26日、27日、29日に行われた春季県大会地区予選が行われたが、全体的に見て何かが足りないと思われる場面があった。主戦投手の続木の立ち上がりの悪さは相変わらずで、2番手の伊藤は立ち上がりは良く終わりになると制球が乱れる場面が見られた。守備も第1戦で最初の方で失策が目立っていて不安を残した。それでも26日と27日のこのチーム初のコールド勝利はせめてもの救いである。とくに27日の永谷戦は私が高校3年生の夏に3点先制を許し終盤に逆転で何とか勝利した相手だったので、あの時の不安はあったが結果はよく守り抜いて5回コールド勝利だったので安心した。本日29日の県商工戦は序盤に3点リードし、8回にいきなり同点を許し直後の裏に逆転したので大いに不安を残す結果となった。結果商大は1位で通過し本戦進出が決定したが、昨年は初戦で中盤まで大量リードしながらも投手陣が乱れそれに連鎖して守備が乱れて大逆転負けを喫しているのでそうならなければ良いと願うばかりである。昨秋に早期敗退しシードは無いが、今春はそれを挽回して欲しい。