遂にやってきた春季県大会本戦、対するは1997年夏の4回戦で逆転負けを喫した過去がある相模田名高校である。出来たらあの時のリベンジを果たして欲しいと思っていたが、私は大いに心配していた。その予想通り、先発投手妙見の立ち上がりが悪く心配する声が広まった。打線の方も初回に吉浜の二塁打で3点を取ったものの、その後が続かない。0行進が続いた。それでも6回に菅原の2ランHRが出て2点を追加し5−0となった。だがその後も点が入らずコールドを逃し、しかも最終回に2点を失った。結局5−2で勝ったものの、課題点が多く残った試合となった。
帰りに私は商大高の先輩が経営されているお好み焼店「おおきに」へ行った。そこでも私は野球部に対する厳しい評価を話してきた。いわゆる自棄酒になってしまったと言っても過言では無い。
厳しいのは私だけではない。応援する皆が厳しい評価をしている。今日の試合で明日からの課題として頑張って欲しいから厳しい評価をするのだ。明日からは良い勝ち方をして欲しいと思う。