上溝南とは昨年夏も4回戦で対戦し、コールド勝利した。本日も対戦したので2年連続の対戦となった。それには少し不安があった。それは、今春2年連続麻溝台と対戦し昨年春はコールド勝利したものの、今年は敗戦しているからである。しかも、相性があまり良くないと感じている平塚球場での試合だからでもある。そんな中で始まった試合だが、初回に幸先良く2点を先制し不安が解消されたかに見えた。だが、裏に守備陣の立ち上がりの悪さから1点を許してしまい、不安がよぎった。その後は2回連続両軍無得点で、昨年のような虫食い打線の始まりかと思った。それでも、4回に1点、5回も敵失と捕逸があったが3点を追加しそのままいって欲しいと思った。7回に勝良の三塁打等で3点を奪い、今夏初のコールド勝利を決めた。投げては松岡が初回の失策による失点は惜しかったものの、4安打に抑える投球を見せた。
私個人の意見であるが、見習ってほしい学校がある。それは、祖母の母校である加古川西高校である(祖母在学中は女学校)。加古川西は、3回戦であの報徳学園に勝つという殊勲を挙げている。練習日誌の表紙には「打倒・強豪」と書かれているらしい。商大高校も「打倒・強敵」を見習う事は勿論の事、そのような学校が多いので警戒をして欲しいというのもある。次は8年前春に逆転負けを喫している鎌学と対戦する。8年前春の借りを返さなければならない。