本日対戦した川崎工科との通算成績は、これまで県立川崎工時代ではあるが2勝2敗である。最後に対戦したのは平成2年春で、当時は1点差で敗戦してしまっている。勝利しても、僅差での勝利ばかりである。そのように過去に苦しんでいる相手と27年ぶりに対戦した。試合の方は5回まで両軍無得点で商大高校の方は内外野飛球ばかりで、相手投手の荒れ球に苦しんでいた。先発した河野も負けてはいなかったが、6回裏に被本塁打で先制点を許してしまう。それでもすぐに7回表に籾山の適時打で同点に追いつく。9回に入ってやっと相手投手の疲れの影響もあり打線の繋がりが見えて一挙4点が入り、やっと勝利した。投げては河野が被本塁打は惜しかったが三振の山を築き上げて、9回を完投した。
本日は本当に「これが現実だ。」と言いたくなるぐらいに情けなかった。次の3回戦は強敵の東海大相模と対戦する。この本日のような情けない試合内容では勝てないという意見も拒めない。だが、これまで9連敗中の借りを返さなけれないけない。勝てば夏のシード権獲得である。これまでの借りを返すためにも、また夏のシード権のためにも、勝って欲しいというのが本音である。