遂に、今年も夏の神奈川大会初戦をむかえた。今年はノーシードながら2回戦からの登場なので、開会式から9日経っている。昨年は初戦で姿を消していたので、今年はそのような事が無いようにと願っていた。対する大船高校はこれまで対戦した事は無い。どのようなチームかが全く掴めていない状況だった。それでも初回は両軍無得点で攻撃の立ち上がりの悪さが出たと思った。だが2回裏に満塁から押出を皮切りに猛攻で5点が入る。次の回も1点追加したが、無得点の悪い病気が出てきた。走塁失策もあったので、不安な気持ちになってしまった。それでも7回に1死1・2塁で近藤が放った二ゴロ併殺狙いが失策となり、7点目がやっと入りサヨナラコールド勝利となった。投げては先発した左腕古野が7回を1安打無失点の快投を見せ、昨年のサヨナラHRを許した悔しさをここにぶつけた。
最後は相手の失策という少し変わった幕切れだった。4回から6回までまたあと1打が出ないという課題も見つかった。次の対戦相手は過去に何度も苦しめられている茅ヶ崎北稜である。コールドで勝ったことが無い相手であるが、今日の反省点を生かして今度こそコールド勝利して欲しい。