本日は見ての通り薄氷の勝利であった。対する海老名には、平成元年秋に3回戦で負けたことがある。そんな不安の中試合が開始された。先ずは1番城重が四球で出塁しけん制失策で二塁に進む。だが、後が続かず無得点だった。その後は両軍とも得点圏に走者を進めるがあと1打が出ない状態がずっと続く。その間私はずっと大声で叫んだが、なかなか点が入らなかった。均衡が破れたのは7回裏、商大高校1死満塁から暴投でやっと点が入る。1死二・三塁となったがそれも後が続かなかった。結局そのまま1−0で終わってしまった。投げては先発した堤が中盤は中弛みが出たものの、得点を許さずに完封投手となった。
本日は海老名の投手が好投手だった。速球でスライダーが冴えていたので、それは手こずるのは無理はない。だが、強豪校はもっと良い投手が控えている。その対策が重要になってくる。次はいきなり藤沢翔陵との対戦だ。過去に何度も負けたことがあり、最初の難関である。今日の反省を生かして、挑んで欲しい。