笑い。そして、悠々としている。こーゆーチェーコフがやりたいなぁ。。。うん。
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2010/7/17

ポンピドゥ・センター本番間近  
 3年ぶりに参加のパフォーマンス、ブランシュ・ネージュ(=snow white)。今回は、なんと、ポンピドゥ・センターでのロングラン?公演、しかも、複数のアーティストとコラボする一大イベントだ。正面リブレリーの手前のガラス張りのお部屋で、リハーサル。これもまた、一興。なかなかすごいんじゃない、わたしたち。

今回初参加の若者達と、もう何回もやっている古巣のお局白雪姫たちが顔合わせ。刺激的。4日間のリハーサルを終え、月曜日仕込み!だ。シャトレの駅にも大きなポスターが貼られていた。クリックすると元のサイズで表示します
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2010/7/17

AMS  
7月12日のKL0862便で東京を後にする。成田の搭乗ゲートはなにやら騒々しい。そういえばチェックインの時も報道陣がいた。アバターを観ながら一瞬眠りかけたとき、ツアー客の婦人が話していた「ナガトモ選手が乗ってるの知らないの?写真撮っちゃった」だって。
 早朝、W杯のファイナルだった日。KLMはRoyal Dutch Airlines だから、ゲームを落としたオランダの航空会社。
アムステルダムで長い連絡通路を歩く、窓の外は大粒の雨。悔し泣きか。

定刻どおりにパリ。冷房もないRERで疲れを感じるが、8時過ぎに太陽を浴びながら走る電車は、もはや日本でない証拠。メトロに乗り継いで友人宅まで行く。日本にも来たことのあるマヤ、は、アーティストで10ヶ月になるエステルのお母さん。。そのアトリエに泊めてもらう事になる。翌日からはリハーサルだ。
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2010/7/6

一眼入魂か!  
 NLT公演「ダルマーさんに会いたい」は本日が千秋楽。みなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。きのうの開演前、大入り祈願でお客様から贈られた黄金の高崎ダルマに、ふたつめの目を入れました!写真はダルマーさん役渡辺力さんと、わたし。

最近は、早く両目を入れたほうがいいという説もあるのですって。とか、まずホトケと書いておいて黒く塗りつぶすということもあると、渡辺力さん。では、と、私は左目に「夢」とまず書いて、塗りました。
今日の千秋楽は、2度目、3度目観劇のリピーターの方もいます。客席と舞台で、しあわせな空間が作れますように。初日のようなわくわく感で、これから劇場へ向います。クリックすると元のサイズで表示します
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