2015/12/31

2015の終わり方  
 12月28日で年内の稽古を修了。29日は恒例横浜へ墓参に行く。西口から東口に店舗が移動したいつもの花やさんに白いダリアが出ていた。お店の人が、白ばかりがいいの?ならダリアになさい、白はめずらしいのよと勧めてくれた。紫かかったアネモネもあった。私の好きな花、これはお友達のために。帰るとお掃除の続きをして、軽い夕食。翌日からの断食にそなえる。30日は朝から支度をして、ギュウ詰めの新幹線で豊橋へ。名鉄線とバスを乗り継ぎ夕方に目的地に着く。愛知県豊田市、海抜700メートルの山中。今日は散歩に出た。関係者以外は通れない林道を登って行く。木、木しかない。ただ林があるだけである。午後から送迎のある入浴施設へ。湯船にはつからないという規則。断食中は危険ということで。途中新聞のTV欄をみると、5時からこまつ座『きらめく星座』の舞台が放映とわかり、楽しみに帰る。シャワーだけなのに(ひそかに足湯だけはした。)思いのほか、入浴で体力が奪われているのを感じる。酵素水を喉に流し込む。舞台中継が終わって8時になるので、星を見に外に出た。施設の周りは電燈があるので、すこし林道を登って行くとよく見えますよと言われた。真っ暗な道を登って行く。目が暗順応した頃空を見上げると、降らんばかりの数の星…。井上ひさしさんのラストのセリフのように、私も一つの奇跡、なのだろうか、と考える。2000年という年が大きな節目だった、それ以来の節目のような気がする。そして年末年始山籠もりという選択。クリックすると元のサイズで表示します
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2015/12/6

next generation program  
10か国26人のアジア人による、ネクスト・ジェネレーションプログラムtokyo終了。正直、最年長だったと思うけど、参加できてよかった。幾つもの美しいシーンが見られた。正味3.5日ほどのクリエーションで発表をした。刺激的な五日間だった。若いアーティストとの交流は楽しい。同時期にパリにいたseikoとも一緒にやることができた、よかった。
 それにしても、怪我はなかなか良くならない。齢とると、治癒能力が衰える。
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2015/11/28

想うこと  
 次回演出作『TOC TOC』の台本が製本された。校正に入魂を極め過ぎ、製本された美しい台本はあまりめくらず、表を眺めてばかりいる。3月『ミントティー、それともレモン…?』も長いこと企画をあたためてからの実現だった。今度の作品も、大切な作品だ。台本が上がって、スタッフさんとの打ち合わせも始まっているが、どうも調子がすぐれない。3月からこっち、まあなんというか、忙し過ぎた。公演後、緊張性頭痛に苦しむが、4月から5月公演の稽古と静岡spacのワークショップ、5月は雑遊にて本番。6月12日マンダラでオペラ、悲劇アルミード抜粋、の演出をお手伝いして6月半ばから7月はパリ。帰国すると月末から沖縄の演劇祭、帰京翌日から8月直也の会番外公演の稽古に合流、二週間で初日を開けて翌日からピエール・ノットとの仕事、まずはワークショップ。直ぐに『私も、カトリーヌ・ドヌーヴ』稽古突入。3週間で初日を開けて、松本の高校演劇発表会へ。翌週にパリへ帰るピエールを見送って、やっとTOC TOCの翻訳開始!10月の半ばには第一稿訳了するも、打ち込みと校正に時間がかかる。この頃にはとっくに翻訳は終わっているだろうと見込んで入れていた仕事が進行を更に遅らせた…。しかも翻訳しながら、8日間のクラウンワークショップ、列挙しても無謀だと今感じる…。
 そんな頃、友人ががんの再発で再入院した連絡がくる。たった2年前、一緒に芝居を作った古くからの女優仲間…。笑顔で握手する彼女に会った帰り、心が泣いていた。それでも仕事はしなければならない…。都立高校の後期の授業がまとまって入っていた。もう一度病院に行きたいと気に掛かっている最中の11月10日に訃報が入る。翌日台本校正完了印刷へ。13日にやり切れない想いで小岩の斎場でのお通夜に向かう。柩の中のあの人は見ないと決めていたが、相棒の坂本さんが立ちすくんでいたので、側へ行った。何て早いさよなら。人生て悲しいと心から泣けてくる。落ち込んでばかりいてはいけない、と翌朝は早朝からの仕事に出ると、出先でパリが大変なことになっている、と知らされる。
 一月のテロをパリで経験したばかり。とても他人事には思えない。直ちにメールの安否確認、やりとり。私の所在を心配してくれる人々もいた。同じ日、以前の事務所の先輩、阿藤快さんが他界されたことを知る。呑みにも、ご飯にも幾度も連れて行ってくださった…。またもやのお別れ。重ねて友人関係で不信の出来事…。11月三週目位から、身体が変になってきた、胸の辺りの神経痛、突然咳が止まらない、脅迫的な夢…。
 区役所から区民健康診断を忘れていませんか。という葉書が届く。忘れてはいませんが、今すぐ考えられません…。でも受けなければ。
 稽古初日まであと二週間。あまり弱音を吐かない自分だけれど、正直弱っている。リカバーして、戦闘態勢に入らなければ…ガンバレ自分!クリックすると元のサイズで表示します

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2015/5/13

シャクヤク  
5.13 今日は父の23回目の命日。台風一過で真夏日天気はいいけどかなりの強風。この前の年末年始には来られなかったので、しっかり掃除も這いつくばってやる。風で、周りの墓の卒塔婆が揺れて大合奏している。今稽古中の芝居『昭和六十四年一月七日』は、昭和・戦争・父と娘の物語。自分の身に置き換えて、父の事を思い出さない日が無い。センター分けの髪、ポマード、バリバリにノリのきいたイニシャル入りのワイシャツ、細身のズボン、エナメルの靴、スポーツカー…子供の頃はよくポパイの絵を描いてくれた。考えたら、戦争行ったのに敵国の漫画なんてよかったんだろうか。今日は、良い事ばかり思いだそう。花はいつものお店で大きなシャクヤクを買ったので、写真撮ろうかと思ったら、地下街のソフトバンクショップに携帯充電したまま来てしまったから無い。
今月の芝居、いい芝居になりますように…。
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2015/3/21

茶髪の脳神経外科医  
 公演中の10日から続いていた気になる、頭痛。ついに、医者へ。この先生に掛かるのは二度目だ。初診は、40半ばをすぎてアクロバット稽古中に頭から墜落、めまいが止まらず、自宅から一番近い開業医の脳外科を探したのだ。
 名前を呼ばれて診察室へ。引き戸の開ける側をまちがえる。「オイオイ。」と女医先生の声。「失礼しました。」「どうしました。」「頭痛がですね、続いてまして、10日ほど。頭痛持ちではないので、気になりまして。ずっと過労の状態がつづいて…」いろいろと説明するわたし。先週は接骨院で首がガチガチといわれ、針も打たれた。お酒も何十年ぶりかで!?一週間抜いている。
「緊張性頭痛。症状が典型的。」言い放つ女医先生。やや長い色白の顔にハッキリと茶髪。眼球も薄いブラウン。「でもま一度もMRIやったことないなら、心配なら月曜に予約取るからまた来て。」余分なことは一切言わない。でも、こう断言されると、信じる気持ちにさせてくれるから、嫌じゃない。「おそらく」とか言わない先生なのである。
 前回のときも、わたしが、めまいを気にしていると、脳内出血とか、考えられません、ないです。
と言い切った。右手の指を一本立ててー、ハイ左ーとかやっただけなのに。
筋肉の緊張を緩める薬と、痛み止めのロキソニンを処方してもらって、10分で帰路につく。頼れる先生ではある。
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2015/3/9

『ミントティー、それともレモン…?』  
 企画・立案から4年余を経て公演実現!3月11日今週水曜日まで上演中の公演。これまで、初日から7回、どの回も満席御礼となっている。感無量。あと残すは4回公演。バックステージに着いてくれている研究生による、毎日日替わりの”前説”もお客様からの温かい拍手をいただいている。私自身ここまで必死に全身全霊をかけてきた。もっと長くやっていたいけれど、あと3日。大切に丁寧に重ねていきたい。
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2015/2/9

稽古中!  
きづけばもう、ひと月以上休みがない。次回公演の劇団ブログに、パリレポートをアップしてます。
http://www.nlt.co.jp/blog/index.html
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2015/1/6

2015  
réveillonは朝から、助成金申請の書類づくり。7時間くらいキーボード叩いていて、頭がボーっとしてしまった。気づけば数時間で年が明ける頃。バンジャマンの友人たちが誘ってくれたので、年越しは大勢の初めて会う人たちと。午前様で帰宅したけれど、元日の朝は目覚めが良かった。晴れていたので、窓全開で日の入り8時半のお天道様を拝み、散歩に出た。運河に沿ってスタリングラドから延々下る。自分撮りの元日ショットを数枚。クリックすると元のサイズで表示します 元日はミチルさんの誕生日だったということで、予定外に夕食じゃぶじゃぶ会に参加。3日は恒例ヨシさん宅の台所へ。前日に打ち合わせと簡単な買い物は済ませていたので当日朝、ご指定の魚やへ買い出しにいってから、料理に集中。柿と生ハムのアペリティフに、マグロとオクラ入りサラダ。dorade marbree鯛のポワレ、ローズマリー風味。大根と烏賊の煮物。ハマグリの吸い物を挟み、小イワシというかドロメのような生がいたので、それをフリットに。喜んでいただけたようでホっとしました。途中、演劇談議で思わずヒートアップしかけ、グッとこらえる。
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そしてまた翌日は、別のプレゼン用ドシエを作成。こんかい何部ドシエづくりしているのやら…。
あ、2日に観劇したロンポアンの、Carmen若いダンサーたちの凄いパワフルなダンス編カルメン。ビゼーの曲を使いながらも、振付があまりに自由。息をのむ70分でした。クリックすると元のサイズで表示します写真の向きが変えられない。

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2014/12/30

kishida  
27日風の吹きすさぶBnf フランソワ・ミッテランで大学の同窓生Nさんと待合わせ。今年まで司書をしていたという彼女の友人マルチーヌに、わたしがかねてから探している、岸田國士のフランス語で書かれた処女作のことで意見をもらいに行く。やはりSACDからも勧められたとおり、arts du spectacleの目録を検索にBnfリシュリューへ行けということで、三人で図書館内のカフェテリアで軽食をすませて、途中のメトロで彼女たちと別れそのままリシュリュー館へ。最初の入館窓口で目的の説明をすること30分。一日入館証をもらい、入るとカウンターで手続きをして、中の専門司書にまた最初から同じ説明をすること20分。結局、回答は、デジタル目録上にないから後日メールで連絡します、という希望の薄いものだった。やはり、子孫の追跡の道しかないか…。
29日の月曜日は、久々に友人のはるみさんのところへお邪魔。猫のルナも出て来て迎えてくれた。料理上手のはるみさん。サラダをリクエストしたが、なんと。ノルウェーさんのニシンの和え物カレー味、かぼちゃを素焼きにしマロンとエシャロットをロティしたソース、自家製フォアグラ、スペイン産生ハムと。豪華、感激。来年の日仏プロジェクトのことなど話す。そして、彼女も出演した、日本のTVドキュメンタリーをさらっと見る。彼女旧知の女優、こちらは岸田ならぬ、岸恵子さんに取材した番組だが、あまりのクオリティーの低さに二人で呆れ、怒る。もともと乗り気じゃないのにわたしがお願いして見せてもらったが、「二度と見ないわもう。」とはるみさん。
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2014/12/23

まとめ  
 きのうは冬至で新月、19年ぶりだったそうで、でもお願いしたのは、体調が良くなること。寒さのせいか、なかなかよくならない。前の日曜日はカトリーヌの家で早めの夕食。いつも元気なカトリーヌは会うと元気になるきがする。先週一週間は、ランデヴ続き。SACDのサンドリンにも上演プロジェクトのいい報告ができたし、彼女もようやく実現ねと喜んでくれた。金曜日はまたロンポワンのピエール・ノットとミーティングをして夜は観劇。『ミントティー…』の作家パトリクの出演中の芝居を観に行く。Le dîner de consだ。クリックすると元のサイズで表示しますクリックすると元のサイズで表示します土曜日は、宏美さんとランチ、のはずが予約したイタリアンは閉まっていた。予約なのに。なんとかお店見つけたお店はなかなか美味しかった。牛の頬肉、柔らかかった。夕方からは13区へ。Olympiade初めて降りたけど、どこか異境な感じがした。パリとは思えない高層ビルのたちならぶ中華街。バンジャマンと買い物をして、彼の日本時代からの友人イヴリンと弟のアレクサンドルの誕生日っつうことで、エプロン持参で、はい天ぷらを作りました。日曜日は、かばれ・で・ふに出演してくれたアンドレスと会う。バルセロナに帰ったんじゃないのか。どこにでも出現する彼。フィィップ校のクラウン発表をわざわざ見に来たらしい。ナシオンでこれからクラスメイトのクラウンショウを観るという彼をおいて、こちらは、シャンゼリゼのマルシェ・ド・ノエルへ。
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アルザスのシュクルート食べたが、いやいや、Bière chaude,ホットビールですが、ショウガ、シナモン、オレンジも丸ごと鍋に入れていた。これが美味い。甘いけどねー。発見でした。クリックすると元のサイズで表示します

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