2011/2/27

銀座  
 水曜日は、不幸があって、長野日帰りの旅。母の葬儀にも来てくれたおじ様が亡くなった。いろいろ懐かしく思い出す。
 24日は、NLTの芝居を観に銀座みゆき館劇場へ。
その前に、歌舞伎座近くの美容院へ少しだけ、髪を切りに行った。もう20年以上私の髪を切ってくれるS氏が独立して、一年前にオープンしたサロン。
帰り道、素敵な寿司屋さんをみつける。時間は4時頃だったから、お店は休憩中だったけれど。 江戸のファーストフード、寿司、天ぷら、蕎麦がワゴンだった頃の名残を感じるような、細いカウンターが外についている店先。営業中に行ってみたい。クリックすると元のサイズで表示します
 今日は新宿御苑の側道を通ると、白梅、紅梅がもうほころんでいた。春になるのだなぁ。
いきなりくしゃみがとまらなくなる。花粉がやってきた。
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2011/2/21

連日観る  
 週末から劇場通いをする。土曜日は、劇団ブラジルの新作『怪物』を、下北沢駅前劇場へ。なんと懐かしい劇場。(約)二十年前、EDメタリックシアターに入団し、新人として始めて本番に付き、カーテンコールで新人紹介された劇場。客入れをしている時、お客様にトイレはどこかと尋ねられ、一生懸命説明していると、座長の久世さんがやってきて「お前の顔はオレの顔と同じく怖いから、気持ち悪いくらい笑っていろ。」とダメ出しをされたことを、よく覚えている。
 ブラジリィー・アン・山田さんの台本、予想不能な展開とどことなくホラーなストーリーは、楽しめた。自身は苦笑系喜劇と呼んでいる。ただ、舞台でなくてもいいような気がしてしまう。テレビを見ているような感覚。オリコミチラシの重さにおどろく。80年代以来の小劇場ブームなんじゃないかと思うほど。喜劇と銘打ってあればできるだけ観ようとは思うけれど、面白い、というカテゴリがどう変化しているのだろう。
 日曜日は、NODA・MAP『南へ』東京芸術劇場中ホールは久しぶりだ。総勢40名になろうかという大掛かりな舞台。EDメタリックシアターで青春を燃やした時代、劇団の先輩、創立メンバーだった山崎清介さんが出演している。上記の駅前劇場で、その時『父の科学と学習』という芝居で、私は山崎さんの小道具「ウィッキーさんのカツラ」を制作した。そして消えモノのご飯を炊く係であった。終演後は居酒屋で、そんな話を山崎さんとする。
野田地図の新作は、演劇でなければできない芝居であった。若い俳優のコロスを駆使する演出に、次世代を育成する責任感も見える。2時間になろうかという頃、一時難解さにくじけそうになるが、繰り返す野田さんの、この国の歴史は、天皇詐欺の歴史そのものだと叫ぶセリフと、突如鳴り響く雅楽の音で目が覚める。ラストシーンが好きだった。冒頭とは正反対の静寂。野球放送のTVにかじりつく男たちと、去っていくツマブキ君演じる若き観測者。最後にカントリーロードで客出し。決して笑いがあふれる客席ではなかったし、お客さんはどう見ているのか、謎だった。しかし、作・演出家は、命を懸けているのだろうな、と感じられた。
 そして今日は、パトリス・シェロー演出、デュラスの『苦悩』をシアターχに。国家的有名演出家と有名俳優の芝居を、日本まで持ってきて、平日2日間の公演て何だろう。案の定、開演前のロビーは大混乱。日記の一人語り。抑制されたエモーションと、深い寂しさや悲しみが、乾いた感情に変わり孤高なまでに研ぎ澄まされていくのが見える。美しいフランス語と洗練された表現。終幕の暗転前のセリフ、j'ai faim が生きる欲望そのものとして、心に響く。開演前、フランス人関係者の席取り行為は、やや目に余るものがあったが、こういう公演を日本で見られたことは貴重だと思った。
 80年代のあの時も今も、演劇は多様だ。だったら、自分はどうしたいのか、どんな芝居がしたいのか確かか。自分に問い直す時間。いろいろなジレンマ。
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2011/2/12

ナルペクト〜ク  
 11日金曜日雪の中、新宿ネイキッドロフトで開催された。
第5回ナルペクト〜〜ク!
昨年12月に出演した、よしもとクリエーティブエージェンシー所属の演劇ユニット、ナルペクトの公演アフタートーク!
『噂のラブパワースポットのラブチャペルで、クリスマスイブにラブソングを歌って、永遠のラブを手に入れよう。二泊三日那須塩原高原教会の旅。をふりかえろ〜ト〜ク!』
12時に会場に入ると、メンバーの若尾ちゃんが、「今日、殺人予告あるんすよ、知ってます?」と。全然知りもしなかったが、新宿だっていうんで怖がっていた私。
 1時定時開演。吹雪というのにすでにお客様は35名ほど、ランチしてスタンバイ中。ありがたいですね、駅遠、雪の中なのに、来て下さるものなのですね、お客様は神様ですホント。
若尾ちゃんと、真代ちゃんのユニット、リミドルのかわいいステージもあって休憩後は、ふりかえろ〜トークへ。ひたすら島根さんの、いじりが、きつ〜い。でも、愛だって思って、ガマンがまん。
終わってから、殺人予告の出ていた新宿を避けて、新大久保のよく知るお店まで、ゾロゾロみんなを歩かせてしまったのに、なんと、祝日でお休み。でも駅前の居酒屋で盛り上がりましたぁ。
はいじ君も、前回出演はしてなかったけど石橋君もいました。ナルペクトのメンバーはみんな大好き!もち、わたしをいじめる愛の鞭、島根さんも。ああ、楽しかった。また会いましょう。
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2011/2/10

寿  
 2月一週目は、多忙であった〜!週の前半集中している稽古を、2日は休み、大きなイベント。それは朋友ひがし由貴さんの結婚パーティー。出席200人余という大きな祝宴だった。招かれて感激。とても素敵な一夜でありました。つづいて5日は、ひがしバースデーにて、毎年恒例だけど、今年は結婚パーティー会場となった表参道のレストランにて、お祝する側がまた招かれたかたちで、これも比類なき趣向の忘れがたき、円卓の祝賀となりました。
 日曜日は神楽坂イワト、黒テントの『6号室』byチェーホフを観劇。一昨年『ショパロヴィッチ巡業劇団』の演出通訳で関わって以来のお付き合い。若手の女優の元気さが目立つ。元気な若い女子は溌剌として気持ちがよいものだ。
 週が明けるとまた、プロスペクト・テアトル『序』の稽古再開。そして、今日は、字幕用の翻訳を作家と朝10時から目白のステファニ―宅で打合せ。さすがに午後2時近くなり、共演者のステファニーがもうお腹すいた!とうなったので、彼女オススメのタイ料理店へ昼食に。終われば3時になっていた。目白にあるこの小さなレストランは、昭和の日本家屋をそのまま使った内装で、楽しい。私達が選んだ席は、いわば”押入れ”にあたる部分。その押入れ空間で自分の日仏演劇経験のこれまで!?をお互いに語り合う。夜はまた北区で稽古。
 明後日は、ナルペクトトークライブが新宿ネイキッドロフトにて午後1時よりある。12月に出演したよしもとクリエイティブエージェンシーのお芝居、を、振り返るトーク!なんかいろいろ目白押し!だなあ。クリックすると元のサイズで表示します
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